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なぜ組織は腐敗するんですか?
どんなに崇高な理念を掲げて立ち上げた組織でも、年月を経れば確実に腐敗しますね。 それはなぜですか?
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- hirotan1879
- ベストアンサー率20% (512/2470)
権力がお金に結びつくからでしょう。 某国の共産党の高官のご家族とか見ているとそう思いますね。 独裁者が良い思いをしえ居るのを周りが見て感化されるのでしょう。 出身が貧しいほど影響は大きいでしょうね。 そして たくさん食べると肥満するように 人間のエゴというのも制御できなくなるほど肥大してしまうのでしょう。 最初は個人の変貌 そして 周りから 全体へと限りなく伝播感染してゆくと思います。
- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
全部がそうとは言えません。 ごく稀ですが100年以上続く組織もあります。 ですがやはりそれ以前につぶれていく組織が圧倒的に多いのは確かでしょう。 なぜなのか、いくつか考えてみました。 (1)初代が優秀でも後継者がたいしたことなかった 初代が美化され後継者の頑張りや才能が正当に評価されないこともありますね。 (2)マニュアル化した ずっと同じ業務を同じようにしているだけの団体になり、時代の流れや変化についていけずつぶれるってところでしょうか。 (3)腐敗を正す部門がなかったり力が不足した 見張りやチェックがいてこそミスや失敗、不正をただせますが、それがなければ腐る一方です。 (4)理念にこだわりすぎた 簡単に言うと石頭過ぎて臨機応変に活動できなかったということですね。
人間が腐っている組織は不愉快しかないから組織ごと滅ばそされてしまうのが当然だからです。
- sakura-333
- ベストアンサー率10% (953/8909)
「崇高な理念」の裏に煩悩が隠れていたからだと思います。
近々では日本航空がありますが・・・・ 京セラを作った稲盛さんが、社長になった当時、社員のコスト意識が皆無と嘆いてました。 安定した売上、利益が出るようになると、出世するのは上司や役員・社長の腰巾着が多くなるんですね。 それが会社の基準になる訳ですから、出世しようと考える社員は、売上とか利益とか考えなくても良い事になります。 日本特殊な問題点としては、起業が難しく、新しいライバルが現れにくい事も一つにあると思います。 欧米では、起業しようとすると事業計画を作り投資家を募り出資してもらう訳ですけど、事業に失敗しても出資金などの負債を払う必要がないんですね。 投資家は出資した10の企業のうち1つでも上場すれば売却益で十分元が取れるシステムですから、失敗した残りの9側にいても、再起が可能です。 日本では銀行から借りますから、破産しない限り返済の義務があります。 失敗すると裸一貫になり再起がとても難しいんですね。 組織の腐敗の1番の理由がライバルの起業が少ないからだと思います。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
統率力のある人が居れば、同じ考えで動かせる。しかし、次第に反対する考えなども増えて統一した行動が出来ない状態。 上をつぶそうという考えもはびこってくる。自分達の地位を守るため、また奪うために必死になり、組織として考えることなく欲望が目立つ。そういったところで、統率力のある人が居なくなると、一気に瓦解。後から建て直しを考えて外部から入れよう物なら排除する考えが生まれてくる。 澱んだ状態になるので、簡単には無理。常に人を動かす、流れを整えるなどすれば良いけど、動きたくない人も居るので、結局詰まってしまって終わり。 大きく入れ替えることで少しはマシになるけど、統率力の有る人物次第で直ぐに濁る場合も。建て直すことに真剣に成りすぎて、意見を聞かなく成ることもある。 人は人それぞれ意見など異なる物。だから基本的に腐敗しやすいのですよ。
- marinke
- ベストアンサー率19% (51/262)
大変良い所に気がつきましたね。政治の世界でもそうだが,ここの組織(○○党)が気にいらんと云って,また組織を立ち上げ云いたい放題を云います。聞いていると,何がよくてどれが本当か首をかしげたくなります。答えは出ないが,これが人間のエゴイストだと思っています。
- oignies
- ベストアンサー率20% (673/3354)
ほんとにね、としかいえない。 お金とかがからんでくるのと、あとは、ほかの欲とか 嫉妬とか・・・負の感情がまさってくるときがあるから かな。
- nob_khara
- ベストアンサー率60% (3/5)
組織を維持するためには、継続した努力というものが必要不可欠です。法令や社内規則といったルールを徹底して守ること、古くなった考えを新しいものに更新すること、時代のニーズを学び取ること。これらは、一時的に頑張ればいいというものではなく、組織がずっとやり続けなければならないことです。よって、短期的な目標とその達成ばかりにしがみついて、長期的な見通しを立てられない組織が、腐敗しないわけがないのですが、残念ながら、組織とは、そういうものになりがちです。 また、法令や規則を順守しなくても儲かるじゃないかと考えて、組織内部の人間にも、外部の人間にも思いやりをなくしていくこと。それに、リーダーや、一部の人間の権力が強すぎて、誰も批判できず、狭い考えに固執してしまうこと。これらも、長い目で見れば、確実に組織を蝕んでいくでしょう。 よろしければ、『失敗の本質』という文庫版の本もご参照ください。