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護岸工事で川から魚がいなくなった

小さい頃魚であふれていた近所の川が、コンクリート護岸工事をしたら一切居なくなってしまいました。 綺麗な水草も無くなりました。 護岸工事が必要な理由はわかりますが、もう少しなんとかなる方法はないのでしょうか? そういう護岸をしながら水草や魚を守るのはお金がかかるのでしょうか? このまま電線電柱であふれる日本の景観の様に、無機質なコンクリートの川があふれるのでしょうか?

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回答No.3

 20年くらい前から、近自然河川工法なるものが公共工事に採用されるようになり、日本の河川は徐々に昔の姿を取り戻しつつありました。  どぶ川のようだった川が次々と自然に近い状態になっていき、喜んでいました。    ところが最近、温暖化の影響なのか、台風がありえないコースを通過したり、過去に例のないようなところでゲリラ豪雨が降って河川を破壊したりしています。  そのため全国的に護岸工事を強化しようという動きになっているようです。  近自然河川工法はコストが比較的高く、限られた予算で広範囲に強固な護岸をとなったときには敬遠されがちです。  自然を守りたいのはやまやまですが、災害で家を失った方や、川のほとりに家のある方などにとっては死活問題ですから、難しい問題です。  また15年前くらいから、自治体の公共事業はそれ自体が悪の根源であるかのようにメディアに叩かれ、軒並み予算を下げられていますから、コスト的に安いものを採用せざるを得ない、という事情もあります。  これまで毎年台風が何個も上陸していたような地方では、最近災害が少ないので、今も近自然河川工法を採用しているケースもあるようですが、稀な例でしょう。  気候が安定してくれば、かつ、景気が良くなってくれば、また近自然河川工法が日の目を見る日がくるやも知れませんが、現状では難しいでしょう。  今は機を待つときかもしれませんね。  折角見出された自然工法が完全に廃れてしまわないことを祈るばかりです。

yoh_u
質問者

お礼

自分の考えでは、コストがかかっても魚がいる川にする方が将来的には良いと思うのですが… ばんばん金使って欲しいと思いますね。 川から海に流れ込む水に養分が無いため、その影響を受けた海の魚も減っていると聞きます。 日本は海外先進国に比べて自然・景観の保護に遅れを感じます。 お答えどうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.6

 長いことかかかっても魚が戻って来ないのなら、様々な原因が考えられます。まず餌となるものが無い。支流などチェックして、魚が移動出来ない箇所が有るなども考えられます。  砂防ダムとか。川全体を見ないと原因は特定出来ないかもしれませんね。水門が出来ているとか。

yoh_u
質問者

お礼

見た感じでは端と底面をコンクリートで覆ったことにより、溜まった泥に水草は少し生えてるのですが以前と違う水草になった気がしますし、種類がめちゃくちゃ減った気がしました。 泥も違うと思います。何か完全無機質な川になった感じで…。 後は定期的に段差を作ってあるので魚が移動出来ないんだと思います。

noname#177541
noname#177541
回答No.5

国破れて山河あり・・うさぎおいしあの川♪。国破れて自然も情緒もなくなってしまった。 日本中の海岸線もテトラポットで綺麗な海岸線もない。 みんな国民のためではなく土建屋の為とおもう。 コンクリートから人へ・・・嘘ツケ さびしいねえ 

yoh_u
質問者

お礼

土建屋の利権になっていても、度が過ぎなくて魚がいる川に工事してくれれば、 まあ別にいんですけどね…

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.4

 工事直後はそんな感じですよ。でも時間が経てば土も貯まってきますから。また魚も戻ってきます。  ただ、護岸工事で水流が激しくなり生息に適さない状態もあります。  それと、他から魚を持ってくることも駄目ですからね。その地域固有の遺伝子を持つ者が居ますから。  

yoh_u
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一応10年以上たっていますが全く魚がいません… もっとかかるんでしょうか?

  • rokometto
  • ベストアンサー率14% (853/5988)
回答No.2

原発問題で事故が起きる前いちゃもんをつけられた「美味しんぼ」というマンガがあります。 そのマンガは食事に関することは何でも取り入れており、日本の治水に関しても言及していました。 ダムが洪水を引き起こすといった研究結果は自分にはセンセーショナルでしたし、地元九州では治水に関するトラブルが多く人事ではありません。 護岸工事も実は洪水の元にもなっており、土に水が吸収されないため鉄砲水のようになりすさまじい破壊力 を持って襲い掛かってきます。 以前数分で川の水位が1m以上上がって犠牲者が出て問題になったこともあります。 結局一番予算を取れる方法で、現場を知らない担当が考え、それを支持する学者だけが補助を受けられる、この構図が問題なんです。 頭をひねればもっと良い解決策はありますよ。 官僚の利権とメンツぶっつぶせばね。 日本人は、人間はそんなにバカじゃないから。 余計なものが邪魔をしてバカなことをしてるのです。

yoh_u
質問者

お礼

よくないものがたくさんあるんですね… お答えどうもありがとうございました。

  • hajime1018
  • ベストアンサー率23% (348/1509)
回答No.1

水草とかが生えるコンクリートも存在する事はするんですがコスト的に使えないそうです 水草が生えない限りは魚が寄ってこないので仕方が無いですね 温暖化で以前は氾濫しなかった川が氾濫して被害出すようになったりとか、その川の草刈とかしていた人の手間とか考えると仕方が無いんでしょうね

yoh_u
質問者

お礼

使えないんですか…それは悲しいですね。 お答えどうもありがとうございます。

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