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飛仙?

青空文庫にあった『残されたる江戸』という作品の中の「灯籠流し」の章の以下の部分がよくわかりませでした。どういう意味でしょうか? 「飛仙を挟んで悠遊した蘇子の逸楽を、グッと砕いて世話でいったも多く、」 http://www.aozora.gr.jp/cards/000342/files/2391_18586.html よろしくお願いします!

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質問者が選んだベストアンサー

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  • octopoda8
  • ベストアンサー率37% (346/925)
回答No.1

「飛仙を挟(わきばさ)んで」というのはちょっと分かりませんが、「飛仙を挟んで悠遊した蘇子の逸楽」というのは、こちらの事ですね。 http://chinese.hix05.com/sushi/sushi_2/sushi214.former.html この五節目に有ります。 こういう高尚な世界の舟遊びを、世話物(歌舞伎用語)の様にくだけた感じにした舟遊びも多い、という事ではないでしょうか。

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質問者

お礼

ありがとうございます! 大変参考になりました!  いただいたリンクを参考に、「飛仙を挟んで」を調べてみたところ、以下の英語訳を見つけました。 I wish I could roam in the sky by grasping a flying fairy http://www.lcwangpress.com/essays/red-cliff-1.html 飛仙はflying fairyの部分かと思われますので、なんとなくイメージできました。^^ とても勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

蘇軾の「前赤壁賦」の「譜」中にある「挾飛仙以遨遊(飛仙を挾んで以て遨遊し)」を指しているのでしょう。 http://chinese.hix05.com/sushi/sushi_2/sushi214.former.html 蘇軾が「飛仙を挟んで悠遊した」と詠んだその逸楽の境地に因んで、しかし遥かに散文的で通俗・下世話なレベルで「江上の清風と身辺の美女」を愉しむケースも昔は少なくなかったものだ──といったイメージでいかがでしょう。

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質問者

お礼

ありがとうございます!  より一層理解できました!

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