油圧ポンプとエアーの関係について

このQ&Aのポイント
  • 油圧ポンプで初期運転する際、エアーがあると吸い込みが難しくなるのはなぜでしょうか?エアーが少ない場合は油と一緒に回路に流れますが、エアーが多い場合は吸引されません。
  • エアーは油よりも軽いため、エアーが多くてもポンプから吐出された油や空気と一緒に回路に流入する可能性がありますが、実際には吸引力や吐出量に影響を与えます。
  • 油圧ポンプの吸い込みと吐出、そしてエアーの関係はどのように成り立っているのでしょうか?原理を詳しく知りたい方がいらっしゃれば教えてください!
回答を見る
  • ベストアンサー

油圧 エアー

油圧ポンプについて質問です。 よく油圧ポンプで初期運転などで、配管にもポンプにもエアーがあるため、吸いにくいですよね?よく吐出の配管を緩めたりしてポンプを吸わせますが、そもそもなぜエアーがあると吸いにくくなるんでしょうか? 例えばポンプ吐出側にエアーがあった場合、エアーが少しの場合はそのまま油と一緒に回路にエアーは周りますよね、しかしエアーがたくさんある場合は吸い込みませんよね? 空気は油より軽いため、エアーがたくさんあってもポンプから吐出した油や空気と一緒に回路に回りそうな気がするのですが。 実際にボロボロのピストンポンプを、吸い込みも大気圧、吐出も大気圧の状態で一度壊れるの覚悟でから運転してみました、すると吸い込みからは吸引力、吐出からエアーがでました。 原理的にはどういった原理でポンプの吸い込みと吐出とエアーは関係しているのでしょうか? 詳しい方おられましたら教えてください!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.1

