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饒鈍の読み方及び意味

機械、工業分野の言葉らしいですが、「饒鈍」という言葉があります。 読み方と意味を教えていただけますか? 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • phobos
  • ベストアンサー率49% (515/1032)
回答No.5

ANo.4です。 【事例3】のサイトをよく調べたら、対応する箇所の記事原文画像が載っていました。 これを見ると確かに「饒鈍」の字を使っているようですね。 昔はこういう言葉が本当にあったのだろうか? この文章は1912年に書かれたある鋳物工場紹介記事の一部だそうですが、私としては元記事自体が「焼き鈍し(やきなまし)=焼鈍または燒鈍」の誤植だったのではないかと思われます。

paihuai
質問者

お礼

ほったらかしでずっとお礼を言ってなくてすみません。 そして、丁寧に調べていただいて、本当にありがとうございました。 事例3の画像は自分で調べたときに一番最初に見つけました。 活字がそうなっているということで、誤植だと疑わず、すっかり信じ込んでいました。 その後「マニャブル(饒鈍)」となっていましたので、「マニャブル」のほうを手がかりに調べた結果、どうも「マリアブル」のことらしかったです。この分野に詳しくないので詳細は分からないのですが、多分、お答え頂いた「焼鈍」と似たような意味合いでしょう。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • phobos
  • ベストアンサー率49% (515/1032)
回答No.4

私は専門ではありませんが、「饒鈍」という冶金用語は聞いたことがありません。 googleで『饒鈍』を検索すると、私の見た範囲で使用例が4つヒットしましたが、これは通常使われる言葉としては異常に少ない数です。 そこで、それらを調べてみると、いずれも大正~昭和20年代頃に活字で印刷された原文から読み取った文章であるという共通点がありました。 【事例1】 「……壓延中に饒鈍効果を受けた結果であろう……」学術論文をスキャン→PDF文書化の際の自動文字認識の誤り。論文の原文では『焼鈍』と印刷されています。 【事例2】 「第21圏 低温饒鈍敷果機構のi直明瀦」同じくPDF文書化時の誤認識。原文では『第21圖 低温燒鈍効果機構の説明圖』と印刷されています。これなどは原画像の画質が悪いので他にも誤変換が山盛りです。 つまりANo.1のご回答の指摘のように、正しくは「焼鈍」のことですね。 以上から類推して、質問者さんの別質問 【事例3】 「他に類例なき新装置の饒鈍(マニヤブル)工場を有する事である」→元サイトにこの部分に対応する大正時代の記事の原文画像がありませんが、おそらくはこれも『燒鈍』の誤認識ではないかと思われます。 【事例4】 「小麦の粉一升に白砂糖二合……(中略)……柔らかに揉み、饒鈍のごとく展し、……」これも元URLに原文画像がないので推測になりますが、文体から昭和初期以前の文章と思われます。そしてお菓子を作る記事からの抜粋であることから、前後の文章からして『饂飩』(うどん)の文字を誤認識したものと思われます。

回答No.3

【饒鈍】じょうどん 鍛治などで金属を打ち伸ばすこと。 古い洋菓子のレシピ本の卵ボーロの作り方に「小麦の粉一升に白砂糖二合入れ、水にて捏ね、柔らかに揉み、饒鈍のごとく展し」と言う一文がある。 蕎麦とか饂飩を叩いて伸ばすのを連想すると良いでしょう。

paihuai
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.2

「饒」は「饒舌(じょうぜつ)」のじょうです。 「饒鈍」は「じょうどん」と読みます。 意味は「鈍」は「焼鈍(やきなまし)」の鈍でなましでしょう。 「饒」大きい、広い、ゆったりですから 「饒鈍」は鉄の焼き入れの際ゆっくりと冷やす事をいうのでしょう。 日本刀の焼き入れとは反対でやわらかく?加工しやすい鉄を 造るためと思います。

paihuai
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

これのことかなぁ?

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%81%97
paihuai
質問者

お礼

ありがとうございました。これのことだと思います。

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