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工業の分類について質問です。

工業の分類について質問です。 繊維工業・工作機械工業のうち、「基礎素材型工業ではない」ものをどちらか一つ選ぶとしたら、 どちらでしょうか。私は以下のように考えますが、間違っていますでしょうか。 答え:繊維工業 繊維は確かに「衣服などの素材」ではありますが、一般に基礎素材型工業とは鉄鋼・非鉄・石油化学といった重工業分野を意味するので、繊維工業は「基礎素材型工業」ではない。また工作機械工業については、工作機械は機械部品を作る機械なので、機械工業とはいっても広い意味では基礎素材型工業(装置型工業)に含まれる。

  • yusahi
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質問者が選んだベストアンサー

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  • blackhill
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回答No.2

 補足を読みました。ナルホドね。妙な質問だと思いましたが、これが入試問題とは、首を傾げるばかりです。どちらも間違いだが、より間違いの少ない回答を選べという設問でしょうか。  さて、私の回答は、質問者の答えと逆です。基礎素材型には木材や紙・パルプなど軽工業に分類される業種も含まれるので、繊維工業は別だという議論は必ずしも妥当しない。それに、繊維産業といっても、現実には天然原料よりプラスチックなど化学工業と区別できない材料を用いる例も多く、その点でも基礎素材型に親近性が高い。  さらに、この工業3区分は産業連関論的な観点に立つと考えられる。当然ながら、繊維産業はより川上に近く、工作機械はより川下に位置する。またホフマン的な産業区分(軽工業から重化学工業への歴史的な展開)からみても、繊維工業は工業発展の初期に、工作機械工業は典型的な輸入代替材として量産型の耐久消費財の登場とともに発展した経緯がある。  

その他の回答 (1)

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.1

統計区分は、だれもが同じ基準に従うことを前提にしているので、個人の判断で左右することには疑問があります。  日本の工業統計は、国際的な基準に準拠した日本標準産業分類を用いていますが、それを独自に統合した以下の3区分を設けています。   基礎素材型   加工組立型   生活関連型  繊維は生活関連型に、工作機械は加工組立型に分類されているので、質問に疑問があります。質問者に独自の産業区分を必要とする理由があれば、混同を避けるために別の名称を採用したほうが適当だと思います。 http://210.255.160.185/keisan/statistics/data/h2i5000j.html

yusahi
質問者

補足

最初に書けばよかったのですが、これはある大学入試問題〈出典は不明です〉の一部です。基礎素材工業に入らないものはどちらか選べという問題です。不適切な設問のために正解なしという考え方もありますが、あえてどちらかを選ぶとしたら…私は繊維工業かと思ったわけです。私が新しい工業区分をつくりたいのではありませんし、個人の考えで判断を左右したいのでもありません。 リンク先のページは質問の前にも確認しています。

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