• ベストアンサー

原発の停止は?

y-konsanの回答

  • ベストアンサー
  • y-konsan
  • ベストアンサー率37% (30/79)
回答No.4

時期尚早だと思います。 今や、地球温暖化によって北極の寒気勢力が弱まり、北極振動が発生して寒気団が分離して南下し、暖気とぶつかってゲリラ豪雨や爆弾低気圧や巨大竜巻が発生するようになって来ました。 共同通信から全国各紙に配信された記事でも、  【ワシントン共同】米海洋大気局(NOAA)は10日、ハワイのマウナロア観測所で測定した大気中の二酸化炭素(CO2)の平均濃度が、1958年の観測開始から初めて400ppmを超え、最高値を記録したと発表した。  標高3397メートルにある同観測所のデータは人間活動の影響を受けにくく、温暖化対策の重要な指標。産業革命以降の気温上昇を2度以内に抑えるには温室効果ガス濃度を450ppmまでに抑制する必要があるとされ、危険水準にまた一歩近づいた形だ。  米国の「憂慮する科学者連盟」は「一刻も早くCO2排出を減らさないと、猛暑、干ばつなどの異常気象が常態化する」と警告の声明を出した。 とある通り、一刻も早くCO2排出量を減らす必要があります。 ところが、上記記事では、「温室効果ガス濃度を450ppmまでに抑制する必要がある」とありますが、WMO温室効果ガス年表によると、    http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/infohp/wdcgg/GHG_Bulletin-8_j.pdf 「全ての長寿命温室効果ガスによる放射強制力の合計は、CO2等価換算濃度で473ppmに相当する。」と書かれているとおり、2011年現在、温室効果ガスの濃度は470ppmを超えており、すでに危険区域に突入しています。 この場に及んで、科学的安全性が確認された原発まで止めて、CO2をバンバン排出することは、狂気の沙汰だと思いますし、世界各国に悪い見本を見せつける事になります。 一刻も早く、万全の準備をして原発を稼動させ、現在、化石燃料を買うために使っている3兆円もの資金を低炭素エネルギーの整備資金に回して、大幅にCO2排出量を削減できる社会を早急に実現できるようにすることが子孫に対する責任ある判断ではないでしょうか。 「CO2排出量を80%削減」の国民的合意ができるまでは、原発を稼動せざるをえないと思います。 なお、温暖化を否定する懐疑論者が、日本気象学会や東京大学を訴えた裁判でも、懐疑論者の主張が退けられて、昨年12月まで2件とも結審しており、温暖化懐疑論はまちがいであったことが証明されています。 (1) 懐疑論者が日本気象学会を訴えた事件 (平成21年(ワ)第17473号損害賠償請求事件) 温暖化懐疑論の「第一人者」槌田氏は自作の論文が日本気象学会の審査(査読)を通らないため、2009年同学会に対して損害賠償を求める訴訟を起こしましたが、東京地裁で敗訴。2010年12月に最高裁で棄却されて原告敗訴が確定しました。 (2) 懐疑論者が東京大学等を訴えた事件 (平成21年(ワ)第47553号謝罪請求事件、平成23年(ワ)第10874号損害賠償請求事件) 社会に広まる「地球温暖化懐疑論」の誤りを正し、温暖化の実相を伝えることを目的として、2009年10月、東京大学ら5名(※1)は『地球温暖化懐疑論批判』を出版し、槌田氏ら15名(※2)の主張する温暖化懐疑論の誤りを指摘しました。  これに対し、槌田氏は科学者としての名誉が毀損されたとして、2009年に東京地裁に提訴。同じ立場の武田氏も陳述書を提出しました。2012年8月、東京地裁は損害賠償請求を棄却。同年12月に控訴取り下げで原告敗訴が確定しました。 ※1:東京大学、住明正、小宮山宏、明日香壽川、濱田純一の各氏  ※2:槌田、薬師院、渡辺、伊藤、近藤、池田、矢沢、武田、山口、丸山、養老、赤祖父 等の各氏。

