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人間は地球に住むのに適していない?
ふと思ったのですが、昆虫や動物はその地域や季節に適すように個体が変化しますよね 例えば、野生動物でも冬になれば毛が増え、夏になれば抜けたり、寒くなれば冬眠したり いづれも個体そのものは裸ですが、対応できています しかし人間は夏はエアコン、冬は暖房、それどころか今の季節は服も着なくては 寒くて生きていけません なぜ人間だけは文明の力を使わないと生きていけないのでしょうか? また、裸でも生活できるような体に進化しないのでしょうか?
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- aburakuni
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他の回答者さんの中で、裸でも生きていられると言う話があるのでその事について。 私が書いた8~10万年前に始まったグレートジャーニーの時に、服と言う言うものを発明したと言うのはほぼ定説です。 またその前に世界各地に存在していた「旧人類」はその全てが滅亡し、13万年前の東アフリカに居た原初のイブの子孫に入れ代わった事は完全に定説です。 勿論滅亡の原因は様々なのでしょうが、当時の総人口と狩猟生活と言うその生活習慣を考えれば、現生人類が世界中で旧人類をジェノサイドしたとは考えられず、旧人類は自然環境の変化への対応ができずに滅びたと言うのが妥当なところではないでしょうか。 また現在の人類の人口増は「農業」の開始を抜きには考えられず、農業自体は完全な「自然の改変」ですから、自分を変えるのではなく環境を変える方向性を人類は選んでしまった訳です。 勿論グレートジャー二―の中で、人類は夫々の人種毎に現地に適応した体質変化をしていますが、他の動物の様な大きな変化ではなく、多少の差異に留まっています。 例えばモンゴロイドは砂嵐の多い地域を長期間かけて通過して行ったので、目が細く顔が扁平だと言う説もありますが、種の違いと言う程の差ではありません。 社会生活を行う生物に於いては、アリや蜂の様に大がかりな巣を作ったりして周辺環境を変える様に進化して行ったものもありますが、そのサイズが地域の環境を変えてしまう程の大きさではありません。 大型動物として社会を作っているものはゾウを始めとして多々ありますが、彼らは気温の変化に対しては体毛の抜け替え等で対応し、それ以上の気温変化については「適所への移動」で対応しようとします。 渡り鳥やクジラ等がその典型ですね。 ですから仰る様に、服を纏う事から始まった環境改変による適応と言う方向性は、広範囲な地域への同一種の棲息を生み出し、それが農業の開始から産業革命と言ったさらなる環境改変に突き進んで現在が在るが、そのスパイラルは止める事が出来ないでいると言うのが実情で、体を改変する選択肢を今更選ぶにはかなり無理があると言う事でしょう。
- toukyounobiru
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あなたは、歴史を逆回しにみているのです。エアコン、ストーブがない時代から人類は生き、進化し、人口を増やしてきたのです。そして、偉大な知恵の力により、衣服、エアコン、暖房を開発・製造し、より良い生活と広大な生活圏を手に入れてきたのです。 もし、今、文明がいきなりなくなったとしても、多くの人間が死に、寿命も短くなるでしょうが、残った人間は裸で生活していくことでしょう。そして、また、何時の日か、今日あるような文明を築くことでしょう。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1962/11743)
昔は裸でしたけど? ホモサピエンスやアウストラロピテクスは氷河期でも裸で生きてました 現代人だって往きようと思えば可能です ただ恥ずかしいから服着てるだけですよ
- habataki6
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社会が許していないと置き換えることができます 例えば, 服とか着ないで, 屋外でうろついていれば, すぐに白黒の自動車がお迎えにきます 真冬に半袖とか着ていて, 風邪ひいたら, 職場で体調が悪いからとの, 理由でマイペ-ス が許されるでしょうか, 能率が下がり職場のお荷物にされてしまいます 今日は夜勤なので, 熱い夏にエアコンなしで, 昼間に寝られるでしょうか, 熱くて脱水症状 で, 目がさめない可能性だってあります つまり, ベストな状態にしておかないと, 戦力外通知を受けるということ, つまり窓際 へと追いやられてしまいます 余談ですが, 昔の人はエネルギ-は, それほど必用としていませんでした, 時代が進むほど エネルギ-も増え続けています, なぜでしょうか, 社会がそのような仕組みにしている と置き換えることができます、 例えば, 都会の道端で, おなかがすいたら, 釜でご飯 をたくという行為が許されるでしょうか, 金を使って食事をしなければ, いけないような 仕組みになっているんですよね。
