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民主党
今更ながらの質問ですが、昨年12月の衆院選といい、この前の都議選といい、なぜ、民主党は自民党に大差で負け続けるようになったんでしょうか? そんなに自民党がいいんでしょうか? 民主党が政権にいた時の失政ばかりが批判されますが、民主党政権にも、「事業仕分け」で不必要ない事業を明確化したことなど、評価すべき点は多いと思うんですが。 むしろ、自民党政権に戻ったことで、また、公共事業優先、官僚優先の政治に戻ってしまっているように見えるのに……。
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昨年衆院選の惨敗後に言われたのは「自民党にとって政権獲得はスタートラインだが、民主党にとってはゴールラインになってしまった」ということでした。 つまり政権を獲得してからこそ、結束して政権維持のために尽力せねばならないにも拘わらず、それまで「政権獲得のため」という大義名分で押さえ込まれていた党内抗争が吹き出してしまったのです。 例えば菅政権のとき民主党内では党内抗争が激化し、いわゆる「菅おろし」が起きましたが、その際に前首相であった鳩山由紀夫は当時の首相である菅直人をマスコミの前で「ペテン師」とまで罵りました。 前首相が現首相を公然と罵倒すれば、殆どの有権者はただ単に「見苦しい醜態」としか思わず、党全体にとってマイナスにしかならないのは明らかです。 こんな事はほんの一例で民主党政権の3年間は、政権獲得直後の数ヶ月を除きひたすら党内抗争か主要政治家同士が足の引っ張り合いに明け暮れる日々でした。 もちろん自民党でも党内抗争はしょっちゅうやっていますが、それを表だって行わず、不満はあっても最終的には執行部の元で結束します。 当然ながらこれは自民党の政治家が無私の心で党に尽しているなどという話ではなく「権力を得る為には結束が必要であり、抗争を大っぴらに行うのは、最終的には自分自身の利益にならない」という認識があるからです。 逆を言えば民主党にはそのような認識がなく、各派閥が党執行部の元で結束して政権を支えるという事が出来なかったと言うことになります。 これは民主党が「自民党から政権を奪取する」という以外の目的を持たぬ集団であり、厳密に言えば「政党」ではなく「選挙互助会」でしかなかった事が原因です。 もともと民主党に対する支持は「自民党に代わって何かやってくれるかもしれない」という期待票が大部分であったため、そのような見苦しい事態を前にしてそのような期待が雲散霧消した以上、支持が壊滅状態になってしまうのは当然でしょう。 そして有権者が政治に求めるのは一に安定であり、二に生活の向上です。 現在の日本においてそれが一番期待出来るのは自民党であり、民主党には期待出来ないと大多数の有権者に認識されているのが質問者様のおっしゃる現在の状況を生んだのです。
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- titelist1
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お金に無駄はないのです。誰かが潤い、誰かが損をするだけです。 国会議員の数が国家予算と言うパイの切り方を決めているのです。 経済的に弱いものは分配による平等を望むし、強いものは自由競争でもっと儲けようとする。 自由競争で経済が発展するが、結果として格差が広がる不安定な社会がよいか。 平等に分配して格差は縮まり社会は安定するが、競争しないので経済発展しない社会がよいか。 民主党はその国会議員の資質から見ても、分配型であって経済には弱かった。 デフレは何もしなくてもリスクはなく、インフレは何もしない何も出来ないことがリスクです。 年寄りにはデフレが良いが経済は発展しない、若者にはインフレが良いのです。 今回、参議院でも自民党を選んだ国民は経済発展を選んだのです。
- 3691819
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こんにちは。 民主党に対する期待の大きさの裏返しで、裏切られたと感じた時の 反発は大きいのでしょうね。民主党の崩壊は小沢さん排除からはじ まりました。鳩山政権時の数々の実績も沖縄問題一つで帳消しに され、その後なし崩し的に潰されてしまいました。 小沢さん鳩山さんが排除されたあとの民主党は、苦労知らずの ガキばかりなので、選挙も戦えずマスコミの扱いも出来ず支持団体も 増やせず、凋落の一途を辿ったのでした。結局今の民主党は以前の 民主党とは全く別物になってしまっているので、結局国民の支持は 得られないのです。 以前の自民党以上にパワーを増した安倍自民党は、再び国民生活を 破壊しようとしています。自民党と公明党と維新の会に投票する方々は、 日本の将来をどのように考えてるのでしょうか。投票に行かない非国民も 含めてじっくり聞いてみたいものです。
