述語の抽出ルールとは?

このQ&Aのポイント
  • 述語の抽出ルールについて考えています。
  • Wikipediaの述語の項によると、述語に使われるのは、動詞、形容詞、形容動詞、名詞+コピュラであることが分かります。
  • また、文中の動詞は全て述語と見なせますか?従属節の述語が動詞以外になることはありますか?
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述語の抽出ルール

構文解析器(KNP、CaboCha等)の出力から述語を取り出すためのルール(アルゴリズム)を考えています。 Wikipediaの述語の項によると、「述語に使われるのは、動詞、形容詞、形容動詞、名詞+コピュラである」、また、「述語は最後に置かれる」とあります。よって、 (1) 最後の文節に、動詞・形容詞・形容動詞・名詞+コピュラがあれば述語 というルールを考えました。加えて、複文の従属節中の述語を取り出したいのですが、 (2) 最後の文節以外に、動詞があれば述語 としても良いでしょうか? 即ち、文中の動詞は全て述語と見なせますか?また、従属節の述語が動詞以外になることはありますか? もしくは述語抽出手法のセオリーのようなものがあれば、教えていただけると助かります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tubebz
  • ベストアンサー率55% (10/18)
回答No.1

文中の動詞はいつも述語とは限りません。 1、主語   「走るのは疲れる。」の「走るのは」 2、修飾語   「病院に行くのを嫌がる。」の「行くのを」 3、接続語   「昨日は晴れたので、運動会が開催された」の「晴れたので」   ※従属節の述語とも考えられます。 4、独立語   「生きる、それは辛く苦しいことだ。」の「生きる」 また、従属節の述語は必ずしも動詞とは限りません。 「彼女の手料理はおいしいから、楽しみだ」の「おいしいから」のように「形容詞(+助詞)」の場合もあるし、同様にして形容動詞、名詞(+付属語)など、いろんな品詞が考えられます。

kazekura
質問者

お礼

ありがとうございました。 例を示していただいたお陰で大変参考になりました。

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