- ukiyotonbo
- ベストアンサー率11% (91/788)
>なぜ人間だけは文明の力を使わないと生きていけないのでしょうか? 別にエアコンも暖房もなくても生きていけますよ。 今は冬ですが、毎晩、援助交際の彼女と加熱しあってますから寒くはありません。 >また、裸でも生活できるような体に進化しないのでしょうか? ほぼ裸で生活しています。パンツを履く暇なんかありませんよ。彼女もね。
人間が体毛を失ったのはやはりそれなりの進化適応だったのでしょう。一説では水棲になったので毛がなくなったのだといわれます。 また別の説では、年中セックスをするので体毛が邪魔になった、あるいは魅力的な無毛の種族が適者生存して人間になったとも言われています(この説が私は気にいっていますw)。 >なぜ人間だけは文明の力を使わないと生きていけないのでしょうか? これは逆ですね。 氷河期が来て、絶滅するところを、人間はもちまえの知恵で衣服を発明し、かつかつ生き残ったのです。そのあとは大逆転して地上に満ち満ちていますw。 >また、裸でも生活できるような体に進化しないのでしょうか? それはすでになりつつあります。特に最近の女性は。
- haru55555
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私が思うに・・ 人類が一年中、裸で生存できる地域もあると思います。 文明を利用して人類は生存地域を拡大した結果の世界が現在あるのかなぁーと・・・
- aburakuni
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人類が衣服を発明したのは8~10万年前で、現在のインドシアにあるトバ火山の大噴火により地球が寒冷化し、ヌクヌクと暮らして居られたアフリカ東部から新天地を求めて一部が移動始めた時期でもあります。 仰る様に体を環境に適応させるだけでなく、衣服や火の利用により環境に対応し、さらに農耕等を発明して環境を変える道を選んで現在の人類文明があります。 人為に環境を変える事により当然環境破壊が起こり、幾多の文明は滅びて行きましたが、荒れてしまった地域を捨てる等で文明は残り続け、産業革命以降は拡大により全世界が科学文明と言う括りで繋がってしまいました。 つまりもう捨てる事は出来ない所まで来てしまって、これを続けて行ける見通しは限りなく低いのが現状なのでしょう。 ただこう言った種属もまた地球の一部であり、そもそも種族寿命が数百万年しかなかった生物種は珍しいものではありません。
逆ですよ。 技術や知識を使うようになったから、そういう能力を失ったんです。 不要な能力は徐々に失われて行きます。 真っ暗な深海や洞窟内で長年生きてきた動物が不要である目を失うように… 裸の生活を数世代続ければ徐々に適した体になるでしょう。 と言うより、そうならない人は死んでしまうので徐々に淘汰されてゆくのですが…。 ある条件に特化し過ぎた種は絶滅しやすくなります。 恐竜しかり、マンモスしかり…。 だから、長年同じ形態を続けている種は比較的単純な物が多い… 昆虫なんてある意味であれが完成形。 人は文明の為にすでに本来の生物としての力を失いつつありますが、逆にそれを補うだけの技術を身に着けています。 果たして手にした技術が生命の力を補う事ができるのか…これは誰にもわかりません。 ただ、人は自分達の体を自ら弄る力さえ手に入れようとしてます。 自分はこれは必然だと考えてますけどね。
- jbeam
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人は、 裸で生活できない様に進化したのです。 生まれながらに持つ本能が極端に少なく進化したのです。 ですから、乳幼児は呼吸と乳を飲む以外ほとんど知能も行動も出来ない様進化したのです。 理由は、あらゆる環境に適応できるようにです。 人は自然界で最も非力で無能な存在として生まれてきます。 保護者がいなければ死にます。これは高等動物ほど顕著です。 食べ物すら、乳から離乳食そして一般食へと手を掛ける必要があります。 高等動物程親の保護が必要になります。 原生動物や下等生物は生まれてすぐ独力で生きて行けます。 また鳥・哺乳類も高等と言われるほど親の保護期間が長くなる傾向があります。 高等動物である哺乳類は人間ほどではないにしろ親が子を教育します。 下等動物は環境に適した形態で生れ、生まれながら食べるべきものを認識しており食します。生まれながら備わった方法で捕食する方法で捕食する相手を捕食しますし、生まれながら認識する捕食動物から逃げます。 環境が変われば、植物分布が変わり食べる植物がなくなり、また知っている捕獲方法で獲物が捕獲できなくなり飢え死にしたり想定外の捕食者からは捕食されます。 下等動物は温度も環境に適応した形で生れてきます。 極寒の雪と氷に包まれた地域で生息する生き物は、灼熱の砂漠や熱帯雨林では死にます。 人は、環境に適応するため、毛皮の変わりに衣服身に着けを、敵は本能でなく学習で学び、爪や牙でなく武器を使用します。 極寒の地から灼熱の地まで人類が生息できているのは、何も持たず裸で生れ最低限の本能のみを有し、様々な環境に適応が出来る様、必要に応じて生存方法を学習するように進化したのです。