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美術において「情操」が育つというのはどのようなこと

でしょうか?? 具体的に教えてほしいです...

みんなの回答

  • kowaza
  • ベストアンサー率34% (13/38)
回答No.4

社会化された保守的な美術。 ニーチェのアポロン的デュオニュソス的で言ったら、アポロン的。 個人的には、気味の悪い表現ですね。

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.3

美術作品の全てが情操を育てようという目的は持っていないと思いますが、教育の中では芸術は情操を育てる科目として分類されていますよね。 私も芸術は学問の扱わない分野である、心・精神のはたらき・はたらかせ方を発達させるのかなと感じます。 「情操」という言葉は sentiment, feeling の訳語だと書いている辞書があります。(両方の語の訳語だというのはちょっと変かなと思っています。 sentiment に近いのではないでしょうか。) 「操」というのは「貞操」「節操」の操と同じで「本来あるべき姿、まっとうなありかた」というような意味のようです。だから情操とは本来「正しい感情」というような意味なわけです。 情操教育を字義通りに解釈するなら「正しい感情のあり方を教え育てる」ということになってしまいます。(これでは窮屈で楽しくなさそうですね。「正しい」とか「本来」とかも一概に決められない事です) しかし今の教育では芸術教育に想像力だとか創造性であるとか知性のはたらきと感情のはたらきを高いレベルで統合できるような人間らしさを考えているみたいです。 そういう見地からは文学・言語芸術でもある「国語」であるとか、他の文科系の学問とかもそうですし、数学の中にも美しさがありひらめきがあり、理科の中にも創造性や感動はあるわけで、それが感じ取れるようになって良い物だなと思えればとても素敵じゃないかなと思います。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.2

数字の計算やパズルでは得られない、美しい、気持ちがいい、ドキッとする、壮大な、力がわくなどの感情面を刺激します。 色を使い、大きく描く。濃く描く、薄く描く。音楽のように感じた気持ちのまま描く。 幼児でもこのように表現させることで、音楽やダンスに興味がない子でも気持ちが吐き出せます。 学校の勉強とはほとんどが外から知識を投げ込み、消化して履修するの繰り返しですが、芸術面は本人の性格や気分のはいる余地があります。 古典美術もクラシック音楽も勉強として突っ込まれるだけでは受け身の授業で実につまらないのですが、そのあとの自分で描いてごらん、という内側からの表現のチャンスがあります。それが既成のモノマネであっても、良さを認識して分析し自分の頭で作り上げるために、最初に感じなければなりません。 感動せずに移し描く絵はロボットにもできます。人間が描いた人間の絵は目がでかい。それはすでに感じたままを描いているからです。

  • toshipee
  • ベストアンサー率10% (725/7148)
回答No.1

 情操教育とは、感情や情緒を育み、創造的で、個性的な心の働きを豊かにするための教育、および道徳的な意識や価値観を養うことを目的とした教育の総称。  絵をうまく描くとは、習字と同じだと思うが、余白を以下に考えるかが大きく関わる。それは、心身余裕を持たないと、「早く済ませたい」作品はそれが如実に絵に出る。筆を運ぶ激しいストロークも、家庭環境が複雑でいつも大人全般に対して不信を持つ者だと、雑になる。落ち着いてできた作品は、後で見て「だからできた」ということを納得・自分ひとりで完成させた喜びを味わわせることができれば、単に絵を教えるにとどまらず、心を映すものとして、生徒でも認識できる。

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