中心静脈栄養と貧血について

このQ&Aのポイント
  • 中心静脈栄養とは、食事を摂ることが困難な患者に対して静脈から栄養を与える治療法のことです。
  • 貧血は高齢者によく見られる症状であり、造血機能の低下が原因とされます。
  • 輸血は貧血に対する一時的な治療法ですが、高齢者の場合はリスクが伴います。母の状態に合わせて医師と相談し、最善の選択肢を探ることが重要です。
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中心静脈栄養と貧血について

母が、昨年7月に脳梗塞の再発作で入院しました。(現在80歳) 言語・嚥下能力が失われたようで、7月下旬から中心静脈栄養をしています。 今年2月に、黄色い胃液を吐いたのを逆に吸い込んだのが原因で肺炎を発症。 この時は抗生剤の投与で、早い改善をみたのですが、以来肺炎を繰り返し発症するようになりました。 看護師さんたちに口腔ケアをやっていただいてはいるものの、嚥下機能が著しく低下してしまったため、100%誤嚥を防ぐことはできません。 熱も37度を下回ることは、あまりなくなりました。 常に、微熱がある状態が多くみられます。 最初の肺炎を起こす2月までは、意思の疎通はできないものの、家族の話しをしたりすると笑ったり悲しそうな声を発したりと、それなりの反応がありました。 それも、発熱を繰り返す度に頻度が低くなり、今ではほとんど反応しなくなってしまいました。 長いこと中心静脈栄養をしている寝たきり状態なので、少しづつ体力も低下していくし抵抗力も落ちてくるのは仕方ないことだと思っています。 (医師からは胃ろうを勧められましたが、胃の3分の2を切除していることと、本人が元気な頃に胃ろうだけはやめてくれ、と言っていたのでやりませんでした) 昨日から39℃を超える熱を出し、何度目かの抗生剤投与になりました。 今日、担当医から貧血がひどいから輸血をしなければならない、との話しがありました。 最低でも1200ccだそうです。(定期的にではなく、一度という話しでした) 中心静脈栄養を長期にわたって続けていることの副作用かと思い聞いたのですが、 医師の説明によると ”高齢による造血機能の低下”とのこと。 祖母が再生不良貧血だったことを話すと、母もそれ(再生不良貧血)だと言われました” この病気は、予後がとても悪いですよね。 骨髄穿刺をせず、血液検査だけでも診断がつくのでしょうか。 医師は、赤血球の減少が著しいとだけ話してました。 母は祖母がどれほど苦しんで亡くなったか、をよく話してくれましたので その同じ苦しみが、さらに母に加わるのかと思うとかわいそうでなりません。 輸血の承諾はしましたが、本音は母のこのような状態でリスクをとってまで輸血をするべきかどうか悩んでいます。 医師は、他人の血液を入れるのだから多少なりとものリスクは伴う、と言ってます。 それは、理解できます。 自分自身、母がこのような状態になった去年から、医療行為に完璧さを求めても仕方がないことやリスクはつきものであること、そして、どうしようもない結果に繋がることもある、ということは理解しています。 去年胃ろうか中心静脈栄養を勧められた時も、最初は断りました。 けれど、看護部長との話し合いのなかで”せめて点滴だけはしましょう”ということになって・・・ もし、あの時、母に意識がなければやってませんでした。 あのまま末梢からの点滴を選んでいました。 が、結果やってみて、よかったのだと、今は思っています。思うようにしています。 私は、母に苦しい思いをさせたくはありません。 もう、十分がんばってきました。 苦しまないように、とのことは、医師にも伝えてあります。 抵抗力も免疫力も落ちているところに輸血をすると、また苦しみだけ与えるような気がしてなりません。 けれど輸血しなければどうなるのかは、目に見えてます。 造血機能が低下してるのは、高齢だからですか? 中心静脈栄養との関係はあるのでしょうか? この状態でのリスクはどんなものが考えられるのでしょうか? 母が楽になる一番の選択肢はどんなことなのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (1999/5516)
回答No.1

貧血の原因は、疑われている再生不良貧血の可能性もありますし、慢性炎症によるものかもしれませんし、IVHの栄養に関連しているかもしれませんし、腎不全など文脈からは想定できない疾患かもしれません。ただし骨髄生検の適応ではなさそうですし、本人にも苦痛を伴います。また輸血のリスクを考慮する状態ではなさそうですから、輸血することが本人にとって最も楽に過ごせる方法だと思います。

ky8123
質問者

お礼

3年前に最初の脳梗塞を発症以来、たくさんの本を読んできました。リハビリの結果以前とほぼ変わらないレベルまで元気になったので、このままずっと・・・と思っていた矢先の再発作。 IVHをしてからは”どうか熱が出ませんように””どうか苦しくないように”と、そんなことばかり考えていました。 高齢なので、とにかく苦しまずおだやかな毎日を過ごしてほしいとそれだけを願っています。 担当医の話しを聞いてると、輸血のリスクばかり気になってきたので質問させていただきました。 リスクが気になる、ということは、まだがんばれ、と母にいっているようなものかもしれませんね。 もう・・・がんばらなくていいのに。 母の白く冷たい手をさする度に、心がチクリと痛みます。 回答ありがとうございます。

ky8123
質問者

補足

もともと貧血で治療を受けていました。 数年前には、鉄欠乏性貧血と診断され、胃カメラ・大腸カメラ検査もして、鉄剤点滴を受けました。 30代に胃かいようで胃の3分の2を切除し、以来血清肝炎(C型肝炎)です。

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