- KappNets
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民主党の良くなかったことは挙げればいろいろありますが、党内分裂(小沢サン)、鳩山サンの失政(沖縄問題、他)、対中対韓弱腰外交など目に余ることがあったからでしょう。まとまりがなさ過ぎて自滅ですね。貧者救済も不完全、自治労依存も批判されました。 褒めるとすれば地震対策、消費税増税などでしょうか。批判する人もいるでしょうが地震対策は誰がやっても大変だったし、菅サンの陣頭指揮も私には好ましく映りました。自民党がやれなかった消費税増税をやり遂げました。 昨年までの自民党の野党ぶりも全く良くなかったけれど、アベノミックスで息を吹き返しました。対中対韓強硬外交もしっかりした感じです。人気も出てきました。 民主党を批判することは易しく自民党の方がマシという庶民感覚は分かるのですが、自民党が参議院で過半数をとればそれはそれで副作用(憲法違反選挙制度の放置、ごり押し国会運営、抵抗勢力の跋扈、独善的な憲法改革など)出てくると思います。今反自民票は共産党に流れていますがこれは(日本は共産主義国ではないため)健全とは言えないと思います。民主党に変わるまともな政権党が成長してくるかどうか、あと少なくとも3年自民党の天下の推移を見ないといけません。しばらく様子見でしょう。
- AVC
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>なぜ、民主党は自民党に大差で負け続けるようになったんでしょうか? 選挙結果のとおりです。民主党より自民党の方がましだと考える人が多いのです。 >評価すべき点は多いと思うんですが。 評価すべき点は探せばあるでしょうがやることなすこと全て裏目でした。 民主党が駄目だったのは『政権をとったのに野党根性のままだった』と言うことです。政権についたのに無責任な発言と行動しかできなかった最低の総理、最悪の総理と続かなかったらもっと別の世界になっていたでしょう。
- hetzer2013
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今更ながらの質問ですね。 >民主党政権にも、「事業仕分け」で不必要ない事業を明確化したことなど、評価すべき点は多いと思うんですが。 「多い」と思うなら、その具体的な内容を出してください。 私は、根拠も示さないで、ただ「いっぱいある」というだけの人に、真面目に考察した回答をする友愛は持っていません。 私は、↓のように日本をダメにした仕分けの方が多いと思っています。 【日本発の研究論文「質量ともに低下」】 http://blog.livedoor.jp/rikagaku/archives/29812221.html (白書は、日本発の研究論文の世界的な位置づけが、「質量ともにも低下している」と指摘した。) 【事業仕分けで理系研究者志望の東大生8割の進路に影響 研究者育成資金縮減受け断念や海外行きなど】 http://www.logsoku.com/r/scienceplus/1260809214/ (東京大の学生が14日までに理系研究者を志望する東大の学生にアンケートを実施したところ、縮減が実施された場合、8割超が研究者になることをあきらめるか、海外に行くなど進路に影響があると回答した。) 【蓮舫大臣 「はやぶさは誇り!」と大絶賛→「事業仕分けで削減?絶対守れという事じゃない」】 http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1233529.html (昨年11月の事業仕分けでは、後継機開発など衛星関連予算を削減と判定している) ↓も仕分けされています。 【災害対策予備費】(鳩山内閣は生活保護の母子加算に転用) 【地震再保険特別会計】(廃止の理由は「数年、実績が無い」だが、緊急予算の使用実績が毎年ある方が異常では?) 【耐震補強工事費大幅削減】(麻生政権で予算化していたものを回収) 【学校耐震化予算の2/3をカット)(麻生政権で景気対策補正として計上されていた政策) ↑の仕分けの後に震災が起りました。 【塩の備蓄を仕分け】(備蓄分を売却し、政府が回収)→震災で供給が低下→備蓄を売却させた事業センターの備蓄から供給という有様 この国では、日本が嫌いでも大臣になれるらしいです。 