• 締切済み

なぜ人間は弱者を助けるのですか?

ふと疑問に思ったのですが、なぜ人間は弱者を助けるのでしょうか? 例えば野生動物は、産まれた子どもの能力が低いと判断すれば、育てずに見捨てます。 家族内で助け合って食糧を分け合ったりすることはあるでしょうが、全く関係のない個体に食糧を分け与えません(分け合う群れも、いるかもしれませんが) しかし人間は、産まれた子どもが病気でも障害があっても簡単には捨てませんし(捨てたら法律に違反するというのもありますが) 貧困者にはボランティアが食糧を配給したりしています。それは何故ですか? 生産性だけを求めれば、弱者の救済は考えないと思うのです。「生活保護を無くさないのは、貧困者に犯罪を犯させないため」と聞いたことがありますが…。 病気の子供を見捨てられないのは、人間は動物のように多産ではないから?人間だけが情が深いから?

みんなの回答

回答No.4

弱者を助けてるんじゃなくて助けられた人が弱いんです。

  • kuramae
  • ベストアンサー率13% (28/214)
回答No.3

共同体に食料などの余裕があれば、 弱い者を助けますが、 余裕が無ければ見殺しにします。 人間の弱者救済は文化的行為であり、 経済に制約され、普遍的なものではありません。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2020/7540)
回答No.2

宗教が原因でしょうね。ファシズムのように弱者切り捨ての弱肉強食の考え方が正しいと言われた時代もありましたから、一概に言えませんが、人間は意味が無い事をやる生物です。たとえば、いじめなどは自己利益にならないのにやる人間がいますが、あれは精神病なのだそうです。弱者を助けると良い事があるというのは、宗教から始まった美学であり、必ずしもそうなるとは限りません。ユダヤ人がヒトラーを助けてもアウシュビッツに送られるだけです。 しかし、弱者が苦しんでいるのを見ると、見たくないという気持ちと、助けてやりたいという気持ちがあるのは誰でも同じです。自分が同じ目に遭いたくないという心理から来るものなのでしょうね。それが宗教になったのかもしれません。 産まれた子供が障害児でも助けるようになったのは医療技術の進歩から来るものですが、迷惑に思う親もいます。親から見れば、障害児を抱えるよりも、健全な子供を産み直す方が遥かに利益が大きいからです。 日本は一方では弱者を助けるべきだと言いながら、他方では冷酷な弱者切り捨てをおこなって来た国です。優生保護法などは顕著な例ですね。 そういう意味では二枚舌を繰り返して来た政府の責任が大きいと思いますし、ちょっとお金持ちになると、子供を増やすのではなくて、ペットを飼い始める退廃文化を持つのも考えものだと思います。ペットが増えてもGDPは伸びませんし、後継者も育ちません。弱者を助けるのも、弱者を切り捨てるのも、文化的な問題だと思います。

回答No.1

まず、もともと多くの国は夜警国家で、でもそれでは経済がまわらず、国をうまく保てないし、弱者や弱者らの肩身を持つ人から国が攻撃を受けることになります。そうなると、経済を良くして国をうまく運営するため、福祉に力を入れ始めます。そして福祉国家となり、"弱者は助けなくてはいけない存在"という価値観を持つようになります。 その国家からの教育(≒洗脳)を受けているため、弱者を助けたいという気持ちをもつのではないでしょうか?

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