- ベストアンサー
漏電遮断器の操作について
よろしくお願いします。 モータや照明など負荷を入り切りを操作するためには、マグネットスイッチなどを使うのが一般的です。 しかし、負荷の容量が小さい場合はブレーカーのON・OFF操作で直接負荷を入り切りしているのですが、法的に抵触するのでしょうか? 特に照明など動的な負荷でなければ問題ないと思いますが。 以上、よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 負荷の容量が小さい場合 負荷の種類により対応方法が異なります。 負荷が電動機の場合ですと、[電気設備技術基準]の第169条により、 「焼損するおそれがある過電流を生じた場合に自動的に阻止するか、 警報装置を設けること」 とされています。 配線保護用遮断器や漏電遮断器では、上記の条件を満足できません ので電動機の過負荷保護機能がある (1)電動機保護用遮断器 (2)電磁開閉器(電磁接触器+サーマルリレー) (3)モータスタータ(注) (4)その他の手段・機器 を使用することになる思います。 (注)配線用遮断器にサーマルリレーの機能が組み込まれて一体化 した機器が発売されています。
その他の回答 (2)
- fuefuki-douji
- ベストアンサー率56% (74/130)
ブレーカーは過電流遮断器であり、その主目的は電路を過負荷(過電流)や短絡電流から保護することにあります。 また、開閉器として。点検時などに電路を区分するために使用することも認められています。 ブレーカーの開閉耐久回数はJISで定められており、 一例として100Aフレームでは、開閉耐久回数が 通電時・・・1500回 無通電時・・8500回 合計・・・・10000回 引き外し動作時(トリップ時)・・・1000回 ただし、この1000回は、通電、無通電時の回数を合計したものです。 日常の開閉回数を加えたら、すぐにオーバーし、肝心の過電流時に動作しない恐れもあります。 やはり、きっちりとした配線器具(開閉器など)を設置されてはどうでしょう。 漏電遮断器もほぼ同様と思われます。
お礼
ありがとうございます。 通電時に1500回ということは 1日に数回入りきりすれば数年で使用限度を超えるのですね。 何か対策を考えます。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>ブレーカーのON・OFF操作で直接負荷を入り切りしているのですが… 使用にあたって法規類に触れるわけではありませんが、構造面で「遮断器」と「開閉器・点滅器」とは違います。 遮断器は異常時のトリップを目的に作られているだけで、日常的に入り切りを繰り返せるような設計にはなっていません。 ひんぱんに入り切りを繰り返せば、寿命が極端に縮まりますよ。 >特に照明など動的な負荷でなければ問題ないと… 負荷の大小ではなく、操作頻度の問題です。
お礼
仰せの通り、ブレーカーは頻度が多い場合不向きのようです。 対策を考えます
お礼
ありがとうございます マグネット付ける必要性を聞いたことがあったように記憶していたのですが、ご指摘の条文を見てスッキリしました。 対策を考えます。