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なぜタイ王室は大金持ちなのに日本は援助しますか?
- なぜタイ王室や富裕層は自国民を援助せず、他国に頼るのか疑問です。
- タイやバングラディシュなど、裕福な王族や富裕層の存在にも関わらず、他国の援助が必要な状況が続いています。
- 日本のNPOがタイや他の国で活動している一方、なぜ国内の富裕層が援助を行わないのか不思議です。
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さんはご存じないかもしれませんが、タイの王室も財閥も 国内の貧しい僻地のために様々な事業を行っています。それを 社会貢献と言っていいなら、日本で企業が行っている社会貢献の 数(率)より、タイの方が上だと思います。特に王室プロジェクトと 呼ばれる地域開発事業は全国各地で行われています。一般の ブルジョワジーもことある毎に物資の支援を行っています。 タイでは日本人のように古着を配る人なんかいません。みんな 新品の服を配ります。ただし社会構造として富裕層が富を 分配することはしないのです。富は財閥と富裕層に集まる ようにできていて、富裕層は豊か故に貧困層に援助をする 余剰をもっているのです。その構造を崩し、貧富の差を 小さくしようとしたのがタクシン元首相の政策でした。 一方日本をはじめ諸外国の援助がタイに多い理由ですが、 いわゆるODAは企業利益や政治的背景があるのだろうと 思いますが、NGO, NPOの活動も盛んです。おそらく それはタイが事業を行いやすいからだと思います。 治安がよく、国内で物資調達がしやすく、職員や ボランティアの人達が行きやすく、安心して送り込める、 成果が出やすい、受け入れ側の体制もできているなどの 理由があるのではないでしょうか。ODAにしても NGOにしても成果が出て、それをアピールすることが 一番大事、本当に貧しくて未来の見えないところでの 援助は砂漠に水をまいているようなものです。そんな所こそ 援助が必要なんでしょうけど、スポンサーに対して これだけ成果を上げましたと言えないとスポンサーを 増やすことはできません。そのためには成果の 出しやすい事業も必要だと思います。スポンサー側と してもその辺の事情は同じでしょう。また行ってくれる ボランティアも聖人ではありません。独身なら アフガンにも行くけど家族ができたから、 タイぐらいなら行けるという人もいるのです。
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>なぜ、タイなどでは自分の国の王族や富裕層が自分の国の国民を援助しないで、他の国にやらせっるのですか? 彼ら現地の指導者たちは彼らの立場で彼らなりに国のことを考えて行動をしていると思います。単に自身の資産(自由に出来るのはたいした額ではないと思いますが)を取り崩して自国民に分け与えたところで、そのカネの最終的な使用方法の追跡まで責任は負えません。そういうことができる国だったらとっくの昔に日本のような先進国になっているでしょう。要は国内の福祉的教育的なシステムが完全ではないのです。とりあえず急がねばならない経済的なカネと物のの回転を円滑にして拡大させ、社会全体がゆとりを持ってくるまで不要不急(と考えられている)の教育やら福祉関係にはなかなか手が回らないのでしょう。そこを日本など先進国の有志がカバーしているのだと思います。 >簡単にお金を出す日本となめられているような傾向もあると思います。 日本だけでなくEUやアメリカなど先進国のNPOが世界中でがんばっています。なめられてはいないとおもいます。感謝されているはずです。
日本のライフラインであるシーレーンの要衝だからです。
お礼
ありがとうございました。ただすみませんよく意味がわかりません。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。手が回っていない、福祉が充実していないですね。 バングラディシュに限っては、なめているというか図々しくのかっているところを感じます。 日本の文科省の外国人むけ奨学金などについても私はもっと審査を厳しく優秀な留学生のみ受け入れて日本の学生を手厚くみたらいいのにと思います。