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短歌の区切れ。。
テスト勉強をしていたのですが、 短歌の区切れがよくわかりません。 区切れの見分け方などを見てみたのですが、いまいち自信がないです。 短歌自体を探しましたが色々なサイトを見てみたのですが、 以下の短歌がよくわかりません。 何区切れか、教えてください。 ・いちはつの花咲きいでて我目には今年ばかりの春ゆかんとす(正岡子規) ・列車にて遠く見ている向日葵は少年のふる帽子のごとし(寺山修司) ・観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生(栗木京子) ・みづうみの氷は解けてなほ寒し三日月の影波にうつろふ(島木赤彦) ・海恋し潮の遠鳴りかぞへては少女となりし父母の家(与謝野晶子) ・みちのくの母のいのちを一目見ん一目みんとぞただにいそげる(斉藤茂吉) ・春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと外の面の草に日の入る夕(北原白秋) ・白鳥は悲しからずや空の青うみのあをにも染まずただよふ(若山牧水) ・やはらかに柳あをめる 北上の岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに(石川啄木) ・白き虚空とどまり白き原子雲そのまぼろしにつづく死の町(近藤芳美) ・つばくらめ空飛びわれは水泳ぐ一つ夕焼けの色に染まりて(馬場あき子) ・<生まれたらそこがふるさと>うつくしき語彙にくるしみ閉じゆく絵本(李正子) ・「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ(俵万智) 多くてすみません。 宜しくお願いします。
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区切れでなく、句切れでした。 何句の後に意味の切れ目があるか、ですからね。 自力で考える習慣をつけて欲しいです。
これらがもしすべて現代の話し言葉で書かれていたら、どこが区切れと分かりますか?もし分かるとすれば、古文の勉強(授業に真剣に取り組むだけでも違うと思います)が足りないということでしょう。 もし分からないとしたら、残念ながら国語のセンスがないとしかいいようがない気がします。日本人であってもそういう人はいて、運動神経のの善し悪しと同じようなことでしょうから、その人を責めることはできないと思います。(ちなみに私自身、国語に興味があっても、センスはいまいちと思っている者です。)
- kogotokaubewe
- ベストアンサー率56% (236/420)
「『区』切れ」ではありません。 「『句』切れ」です。 短歌を音数で「五・七・五・七・七」の5つの部分に分けたそれそれの部分を「句」と呼びます。 そして、五つのうちのどの「句」の後に意味の切れ目があるかが「『句』切れ」です。 五つの部分を順に「初句」「二句」「三句」「四句」「結句」と呼びます。 「二句」~「四句」は「第~句」と「第」を付けて呼ぶこともあり、それに合わせて、「第一句」「第五句」と呼ぶこともないわけではりありませんが、「句切れ」の場合は「第」は付けません。 上に書いたように、意味の切れ目のある場所によって、「初句切れ」「二句切れ」「三句切れ」「四句切れ」「句切れなし」と呼びます。 普通の文章に直してみたとき、句点「。」の付くところ、というのが有効な見分け方です。 (短歌によっては初句と三句とか、二カ所で切れるものもまれにあります。) また、「結句切れ」というのはありません。結句の後にしか意味の切れ目がないと言うことは、全体が一続きになっているということですから、「句切れなし」です。 誤字で減点されるといけませんので、直接の回答ではありませんが、「アドバイス」させていただきました。 もしかして教科書は三省堂の「現代の国語2」をお使いでしょうか。 「アドバイス」ついでに言わせていただくと、句切れについては授業で先生がご説明になりませんでしたか。 このようなところで「丸投げ」(規約が改正〔改悪?〕されて、禁止ではなくなったようですが)の形でお尋ねになるより、まず授業をしっかり聞くことが大切ですし、欠席して聞けなかった等の事情があるなら、早めに担当の先生にご質問なさることが肝要かと存じます。
- kitasan2
- ベストアンサー率41% (67/160)
句点{。)をつけてみましょう。 ・いちはつの花咲きいでて我目には今年ばかりの春ゆかんとす(正岡子規) 区切れなし ・列車にて遠く見ている向日葵は少年のふる帽子のごとし(寺山修司) 区切れなし ・観覧車回れよ回れ。想ひ出は君には一日我には一生(栗木京子) 二句切れ ・みづうみの氷は解けてなほ寒し。三日月の影波にうつろふ(島木赤彦) 三句切れ ・海恋し。潮の遠鳴りかぞへては少女となりし父母の家(与謝野晶子) 初句切れ ・みちのくの母のいのちを一目見ん。一目みんとぞただにいそげる(斉藤茂吉) 三句切れ ・春の鳥な鳴きそ鳴きそ。あかあかと外の面の草に日の入る夕(北原白秋) 二句切れ ・白鳥は悲しからずや。空の青うみのあをにも染まずただよふ(若山牧水) 二句切れ ・やはらかに柳あをめる 北上の岸辺目に見ゆ。 泣けとごとくに(石川啄木) 四句切れ ・白き虚空とどまり白き原子雲。そのまぼろしにつづく死の町(近藤芳美) 三句切れ ・つばくらめ空飛びわれは水泳ぐ。一つ夕焼けの色に染まりて(馬場あき子) 三句切れ ・<生まれたらそこがふるさと>。うつくしき語彙にくるしみ閉じゆく絵本(李正子) 二句切れ ・「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ(俵万智) 句切れなし
- sosdada
- ベストアンサー率33% (265/792)
・いちはつの花咲きいでて 我目には今年ばかりの春ゆかんとす(正岡子規) ・列車にて遠く見ている向日葵は 少年のふる帽子のごとし(寺山修司) ・観覧車回れよ回れ 想ひ出は君には一日我には一生(栗木京子) ・みづうみの氷は解けてなほ寒し 三日月の影波にうつろふ(島木赤彦) ・海恋し 潮の遠鳴りかぞへては 少女となりし父母の家(与謝野晶子) ・みちのくの母のいのちを一目見ん一目みんとぞただにいそげる(斉藤茂吉)区切れなし ・春の鳥な鳴きそ鳴きそ あかあかと外の面の草に日の入る夕(北原白秋) ・白鳥は悲しからずや 空の青うみのあをにも染まずただよふ(若山牧水) ・やはらかに柳あをめる 北上の岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに(石川啄木) ・白き虚空とどまり白き原子雲 そのまぼろしにつづく死の町(近藤芳美) ・つばくらめ空飛びわれは水泳ぐ 一つ夕焼けの色に染まりて(馬場あき子) ・<生まれたらそこがふるさと> うつくしき語彙にくるしみ閉じゆく絵本(李正子) ・「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ(俵万智)区切れなし