utilityahd
質問者

お礼

同感です。 この意見、原発に反対している人に読んで欲しいくらいです^^

関連するQ&A

  • 反原発・原発再稼働などについて

    答えというよりもご意見をお願いします。 反原発の人たちは節電すれば原発はいらないし現に大多数の原発が動いてないのに電力が確保されている。と思っていますが、それは個人個人の話しであって、確かに節電すれば電力は確保されておまけに電気料はすくなくてすむかもしれません。しかし、企業はそうはいきません。経済が発展するにはどうしても大きなエネルギーが必要になります。今の状態ですと原発1基で火力発電所数基分になるということです。電力が自由化になっても火力発電が主力となると、今度は今のガソリン価格のように毎週上がったり下がったりすることになると思われます。太陽光発電などまだまだ火力発電の足元にもおよびませんし、地熱発電はこれから、風力発電も微々たるもの。その他もみんなこれから発展途上のものであって急に稼働や発電量が増えることなどありえません。  私は反原発でもなければ再稼働推進でもありません。しかし、代替エネルギーの供給が原発稼働時のような確固たるものになってから緩やかに原発を廃止するのではダメですか?もし今のままで福島のような事故が起きたらと考えるならば、事故を教訓に今の原発に早々に防潮堤を造るとか、きちんとした免震棟にするとか、そういう現実的なことを訴えるということではダメですか?このままずっと停めていた場合、日本の経済に悪影響は及ぼされないでしょうか?それとも1960年代の生活水準に戻りますか?現代の生活を謳歌していますからそんなこと今更できないと思います。 いかがでしょうか?

  • 脱原発?

     中国、インドを始めとした発展途上国の生活水準がアップするものとして、石油等の化石エネルギーは後何十年分あるんですか?脱原発と簡単に言うけど、百年後世界中でエネルギー不足は起こっていないんでしょうか?太陽熱、太陽光、地熱、風力・・・、色々あるけど本当にこれで足りるんでしょうか?

  • 原発停止によるデメリット

    原発停止している事によってデメリットが日々大きくなってるように思います。 ・韓国や中国とのエネルギーコスト競争に負け、電気エネルギーコストが大きな比重を占める企業が苦しくなってきている。 ・経済的弱者に電気料金値上げは死活問題等々 大げさに被災地の風評被害を拡散して被災者を苦しめたり、被災地の瓦礫受け入れを拒否して復興を妨げたり、原発のデメリットだけを声高に叫ぶ少数派の人がまだ居ますが、せっかく超円高の是正などで持ち直しつつある日本経済や被災地にはデメリットが多いように思います。 しかし、総選挙では「脱原発」、「卒原発」を声高に叫んでいた票集め目的なだけの政党が大敗したのを見て、日本人はまともな考えの人のほうが圧倒的に多かったようなので安心した部分もありました。 現在は各種のSNS(ツイッター等)で原発再稼働を唱える人が叩かれたりしますが、原発反対の人は日本経済や経済的弱者を苦しめている張本人なのに、自分達を正義の味方とでも勘違いしているのでしょうか? 東京電力や政治家を叩くのは勝手ですが、それで経済的弱者をも苦しめるのは問題だと思います。 それとも今年中に確立できる原発と同程度のエネルギーコストで済む代替えエネルギー案なんてあるのでしょうか? それが無いならとりあえず原発再稼働して、まず経済的に苦しんでいる企業や人を助け、代替エネルギーが確立できたなら順次に原発停止するのがまともな考えだと思いますが、どうなんでしょうか??

  • 脱原発?

