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古典の質問です

古文の問題です! <同じ心なる友なくてただひとり眺むるは、いみじき月の光もいとすさまじく、見るにつけても恋しきこと多かるこそ、いとわびしけれ>について、次の問い(1、2)に答えよ。 1この文中の形容詞はいくつ用いられているか。正しい数字を次の選択肢から選べ。 (1)3 (2)4 (3)5 (4)6 (5)7 (6)8 2この文中に助動詞はいくつ用いられているか。正しい数字を次の選択肢から選べ。 (1)0 (2)1 (3)2 (4)3 (5)4

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  • ベストアンサー
  • fumkum
  • ベストアンサー率66% (504/763)
回答No.2

形容詞は、次の「 」内の7語になります《1は(5)の7つ》。 <「同じ(シク活用・終止形―特殊な接続)」心なる友「なく(ク活用・連用形)」てただひとり眺むるは、「いみじき(シク活用・連体形)」月の光もいと「すさまじく(シク活用・連用形)」、見るにつけても「恋しき(シク活用・連体形)」こと「多かる(ク活用・連体形)」こそ、いと「わびしけれ(シク活用・已然形―係り結び「こそ―已然形の結び」)」> *活用語が体言に連なる場合、本来は連体形になりますが、「同じ」の場合は、上代では連体形の「同じき」と、終止形の「同じ」が併用され、中古になると、漢文訓読体の文には連体形の「同じき」が、和文脈の文には終止形の「同じ」が用いられるようになることが多くみられます。 助動詞は、<同じ心なる友>の「なる」が、断定の助動詞「なり」の連体形で、それ以外に助動詞はなさそうなので、2は(2)の1つとなります。 以上、参考まで。

kisararara
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます!

その他の回答 (2)

  • dohedohe
  • ベストアンサー率38% (48/126)
回答No.3

No.1です。 No.2氏のおっしゃるとおり、「同じ」はシク活用の形容詞なんですね。 今調べて初めて知りました。 1の回答が違っていてすみませんでした。

kisararara
質問者

お礼

こちらこそありがとうございます!

  • dohedohe
  • ベストアンサー率38% (48/126)
回答No.1

1 「なく」「いみじき」「すさまじく」「恋しき」「多かる」「わびしけれ」→(4)6つ 2 「なる」のみ→(2)1 最後の「わびしけれ」が引っ掛けでしょうか。1語のシク活用形容詞「わびし」の已然形ですので、「けれ」で1語にはなりません。 最初の「心なる」も、名詞「心」と断定の助動詞「なり」の連体形です。「心なり」という形容動詞ではありません。

kisararara
質問者

お礼

ありがとうございます!

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