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日本はどうしてそこまで腑抜けになったのか

ruggerno3の回答

  • ruggerno3
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回答No.11

1 なぜ「卑屈」になったかといえば、戦後、米国に「開戦に至る責任は総て日本の侵略欲のせいで、国民は軍部や政治家に騙され、ついて行っただけでだから責任はない」との謀略に引っかかり(引っかかったふりをし)マスコミや学界、政界も挙げて「俺は悪くない」の世界に逃げ込んでしまいました。これを宣伝し、徹底する為に占領軍は都合の悪い文書は没収し、「そうではない」と主張する出版物は発刊を許可しませんでした。これを証明する出版物は最近、多く出されていますが、「日本悪者・軍部責任説」にどっぷりつかってしまい、社会主義国になることを夢見た左翼主義者や日教組により、国民の頭には偏向した歴史観が延々刷り込まれてきました。 2 日本はシナや韓国のような事大主義で外交をしてきたのではありません。それを云うなら、どこの国もどこかと手を組みながら戦争してきたのですから、世界中が「事大主義」だったといえるでしょう。事大主義とは親分の国にすり寄って保護して貰う属国の主義を云いますから、日本が事大主義だったと云うのは明らかに間違いです。 3 古代からの歴史をみると、歴史観は大きく分けて4つに区分出来ます。  第一は、事実に基づき、その時の情勢や各国の動向を客観的に思索することにより、誰もが「まあ、そういうことだったんだよね」と納得しやすい歴史です。ただし、どこの国も自国中心の歴史を主張しますから、複数国にかかわる歴史は多くは一致しません(英仏のバラ戦争など)  第二は、太平洋戦争(大東亜戦争)終結後、戦勝国により押しつけられた「日本悪者」の歴史観で、通常「東京(極東)裁判史観」と云います。  第三は、日本を社会主義国にすることを夢見た左翼主義者による左翼偏向史観です。羽仁五郎、家永三郎、和田春樹等が有名で、日教組が一生懸命後押ししています。  第四はシナや韓国等の易姓革命史観です。現在の政権は前政権の悪を糺すために天から遣わされたものだと云い張る為に、あった歴史書などはなくしてしまい、前の政権にいた者は徹底的に排除してしまいます(焚書坑儒)。この為には事実に基づく歴史書ではなく、嘘とデマをこき混ぜた「歴史」なる「願望的文書」をでっち上げ、これを「歴史」と称します。南京大虐殺や従軍慰安婦などという、呆れかえる珍説を臆面もなく打ち出してきます。 4 一旦、上記第二、第三、第四にはまりこむことにより、自己責任をとれなくなったマスコミや学界は今更修正がきかず、この「二~四」の世界から抜け出せず、国民も同じ状態から脱出できない人が大勢なのです。 5 妥当な歴史観に基づく妥当な政治をしようと主張する人もいます。自民の安倍晋三、旧「たちあがれ日本」の石原慎太郎、平沼赳夫等ですが、この人達を排除して上記「二~四」に留まりたい人々は、この3人を「極右」「好戦主義者」「危険人物」などとのレッテル張りをします。事実に基づく歴史や主張をする人には理屈では対抗できないので、レッテル貼りでの中傷、非難しかできません。 昔、プロシアの大宰相・ビスマルクは「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」との名言を残しました。いまだに誇りある我国の歴史を認識しえない多くの日本人は「卑屈」状態に留まらざるを得ません。卑屈にとどまるから自主憲法の制定など思いもよらず、ただ「アメリカの妾」状態での卑屈に甘んじているのだと思います。「アメリカの妾」状態を卑屈でも何でもないと思っている腑抜けが多いともいえるのでしょうか。

myrtille54
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