【「国会議員に日本への忠誠を要求するのは人道的差別」 蓮舫議員の日本帰化屈辱発言がTwitterで話題に】 http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50382249.html >確かに、民主党政権では、マニフェストに掲げていながら結局実現しなかったものも多いですしね。 マニフェストにない「外国人参政権」や「人権侵害救済法案」や「夫婦別姓法案」は積極的に提出していたようですが。 子供手当て→満額支給断念&地方が負担(国籍不問=在日や出稼ぎ外国人の母国にいる子供も対象、養子でも可)→結局廃止 埋.蔵.金→ありませんでした 公共事業9.1兆円のムダを削減→削減は0.6兆円 天下りの廃止→郵政三役を天下り&政権発足から1年で天下り4240人 企業・団体献金禁止→3年間は容認 公務員の人件費2割削減→法案を再来年以降に先送り 天下り先も無くすと更に肥大化 暫定税率の廃止→継続(自動車取得税、自動車重量税、軽油取引税、揮発油税・地方道路税) 赤字国債の抑制→過去最大の44兆円 クリーンな政治→鳩山小沢北教組の違法献金と脱税&現職議員逮捕、議員辞職も離党もなし 沖縄基地(最低でも県外)→断念 内需拡大で景気回復→デフレ進行、景気対策補正予算の執行停止、CO2 25%削減表明→鳩山不況に突入 コンクリートから人へ→道路整備事業費が608億円増 高速道路無料化→全線無料化は実現困難 ガソリン税廃止→そうでしたっけ?フフフ 医療機関の充実→日本の医師免許がない外人医師の診療を可能にする制度改正を検討 農家の戸別保障→政府米買入れ廃止で米価暴落、農家悲鳴 最低時給1000円→実現時期「2020年までに」大幅先送り 消費税は4年間議論しない→22%にすべき 年金を事務費に流用しない→2010年度に2000億円流用 消えた年金記録を徹底調査→「年金記録を回復する必要性は薄れた」(長妻) 年金については、↓のように民主党は自分達の功績と言っていますが、捏造です。 【消えた年金なお4割 2222万件、未解決で幕引きも】 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC3000O_R01C12A2NN1000/ (自民党の安倍晋三政権時代に当時野党の民主党が暴いた「消えた年金」問題。持ち主不明の年金記録、約5100万件のうち民主党政権で6割が解明された。) 年金問題は社保庁の責任ですが、その解体を妨害したのは、民主党・社民党(自治労が支持団体)です。 高森アイズ「年金問題の隠された構図」 http://www.youtube.com/watch?v=keKH1zrIDY8 ↑の5,000万件の年金記録未統合のうち、半分は舛添氏のコンピューターによる名寄せと 年金特別便、年金定期便によるものです。 だいたい、解明は2007年から行っているので、どれだけが民主党の功績かもわかったものではありません。 (実は民主政権は途中で嫌になって放置しています。) 安倍政権時代での準備がなければ、ひどいことになっていたでしょう。 >自民党シンパの閣僚に足を引っ張られた側面も多々あったように思えます。 また、ただ「思う」だけですか。 私は、民主党の方が、野党時代に政府の足を引っ張っていたと思います。 民主党 野党時代の審議拒否の歴史 【安倍内閣時代】 大臣が子供を産む機械などと発言をしたから辞任しろと審議拒否 憲法改正のために必要な国民投票法で民主案を飲んだら審議拒否 民主党が出した教育基本法改正案を自民党が丸呑みしたら審議拒否 参院選で勝った民主党の要求どおりに解散しないから審議拒否 【福田内閣時代】 民意を問わないで首相を替えたので審議拒否(ヒント:菅、野田) 日銀総裁人事が気に入らないと審議拒否 イージス艦と漁船の衝突事故の真相究明がされるまで認めないと審議拒否 後期高齢者医療制度を廃止しない事、 ガソリンの暫定税率を復活させた事を理由に問責可決→問責したのだからと以降審議拒否 【麻生内閣時代】 解散しないで首相を代えたから審議拒否(ヒント:菅、野田) 定額給付金を撤回しないから審議拒否 麻生が補正予算案を臨時国会に出してこないから審議拒否 【中川昭一酩酊会見】 中川氏が謝罪するまで審議拒否 中川氏が辞任しないから審議拒否 中川「来年度予算案が衆院通過したら辞任する」 民主「中川がすぐ辞任しないと審議拒否」 中川「じゃあいますぐやめるわ」→民主「中川辞任で麻生が謝罪するまで審議拒否」 麻生謝罪→民主「予算案を撤回しない限り審議拒否」 予算案撤回→民主「無責任だ。