 御質問文に使われている日本語が出鱈目なため、どの様な状況なのかが良く解りません。 >よく吐出の配管を緩めたりしてポンプを吸わせますが、 とありますが、どうすれば固体の物体であるポンプを何かに吸わせる事が出来るのでしょうか? 「ポンプを吸わせますが」ではなく、「ポンプに吸わせますが」の間違いではないでしょうか? >例えばポンプ吐出側にエアーがあった場合、エアーが少しの場合はそのまま油と一緒に回路にエアーは周りますよね、しかしエアーがたくさんある場合は吸込みませんよね?  「ポンプ吐出側にエアーがたくさんあった場合」でも、ポンプ吸込側やポンプ内部のエアーの量が少なければ、ポンプは油を吸込む事が出来ると思います。  それとも、質問者様の使われているポンプでは、吐出側にのみエアーが沢山あった場合であっても、油を吸込む事が出来なかったのでしょうか?  例え油圧回路に空気が流れ込んだとしましても、アキュムレータ(気液分離器)の所で空気は除去されますから、ポンプの吸込側に空気が戻って来る事はないのではないでしょうか?(エアーの量がアキュムレータの容量を超えるほど大量であれば別ですが) >原理的にはどういった原理でポンプの吸込みと吐出とエアーは関係しているのでしょうか?  「『吸込側にエアーがある事』と『ポンプが吸込み難くなる事』の関係」ではなく、「『吸込側のエアー』と『吐出側のエアー』はどのような関係になっているのか」を知りたいという事でしょうか?  単純に、吸込側に存在している空気がポンプに吸込まれ、ポンプ内部を通過して、ポンプの吐出口から吐き出され、ポンプ吐出側の空気に加わるだけです。 >そもそもなぜエアーがあると吸いにくくなるんでしょうか?  私は、その理由を書物で確認したり、人から教わったりした事は御座いませんし、ポンプに詳しい訳でも御座いませんが、勝手に次の様に推測しております。  例えば「レプシロ式のポンプ(ピストンポンプ)」などの場合、ピストンが上死点の位置に来た時であっても、シリンダー内部には未だ隙間が残っています。(この隙間を0にするような設計にしますと、ピストンがシリンダーヘッドに衝突して、ポンプが壊れてしまいます)  又、ポンプの吸込口と吐出口には、それぞれ、油の逆流を防ぐためのチャッキ弁が設けられていますが、これらのチャッキ弁と、シリンダー内部との間を繋ぐ短い流路の部分にも空間があります。  このため、ピストンの位置が上死点になっても、シリンダー内の容積は0にはなりません。  吸込側の配管が油面に繋がっている場合、ポンプが駆動して吸込み口から流体を吸込みますと、吸込側配管内部の圧力は当然低下します。  この時、シリンダー内に流れ込む流体の圧力は、「ポンプ入口の流体の圧力」から「ポンプ入口側のチャッキ弁の最小差圧(チャッキ弁を流体が押し開けるのに必要となる差圧)」と「流体が流路を流れる際の圧力損失」を差し引いた圧力となりますから、「シリンダー内に流れ込む流体の圧力」は「ポンプ入口の流体の圧力」よりも低くなります。  この時、吸込側配管内にある程度の量のエアーが存在しますと、吸込側配管内の圧力が低下した事によって、エアーの体積は膨張し、密度が薄くなった状態でシリンダー内に流入します。  この時のシリンダー内は吸込側配管内よりも低圧ですから、空気はまた少し膨張し、シリンダー内の空間の大半は低圧の空気で占められる事になります。  次に、ポンプが吐出行程に入りますと、ピストンが上昇してシリンダー内部の容積が減少し、シリンダー内のエアーは圧縮されて圧力が上昇します。  そして、エアーの圧力が「『ポンプ出口圧力』と『ポンプ出口側のチャッキ弁の最小差圧』を合わせた圧力」よりも高くなった処で、ポンプ出口側のチャッキ弁が開いて、シリンダー内のエアーは吐出口から排出されます。  しかし、先述の様に、ピストンの位置が上死点になっても、シリンダー内の容積は0にはなりませんから、エアーの一部は吐出口から排出されず、シリンダー内に残ってしまいます。  この時(ピストンが上死点にある時)、シリンダー内に残っているエアーの圧力は「『ポンプ出口圧力』と『ポンプ出口側のチャッキ弁の最小差圧』を合わせた圧力」になります。  次に、再びポンプが吸込行程に入り、ピストンが下降してシリンダー内部の容積が増加しますと、シリンダー内に残っているエアーは膨張して圧力が低下しますが、圧力が絶対圧で0になる事はありません。  そして、シリンダー内の圧力が、「『ポンプ入口の流体の圧力』から『ポンプ入口側のチャッキ弁の最小差圧』を差し引いた圧力」となった処で、ポンプ入口側のチャッキ弁が開いて、吸込側配管内の流体が吸込まれる様になります。  つまり、シリンダー内に残っているエアーがあるため、「シリンダー内の容積が増加するのに対するシリンダー内の圧力が下がっていく程度」が小さくなり、ポンプ入口側のチャッキ弁が開くのが遅れて、1行程で吸込む事の出来る流体の量が目減りする訳です。  更に、ポンプが吸込側の配管内のエアーを吸込んで行きますと、吸込側配管内に油が吸込まれて、吸込側配管内部の油面の高さが、元の油面の高さよりも高くなって行きますが、「『吸込側配管内部の油面』と『元の油面』の高さの差」が大きくなる程、「『元の油面に加わっている空気の圧力(大気圧)』と『ポンプ入口圧力』の差」は大きくなりますから、ポンプが吸込側の配管内のエアーを吸込んで行くのに従って、ポンプ入口圧力は低下して行きます。  ポンプ入口圧力が低下すれば、「『ポンプ入口側のチャッキ弁の最小差圧』と『ポンプ入口圧力』の差」が小さくなり、吸込行程においてシリンダー内の圧力が「『ポンプ入口の流体の圧力』から『ポンプ入口側のチャッキ弁の最小差圧』を差し引いた圧力」となる時期が遅くなりますから、1行程で吸込む事の出来る流体の量が更に目減りする事になります。  又、ポンプ入口圧力が低下すれば、シリンダー内に吸込まれたエアーの圧力も当然低くなりますから、吐出行程において、エアーの圧力が「『ポンプ出口圧力』と『ポンプ出口側のチャッキ弁の最小差圧』を合わせた圧力」よりも高くなるためには、エアーの体積がより一層小さくなるまで圧縮しなければならなくなります。  「『その一層小さくなった体積』から『ピストンの位置が上死点になった時のシリンダー内容積』を差し引いた体積」が、吐出する事の出来るエアーの体積なのですから、ポンプが吸込側の配管内のエアーを吸い込んで行くのに従って、吐出口から排出されるエアーの量は減って行く事になります。  これが、私が推測した、吸込側にエアーがあるとポンプの吸込や吐出が難しくなる理由です。  そして、「ポンプ入口圧力」が「『ピストンの位置が上死点になった時にシリンダー内に残っているエアーを、ピストンの位置が下死点になった時のシリンダー内容積と等しい体積となるまで膨張させた時の、エアーの圧力』に『ポンプ入口側のチャッキ弁の最小差圧』を加えた圧力」と同程度にまで低い圧力となりますと、最早、ポンプ入口側のチャッキ弁が開く事はなくなり、ポンプはそれ以上流体を吸込む事が出来なくなります。  そして、吸込む事がなければ吐出する事は出来ませんから、ポンプは機能を果たさなくなります。  ですから、吸込み側配管内が空の処から始めて、ポンプ入口にまで油が到達するまでの間に、ポンプ入口圧力が低くなり過ぎない様にするために、ポンプの取付位置が油面よりも高くなり過ぎない様にしたり、吸込み側の配管が、途中で高く持ち上がっていたりしないようにしなければならないのだと思います。  又、この他にも、ポンプ入口圧力が低いと、シリンダー内の圧力も低下しますから、ピストンの裏面に加わる大気圧によって、ピストンを押し上げ様とする力が加わります。  その力が、ポンプを駆動させる(電動モータ等が発揮する)力を上回る様な場合は、ポンプは吸込む事が出来なくなります。  尚、上記の話はレプシロ式のポンプを例にして述べましたが、ロータリーベーン式等の「容積式のポンプで、作動空間の最小体積が0ではない」方式のポンプであれば、どれも同じ事が言えます。  又、油圧の分野では使われているのか否かは知りませんが、ベローズポンプやダイヤフラムポンプの場合は、ポンプ入口圧力が低くなり過ぎますと、ベローズやダイヤフラムが大気圧に負けて座屈・変形して、1行程で吸込む事の出来る量が少なくなったり(流量低下)、ポンプが破損したりする事もあります。