    今後の日本のエネルギー政策についてのご意見をお聞かせください。 福島原発の事故を受けて、世界的に脱原発が叫ばれています。 一方で、福島原発の停止による計画停電が、関東東北地方の暮らしや経済を直撃しています。 今後のエネルギー政策について、国民全員が、「どうしたいのか」を考え・決断する必要があります。 当面利用できる代替エネルギーはどれも量的に足りないです。 家庭はエアコンなしでも我慢できますが、工場は国際競争力を維持しないと日本人は生きていけません。 したがって、原発と付き合いながら今の生活を維持するのか、生活水準を戦後並み(明治時代並み?)に落として脱原発を図るかの2者択一になると思います。 正解はないんですが、みなさんは、どうお考えでしょうか? 私は、人知を結集して安全な原発を開発して生活水準を維持しながら、新しいエネルギー(50年後に実用化予定の核融合とか)の開発を推進するのが、当面取るべき方策かと思うのですが。 ご意見をおきかせください。

  • 原発の稼働時と停止時の安全性は?

    この質問は原発再稼働の賛否を問う事ではありません。 原発ですが、停止してもすぐに燃料を撤去できず むしろ福島原発では3/11で受けた災害では停止状態の 4号機の方が、放射線汚染の危険は一番高かったとも言われてます。 そこで、原子炉稼働時の対災害時のリスクを100とすると 停止時ではリスクはどのくらいになるのでしょうか。 当然、停止からの期間によってリスクは変わってくると思うので 1年後、5年後、10年後のリスクはどうなるのでしょうか? この質問の意図は冒頭で言った様に賛否論を問う事ではありません。 その上での考えですが、自分は停止1年位は稼働時と同じリスクと思ってます。 それなので短期的には、再稼働を論じているよりも、 原発に対して考えられる安全対策を加速をするべきと思います。 そして、中長期的に別なエネルギーに転換していく計画を たてる事が良いと考えてます。 そんな考えのもとで、原発の稼働状態と停止状態で どれだけ、対災害に対してリスクがあるのかを 確認したくて、質問しました。

  • 原発稼働は臨機応変に出来ないの?

    私の個人的意見で申し訳ないのですが… 代替エネルギー云々は分かるのですが、この熱い時期に節電してて、熱中症で死者が増えたら、誰か責任取ってくれるんでしょうか? 個人的には気温30度以上、氷点下以下の時期には、原発はフル稼働させるべきだと思います。 勿論安全点検は必須ですが… 皆さんはどのように思われますか?

  • 浜岡原発稼働停止の要請・・・賛成?反対?

    静岡県にある浜岡原発ですが、将来起こりうる可能性が極めて高い東海地震の震源域にあって、その津波対策も不十分ということで、政府は稼動炉の停止を中部電力に要請しました。 静岡県知事や地元の首長は賛成、自民党は反対、地元の工場や企業は戸惑い、街中の意見も賛否両論分かれていたような気がします。 さてそこで、皆さんは、このタイミングの稼動停止要請について、どう思いますか? ちょっと唐突のような気もして、説明不足の感が否めないような印象ですが、いずれ補強改修することを考えたら、今の時期でいいですか?

  • 日本のエネルギーとして原発は必要だと思いますか?

    どんどん原発を再稼働するべきだと思いますか? 火力発電? 風力や太陽光は不安定だと思います。 大量の電力を使う職場で働いている方もいると思います。 原発の事故、火力発電所では沢山の二酸化炭素が出ると思います。 何が正しいエネルギーなのかは分かりませんが。 何個かの原発は運転中のようですが。 個人的に日本のエネルギー対策として原発を主力とするべきか、他の発電に切り替えるのか分からないです。