自民党には政権担当能力がない」 今すぐに辞任しないから審議拒否 中川の辞任について首相が謝罪するまで審議拒否 麻生内閣が予算案を撤回するまで審議拒 予算案撤回→民主「このとおり麻生内閣は無責任だ。政権担当能力はない。だから審議拒否」 民主「麻生が衆院を解散しない」事を理由として麻生太郎問責決議可決 麻生首相が衆院解散を決めたので審議拒否 麻生氏の時はリーマンショックで、緊急の経済政策が必要な時でした。 >また、原発事故ですが、原発は自民党政権が推進していたものですし、 質問者様は↓の経緯を知っているのでしょうか。 民主党は、あの人のCO2の25%削減表明もあって、もともと原発を推進していました。 その為に、2010年中に廃炉になる筈だった福島の原子炉の使用を延長→震災発生 事故後、自称「原発にくわしい元総理」が脱原発を主張→自民党の責任を追及。 >他、前回の民主党政権が発足する前、自民党政権の閣僚らによる湿原や、麻生首相自身の無教養ぶりが多々露呈し、 麻生氏を非難する人は、漢字やカップ麺の事ばかり言って、政策面での具体的な失敗を出した事がありませんね。 私は、少なくとも麻生政権は景気対策や外交はしっかり行っており、あの時点での解散や政権交代はするべきではなかったと思っています。 そして、それらの政策は効果がありましたが、鳩山政権が継続中のそれらを凍結・中止してしまいました。 学校の耐震化もありましたが、それも止められ、その後にあの地震が起きました。 2009年の政権交代は、CMに課税しようとした麻生政権を潰したいマスコミと、民主党と在日外国人が協力して捏造による麻生叩きや偏向報道を行った結果です。 「麻生太郎の真実」 http://www.youtube.com/watch?v=-DBIfObExQE 「2分で分かる麻生内閣の実績」 http://www.youtube.com/watch?v=WINJlQrxhSo 民主党は、元々日本人の為の政党ではないようですから、期待する方が間違っているのかもしれませんが。(動画参照)
お礼
御回答をありがとうございます。 これほどまでに、民主党の失態って多かったんですね。 消費税増税なんて、「何でやったんだ?」という思いです。 ただ、野田内閣は、あの時点で解散・総選挙はやるべきではなかったですね。 何せ、安倍氏が「嘘つき」発言をしたのは、民主党の党勢立て直しの機会を与えないまま解散へと追い込むための作戦で、なぜそれに易々と乗ったのか、という思いがします。
- 8823mujin
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例えば・・・ある夫婦が離婚した場合を想定して考えて下さい。当然そこには離婚に至る理由が存在するわけですが、それが何なのか・・・。 例えば夫の浮気の様なわかりやすい理由であるなら、それはそれでその離婚も理解しやすいと思うのですが、それが世間で言う所の性格の不一致と言う極めて曖昧な理由であるなら、聞く人間としてもその真相を理解し難らい一面を持ちます。しかも多くの場合、離婚に至る理由は重層的であり、また客観的と言うよりは至って主観的な理由によるものが多いので、決して一つや2つの理由だけを説明されて納得出来るモノではありません。 私は基本的には保守寄りの考えを持つ人間で、その意味では民主党政権にシンパシティーを感じることは少なかったものの、それでも質問者さんの言う民主党政権時代の良い所と言う趣旨は理解しますし、また成果となって現れこそしなかったものの民主党が地道に推進してきた数々の政策にもある意味賛同していました。だから決して悪い面ばかりなかったし、細野氏が語る中道リベラルと言う考え方等もそれが実際に実行可能ならばそれはそれで有りだと思っています。 しかし如何に性格がよくて考え方がしっかりしていても、極端に優柔不断で外面ばかりを気にし、その結果家に一文の金も入れない様な夫をどう見るかと言う問題になると自ずと答えは決まってきます。確かに日本国民は一度は自民党にNOを突きつけ、民主党に政権を預けました。でもそれは、皆が民主党の本当の姿を知らずに、ある意味期待値だけで選択したようなものなので、実際政権を運営させた途端にメッキが剥がれてしまうと、性格が悪くてある意味極道な一面は有っても生活力逞しい自民党に戻っていくのも仕方の無い事と思います。 で、質問者さんへの回答なのですが、今の民主党はハッキリ言って一般市民から見捨てられ、傍目から見れば連合だけに支えられている謂わば連合の御用政党の様相を呈してしまっています。だから本来ならば民主党が拾うべきはずの自民党に対する批判票でさえもシカトされ、民主党よりもまだ実行力が無いであろうものの未だに政権に着いていない事から辛うじて期待値を残している共産党に流れてしまっているのが現状です。そしてこれを改めると言うなら先ずは連合との密接な関係を断ち切り、党内左派を排除した上で中道リベラルの旗の下に勢力を再結集する以外にないと思うのですが、果たしてそれが出来るのかどうか、暫くは見守る以外に方法はないのかなと考えています。
