構造物の重心位置とその求め方
- 構造物の重心位置とは、A,B,C,Dの4点で重量測定を行い、その結果を元に求めることができます。
- ウエイトを載せた状態での当該構造物の重心位置は、重量測定結果の重心を計算することで求められます。
- 材質をSS400からアルミに変更した場合、よりたくさんのウエイトを載せ同じ重量にするには、構造物の形状や配置に気を付ける必要があります。重心位置は再計算する必要があります。
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構造物の重心位置について
添付の画像の様な構造物があるとします。 材質はSS400の角パイプ(40mmx40mmxt2.3mm)を使用します。 このままでは正面側に倒れてしまう為、設置の際安定させる為にA,Cの位置にウエイトを置きます。 その結果、A,B,C,Dの4点で重量測定を行ったところ、それぞれ48kg, 42kg, 45kg, 35kg となりました。 合計170kgの構造物です。 そこで、2点質問です。 (1)ウエイトを載せた状態での当該構造物の重心位置は? また、その求め方は? (2)材質をSS400からアルミに変更したとして、よりたくさんのウエイトを載せ同じ重量にした場合の 重心位置とその求め方は?
- kushikatsu0808
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重心の求め方は次を参照下さい。 http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/index.html わかりやすい高校物理の部屋 http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/3-2-0-0/3-2-3-4jyuusinn.html 重心の位置の式 Xg=(m1*x1+m2*x2+...+mn*xn)/(m1+m2+...+mn) Yg=(...) これらの式に構造物の左前方を原点に、右方向にX軸、後方向にY軸を取って数値をあてはめていきます。 m1,...,m4=48, 42, 45, 35kg, x1,...,x4=1.60-0.21, 1.60-0.21, 0.21, 0.21 y1,...,y4=0.60, 0, 0.60, 0 以上で求まります。 構造物をアルミにした場合も同様に計算すれば求まります。 しかし質問内の数値だけでは構造物だけの場合のABCD点の重さが分らないので計算できません。 注 確認ですが、重量測定時にはABCDー4点は水平になるようにして測られてあるでしょうか。 秤とほぼ同じ厚さのものを他の3点にかませて測るなど。
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わかりやすい回答ありがとうございます。 重量と原点からの位置から計算することができるのですね。 力学の書籍を読んでもちんぷんかんぷんだった為、 非常に助かりました。 4点は水平にしてそれぞれ重量計で計測しているので大丈夫だと思います。ありがとうございます。