  • 残る原発を稼動停止・廃炉にしたら電力供給はGDPは

    <質問の背景> 福島原発事故の前には、約54箇所の原子力発電所が、全国各地に存在し、賛否両論・様々なリスクを抱えながらも、我が国の電源供給量の一角を占め、GDPの基礎要件=必要条件としてエネルギーの安定確保と低コストで余裕のある供給体制は必須条件=十分条件であり、快適で便利な社会・暮らし・システムを私達は享受し、高度情報社会&生活は担保され支えられて来たのだと思います。 さらに地球温暖化への対応、温室効果ガス(主にCO2)削減でも、その削減の要素要件に原発は組み込まれており、簡単には新エネルギー(太陽光・風力・潮力・地熱他)に全面的な移行・代替は難しかったと思います。 しかし、放射能・核分裂の怖さ、一朝、災害や事故やテロには、人災の側面も含め、脆弱で問題発生時には大きなリスクを抱えている事も、今回の一連の事故で改めて認識しました。 その渦中に、菅総理は、これまで一番危険な原子力発電所と指摘されて来た浜岡原発の稼動停止を中部電力に要請しました。 <質問> そこで、お尋ねしますが・・・浜岡だけでなく、危険なら後世に禍根を残さぬのなら、リスクのミニマム化&可能な限りゼロ化を目指す=原発を全廃すると、どうなりますか? ざっと考えても、総論賛成各論反対、貴方の現実的&最大公約数的な立場・考え方について、必要十分条件をお教え願えませんか? 現状への私のつぶやき・・・まとまらない、迷う、どうすればよいのだろうか。 ◇出来ない、暮らし・生産・インフラの激変(エネルギー不足)で、エネルギー需要抑制による統制経済や社会システムへの移行を伴い、昭和への逆戻り・耐乏・シュリンクした日本に成る。 ◇原発反対を叫んでいるのは、自衛隊違憲&米軍基地(日米安保)不要を言いながの安全保障政策のような絵に描いた餅・机上の空論。 脱ダム〔自然環境)・火力発電所の建設稼動(騒音・産業廃棄処理物・公害)に反対・風力の騒音や故障や立地場所問題・太陽光発電のコスト・用地・発電量・メタルハイブレードや原油や天然ガスのコストや可採年数や採掘輸送問題etc。 ◇原発そのものが問題なのではなく、事故や安全性への不安・不信が強い、最新技術と安全な運営システム、立地条件や安全装置への信頼性、当事者の情報開示や危機管理意識への徹底・実施が確立・構築・運営されるなら、10カ年計画や20カ年計画のスパーンで中長期エネルギー政策の中で縮減・新エネルギーへのシフトを講ずるべき。

  • 大飯原発・・再稼働について~

    大飯原発が再稼働に向けて動き出しましたが、賛否両論があるようです。 私の思いとしては、全国の原発は、各々立地条件が違うのに、なぜこんなにも再稼働が遅れるのかと言う事です。 福島原発の事故は、浸水による冷却系の故障・・原子炉の根本的な欠陥ではないはずです。 耐震設計に関しては、あれだけ大きな地震でも、福島第二、女川原発など、致命的なダメージに至らず持ちこたえたわけですから・・。 そもそも、今回の事故で、東電ばかり追求されて、今まで、監督規制してきた、監督官庁、職員の責任が、過去にさかのぼって厳しく追及されていないのは、不可解です。 ただ、40年も経過している古い原発は、直ちに更新の準備にかかるべきです。 原発の総数は、増やさない範囲で、少なくとも、昔のより安全な、最新鋭の原発に更新するべきです。 今、東芝関連の最新鋭の原発があります。 参考までにご覧下さい。 http://gigazine.net/news/20111201-toshiba-pwr/ 今、太陽光発電が注目されています。 確かに、今の世論では、斬新で受け入れやすい感じですが、家庭用ならともかく、エネルギー密度が低く、産業用には、とてもまかなえきれない物です。 節電~節電・・と言っていますが、電気使用の自粛は、産業を停滞させる物です。 無駄遣いは、やめるべきですが、家庭でも、産業でも必要な電力は、必要なだけ供給出きる体勢は、重要ではないかと思います。 原発がなければ、火力と言う事になりますが、中東情勢の不安定さ、二酸化炭素の排出など、 色々な問題があります。 単にコストの問題だけでなく、エネルギー供給の安全保障と言う観点からも、原発は、必要悪ではないかと思います。 みなさんは、どう思われますか。