koolthegang1130
質問者

お礼

ありがとうございます、何度も読み返させていただき、勉強させて頂きます。

関連するQ&A

  • 油圧 エアーについて。

    油圧ポンプについて質問です。 よく油圧ポンプで初期運転などで、配管にもポンプにもエアーがあるため、吸いにくいですよね?よく吐出の配管を緩めたりしてポンプを吸わせますが、そもそもなぜエアーがあると吸いにくくなるんでしょうか? 例えばポンプ吐出側にエアーがあった場合、エアーが少しの場合はそのまま油と一緒に回路にエアーは周りますよね、しかしエアーがたくさんある場合は吸い込みませんよね? 空気は油より軽いため、エアーがたくさんあってもポンプから吐出した油や空気と一緒に回路に回りそうな気がするのですが。 実際にボロボロのピストンポンプを、吸い込みも大気圧、吐出も大気圧の状態で一度壊れるの覚悟でから運転してみました、すると吸い込みからは吸引力、吐出からエアーがでました。 原理的にはどういった原理でポンプの吸い込みと吐出とエアーは関係しているのでしょうか? 詳しい方おられましたら教えてください!

  • こんにちわ、油圧関係の仕事を やっているのですが、油圧ポンフ ゜のエア

    こんにちわ、油圧関係の仕事を やっているのですが、油圧ポンフ ゜のエアを吸う理由等がいまい ち分からないんです。まず僕の 頭の中だとポンプの吸い込み側 でフィルターのつまり等で負圧 が大きくなって油中の 空気が分 解されてそのまま空気を吸い込 むと言う風に考えておりました、しかし先日参考書にポンプの エアの吸い込みに付いてこのよ うな記述がありました「ポンフ がエアを吸い込むのは吸入圧力 不足で、原因として吸入ライン の抵抗増、タンクのヘッド圧不 足等が考えれる」と。 吸入圧力 が不足するのなら油と空気を分 離するような圧力は発生しない んではないでしょうか? あとホ ンプ吸入ヘッドが低いとエアを 吸い込みやすいとも書いており ました、私はヘッドが低い方が ポンプが吸い込みやすいように 思うのですが。ポンプがエアを 吸い込む理論などどなたかご指 導をよろしくお願いいたします

