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寺山修二の短歌について

中二のものです。 短歌について質問をさせてもらいます。 寺山修二の短歌の 海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手を広げていたり という俳句ですがこれは写生に入るのでしょうか?それとも浪漫主義でしょうか? 補足火曜日がテストなので分かる方がいらっしゃったら急ぎの回答をお願いします。

みんなの回答

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.2

写生とすると恐ろしくつまらない短歌だと思いませんか。浪漫主義か何か知りませんが、いろいろ妄想して楽しめればいいのではありませんか。

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.1

全部の短歌がその二つに分けられるわけではないと思いますが、寺山修司の短歌は“虚構”であることが知られていますので、少なくとも単純な写実ではないということになるでしょう。 たしか寺山修司のお母さんは作品中で何度も殺されたと言っていたように伝えられています。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~nishiou/hyoron/1/terayama.htm 文学史では寺山は「前衛短歌」派に分類されているみたいですね。よくわからない定義ですが。超現実主義(シュルレアリスム)の影響はあるように思います。 「修司」の字が間違ってます。

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