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“After you.”は文化の違い?

洋画を観ている時に、たまに見かけるシーンがあります。 まずは、エレベーターを待っている男と女。そして、エレベーターの到着。 つぎはお決まりのセリフの登場です。男性が女性に向かって、「After you.」。 ここでの「After you.」という言葉。直訳すると、「あなたの後から乗りますから」、ということですよね。日本人同士(日本)で同じような状況になれば、男性が女性に向かって、「(お先に)どうぞ」というのが普通ではないのでしょうか。もちろん、男性の方が女性に何も言わずに、われ先に、と乗り込むことも考えれますが、(もちろん女性が先にエレベーターに乗ることも考えられます)、ここでは、「われ先に」行動は考えないことにします。 ここで質問です。答えていただければ幸いです。なぜ英語圏に暮らす人は、「お先にどうぞ」とは言わずに、「あなたの後から・・・」と言うのでしょうか。これらの言葉は両方とも女性を優先させるために使用していると思われるものですが、どうなんでしょうか。文化の違いだ、と言ってしまえばそれまでなんですが・・・・ もちろん英語にも「Please go ahead.:どうぞお先に」、という日本語に似た言い方はあります。でも、この言葉が映画の中で使われているシーンを、私は観たことがありません。 過去に同じ質問が出されていたのならば、質問の重複したことをお許しください。

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回答No.4

アメリカに35年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 英語を弁護しているわけではないですが、この違いは単なる言い回しの違いではないでしょうか. 語学に「なぜ」は禁物と言う人がいますが、少なくともこの件に関しては正しいと思います. 逆にじゃ日本語ではなぜ「お先にどうぞ」と言うのでしょうか、なぜ、「私が後から」と言わないのでしょうか、と言う事になると思います. これは、女性に対してだけ使われるのではなく、日本語で「お先にどうぞ」と言いたい人に言う言い方なんですね. つまり、先にいかせてあげる、と言う礼儀のひとつに過ぎないわけです. それが、女性に対してよく使われると言うイメージがどこかで生まれたのでしょうね. ですが、Go ahead (please)もYou first.と言う言い方も日常生活でするのです. 映画には出てこないのかな. しかし、礼儀として、知らないところ、暗い所、に入るところでは、Let me go first と言って、男性が先に入ります. 上り階段でも、女性の前に出ます. このようなところでAfter youは逆に礼儀に外れている、と言う事でもあります. 一種のボディーガードの役割をする、と言う事なんでしょうね. もちろん、この礼儀を無視する人もいます. それはそれなりにその人の自由であるわけです.  おはようございますはGood Morningではないですね. Good nightはお休み、ではないですね. でも、言う状況での挨拶が丁度と同じだからそう訳されているだけに過ぎませんね. After you, Go ahead, You first, そして、何も言わずにドアをあけたまま押さえる、と言うことも全て、全て「お先にどうぞ」のフィーリングで単に言い回しが違うと言う事ですね. ただ、After youの方が少しあらたまったと言うフィーリングはあります. もちろん、Thanksなど言うのもその礼儀の中に入ります. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

gowajin
質問者

お礼

hakkoichiuさん、ranxさん、marimari1999さん、Ganbatteruyoさん、お忙しい中、わざわざ回答してくださり、本当にありがとうございました。今回は日ごろから疑問に感じていたことをgooで質問したのですが、これほど回答があるとは正直、思いもしませんでした。個人の考える疑問が、世間では普通に知られている事実として存在している場合もありますから、私の疑問もただ単に、私だけが知らかっただけではないのかと、ここに投稿したあと少し後悔しました。いや、「私だけが知らなかった」というよりは、『「After you」という言葉に違和感を覚えたのは、私だけかもしれない、と投稿したあとに思った』、と言い換えた方が良いかもしれません。だから、私の投稿に対しての回答があったとしても、その内容は嘲笑で満たされたものかもしれない、と思ったのです。でも、今またこうしてgooにログインしてみなさんの回答を読んでみると、そういった思いは、"考えすぎに終わった"ということがわかりました。 今回の皆さんの回答を読んで感じた事は、英語って奥が深いものだなあ、ということです。私には大学受験に向けて勉強したときに得た、いわゆる受験英語のレベルしか語学力(英語力)がありませんから、英語圏で日常的に使われている、「生きた英語」というものがあまりわからないのです。たまに一人で海外旅行に行く事もありますが、正確な発音も出来ないこともあって、現地の人との会話には苦労しています。私の話しかけた人が怪訝な顔をしたあとで、「What?」という言葉を返してくる事もたまにありますから、私の語学力の低さを分かっていただけると思います。そんな貧相な語学力に、少しでもプラスになれば良いと思い、私はよく洋画を観ます。もちろん洋画が好きだということもありますが、主に洋画を観る目的は、英語圏(特にアメリカ)で実際に使われている生きた英語の習得とヒヤリング力を向上させるためです。しかし、相変わらず私の学習進捗率は伸びないままになっています。 追記 Ganbatteruyoさんに感謝。 ボディガードの役割をするという意味で使われることもあるという"Let me go first"。 なるほど、と納得するほどの解説でした。たしかに"After you"はおかしいですね。これこそが生きた英語ですね。何も受験のために難しい単語を覚えるだけが英語ではない事を実感しました。

その他の回答 (3)

回答No.3

そんなに英語に詳しくないので回答して良いものか分かりませんが・・・ after youの前に省略されているのはおそらく I will go のようなIを主語にした自分の意志ですよね。Please go aheadは、自分が相手にお願いしている表現で、なんだかちょっと押しつけがましいというか、相手の意志も確認せずに自分の意志だけで相手の行動を促しているような感じになる気がします。そうすると前者の表現のほうがこの場合適切な気がしますがどうでしょう?

  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.2

確かにレディ・ファーストの国ですが、表現自体は男性同士でも使われているのを何度も聞きました。 (女性同士というのは、男性の私には経験しようがありませんでしたが。) なぜ「お先にどうぞ」でなく「After you」なのかは、私には分かりません。 回答になりませんが、ご参考までに。

  • hakkoichiu
  • ベストアンサー率21% (250/1139)
回答No.1

何で見聞きしたのか覚えていませんが、 1)"you attitude"と言う言葉を教えてもらったことがあります。 この件にあてはまりませんでしょうか。 2)自分自身を大事にすると同時に自分以外の人も大事にするということではないでしょうか。 言換えれば自分個人を尊重する,他人と言う個人も尊重する。 これが個人主義だと思うのですが、如何でしょうか。 3)特に女性に対しての行動にそう感じられるのなら、米国の西部開拓時代に女性が少なかったので大切に”扱う”(言葉が悪いですが、他の表現が思いつきません。)伝統が残っているのでしょう。 見当違いの回答でしたら御免なさい。 

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