- akatombo59
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民主党よりも自民党が良いという投票行動の結果だとしたら 民主党の得票が減った分だけ自民党の得票が増えるはずですが、 選挙結果を見ると自民党の得票はほとんど変化がなくて、 民主党の得票が減った分だけ投票率が下がっています。 したがって自民党が良いのではなくて、民主党が悪いので負けたのです。 事業仕分けで拍手喝采したような人たち、 言い換えれば新聞の見出しだけを見て記事の本文を見ないような人たちが 民主党から離れてしまうような政策をおこなったからだと思います。
お礼
御回答をありがとうございます。 やはり、あの頃は民主党を支持した人が、この前の衆院選や、今回の参院選では、他の野党に入れるか、棄権したりした、ということですね。
民主党は自民党・官僚支配に対して進歩的であろうとしたということだろうと思います。 日本の議会が諸説あるとはいえ、ポルスビーのアリーナ型議会的であって不満をそこにあるとしたのでしょうね。 進歩の仕方が悪かったのでしょう。 日本は比較的平等な社会で多分階級は存在しないですよね。 ですので、明確な対立軸を進歩的に下の階級擁護をもっとうちだせなかったということですね。 打ち出したとしても、厳しい経済競争の中でいかに分配を目指すかという明確な現実的方針が見えなかったような気がします。 反官僚・自民党といった何かスネた政治運営じゃなくて、どのような議会運営していくかといったものじゃないでしょうか。 それには憲法改正が必要になってくるかもしれないですし、そういう憲法改正論のニュアンスってあまり聞こえてこないのではないのでしょうか。あるいは国民に伝わってないか。どちらかです。 いずれにしても、もっとしっかりした進歩の政党は必要です。それが新生民主党であっても、違う政党であってもいいのではないでしょうか。
- ithi
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alpha-1さん、こんばんわ。 政権につくまでは私はただの書生っぽい政党だと思っていました。だから政権を取ることは難しいとは思いましたが、その当時の自民党の呆れるばかりの失策ぶりに愛想をつかし、民主党に期待をかけたものでした。しかし、政権交代をした後の迷走ぶりははっきり言ってただ、ただあきれるばかり、まるで自民党と表裏一体のような政党ぶりでした。そして、それは民主党が成立の過程で多くの政治グループを吸収したので政治的スタンスは自民党より広いので、ある法案を党内で論議しても、意見を一致させて法案を国会へ提出できないという問題でした。これでは政党とは言えません。党の規則もないという有様です。たぶん、これでは、もう民主党に力になってくれるような人はいないでしょう。 まだ、自民党時代の方がましであると考える人も出てくるのは当然かもしれません。ただ、最近の自民党は狡猾さが目立ちます。だから、そういうところで出てくれば、たちまち評判を落としてしまうでしょう。ただ、ほかに受け皿としてはどの政党がいいかは私自身解りません。
まず、 マニフェスト隠し。やってはいけない政策をもくろみましたが失敗。 外国人参政権付与問題。 尖閣での中国船長への対応の失敗。 福島原発事故を受けての対応のまずさ。 拉致実行犯の送致。 韓国で竹島の領有権を主張しない署名。 牛の問題。 歴史認識問題。(生活なんとかの人) 消えて欲しいです。
お礼
御回答をどうもありがとうございます。 うーん、対外的な対応の拙さも、民主党の支持率低下の一因となった、ということでしょうか。
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お礼
御回答をありがとうとうございます。 なるほど、民主党は、政権奪取後も抵抗野党の性格が抜けきっていなかったのも、政権陥落の一因だった、ということですね。 ただ、今思えば、野田首相は、あの時点で解散・総選挙はやるべきではなかったと思います。 何せ、解散の引き金となった、安倍氏(現首相)の「嘘つき」発言は、民主党の党勢回復の機会を与えないまま解散へと追い込むための作戦であり、それに易々と乗ったのはなぜ?という思いがします。