- ベストアンサー
東日本大震災地域の訪問ツアーについて
奈良県生駒市で市民運動(NPO法人)をしている者です。 仲間と話し合って、東日本大震災で地震、津波、原発の被害に会われた地域に実際に行って、自分の目で見るということは必要でないだろうか?ということになりました。 今まで、報道や、実際に災難に会われて当地に避難されている方にお話を聞いたり、カンパをする活動はしていますが、現に今も住んでおられる方に直接交流したいということです。 そこでお伺いいたしますが、公募して、なるべく多くの人で現地を訪れるツアーを企画したいのですが、そういう旅行会社のツアーとか、現地の方のお声とか、なんでもいいですので、アドバイスをいただけないでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
現在はタクシー会社でそういった要望に応えるべく運転手がガイドとなり、現地を案内することはあるようです。 NPOでしたら直接現地の役場や市役所に問い合わせてはいかがでしょう。 原発の被害の地区(原発から30キロ)には入れませんからここは無理です。 通行許可証の発行は住民じゃないとしてもらえません。 防犯の意味もあります。 ただ、飯館村だけは中通りから浜通りに抜ける115号線や399線、月舘鹿島線などがありますので通れます。 無人の村を通ることになります。 また、沿岸はまだ復興されておらずご期待の「当時の様子」を思いはせることは可能ですが、これも地区によりかなり変わります。潟になってしまった場所は以前水田だったなど、やはり現地の人じゃないと説明のしようがないという部分はあるので、そういう次世代にこの震災の教訓をつないでいこうとしている団体はありますので、そちらに連絡するのもいいかもしれません。 旅行会社のツアーはありません。 仮設住宅での慰問や支援も最近はなくなりました。 思い出したように送られてくるものはあるようですが、三月だといきなり多くなるという状況です。 ここで問うよりもNPOならそういったNPO同士の横のつながりはないのでしょうか? 現地ボランティアも資金難から活動を辞めていくことろが増えました。 自分の目で見て・・・・どうしたいのでしょうか。 何が目的ですか? 個人的に行かれる方は多いですが、ツアーで行って、三陸で海産物を買い、飲み食いして支援になるとか? 直接交流して津波被害や地震被害、現在の状況を聞き出して、さてその先は? 根底にある目的をはっきりさせないと。企画の意味や意義がわかりません。 三年も経つと皆忘れていく中で大変志としては良いことだと思います。 津波被害地は復興に向けて進みつつありますが、それもまだ一歩を踏み出す前です。 原発被害地区は復興なんてまだ先です。 インフラを直そうとしても、水源自体が汚染されており、直しても水が使えません。 すべては机上の空論なのです。 何かをしてくれるならともかく、来るだけというのは・・・・迷惑でしょうね。
その他の回答 (2)
- hirama_24
- ベストアンサー率18% (448/2473)
旅行業の許可を持たない物はツアーを組めません 頼むから自分で何もできないのであれば被災地に行かないでください 訪問じゃなくて物見遊山が目的なんでしょ?現地に行っても役に立たないんだし
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2724/12275)
物見遊山で来られても被災者たちには返って迷惑ではないでしょうか。 今でも何か協力できる事があるかも知れません。現地の被災者、または被災者支援NPOと連携を取って現地で支援活動できないか、または全くないなら、被害の状況を今更ながら真摯に見学したいので協力をお願いできないか、を頼み、形が出来上がれば旅行社に行って自分でツアーを組む。 で、募集ですが、広く募集すれば必ず趣旨を理解しないわがままな人が紛れます。 支援活動で働かない奴はほっとけばいいと思いますが、見学でルールを破られるのは主催者としてつらい所になると思います。見学ツアーなら、募集は狭い範囲に留めた方がいいと思います。 参考にしてみてください。
お礼
アドバイスありがとうございます。 夫婦で行かれたかたは、被災地の方とよく話ができたといっておられました。 ツアーに当たってはもちろん礼儀をわきまえることを条件にします。