  • 油圧タンクについて。

    油圧タンクについて質問です。 油圧ユニットのタンクの最高油面とタンクの蓋までの寸法など何か取り決めがあるのでしょうか? 例えばタンク底面からポンプのサクションストレーナまでは100mm~150mm程度以上と言ったように。 また、タンク内のバッフルについてなのですが、バッフルの高さについても何か決まりがあるのでしょうか? バッフルはポンプのエア吸い込み防止のために設置するわけで、サクションストレーナより少し高くすれば問題はないのでしょうか? また、よくメーカ品の油圧タンク清掃口をはぐる度に思うのですが、バッフルで吸い込み側、戻り側を仕切り、左右下端を三角方にカットしていますよね( 作動油交換時の時などの為の穴)、その場合、戻り油はバッフルがあるので、吸い込み側にはいかないものの上部で、吸い込み、戻りの作動油は混ざると思います。 しかしもし仮に、バッフルをタンク蓋まで長くし、バッフル端っこをカットした場合、戻り油は上面も仕切りがあるので、バッフルの端っこまで流れ、それからUターンをするように、ポンプ吸い込みに戻る。 戻りからポンプ吸い込みまでの、流れができ、作動油がゆっくり循環する為、放熱面でも良いと思うのですが、僕の考え方はおかしいですか? ご意見、アドバイスお願い致します。 具体的に言いますと、油圧タンクの上にポンプモータ、マニブロなどが設置してあるよく一般に見られる油圧ユニットでの話です。 その油圧ユニットはポンプのサクションラインがタンクの中に入っており、ストレーナーが付いております、それがこの文章では「吸い込みです」。 アクチュエータ、ユニット内のドレン、リリーフ戻り、などの戻り配管をまとめ、リタンフィルタと言う物を通し、タンク内に戻しております、それが「戻り油」です。 タンク内の構造で、バッフルと言う仕切り板を設けます、バッフルを設けることで、ポンプがエアを吸い込まないようにします、そのバッフルの高さに決まりはありますか?と言う事です。(サクションフィルタよりどのくらいあげるか)

  • 油圧ポンプで圧力が生じる原理

    油圧ポンプについて教えてください。 以下のサイトを参考にして油圧ポンプについて調べました。 http://www.ishinotec.com/Lecture/foundation/pump.html 油圧ポンプの目的は、高い圧力の油を機械等に送り込む ことです。吸入側より吐出側のほうが高い圧力を持っていないと いけないと思いますが、 上記サイトのイラストを見たところ、圧力が生じる原理が わかりません。 イラストを見たところ、油を送っているだけに見えます。 ご回答お願いいたします。

  • 油圧回路について

    こんにちは、油圧回路の油の流れと圧力について教えてください。 タンク → ポンプ → バルブ → 油圧モーター → タンク という油圧回路があります。 ・ポンプ 10ℓ/min、10MPa ・油圧モーター 3000rpm この回路において、ポンプ、油圧モーター回転中にバルブで 油圧モーターへの油の供給を止めた場合の質問です。 1.止めた後、ホース内(バルブ油圧モーター間)の油は流れるのでしょうか?ホース内に空気は無いはずなので、油は流れないと思っているのですが、いかがでしょうか?流れるなら、ホースが縮める分の油だけだと思っています。 2.止めた後も、モーターは慣性によって回ります。1が合っている場合、油が流れないのになぜ、回転できるのか不思議です。この場合は、油圧モーターないの油は、外には出ずにぐるぐる回っているということでしょうか? 質問内容から見てご承知の通り、 当方、素人でございます。 あくまで概念的なアウトラインで構いませんので、 ご教授頂けます様、宜しくお願い致します。       すみません、追記させてください。 3.タンクへリターンするホース内(モータータンク間)の油の流れはどうなるのでしょうか?同じ様に流れなくて、このホース内の圧は立たないと思いますが いかがでしょうか? 以上、宜しくお願い致します。

  • 油圧で動かすピストンポンプの原理を教えてください

    油圧で動かすピストンポンプの原理を教えてください。ピストンだから往復運動するものです。このピストン運動させるために、外から油圧で押し出したりしています。 https://www.yuken.co.jp/product/piston_pump なんでわざわざ油オイルなんですか ?水じゃダメなの?ピストンが動くのは流体で押し出すだけでないんですか?水でもいいような気がします。油と水の比較といえば、油の方が密度が小さい、粘性がある、、ということですよね?それがピストンのシリンダーの外側に液体流体を入れるものの流体の種類の選定が水じゃなくて油にする理由になるんですか? 紹介のサイトでは油使ってるのはわかりますが、というか実際に油使ってるのがピストンポンプなんで、油使っている理由がありません。 液体流体であればなんでもいいと思うのですが、よくわかりません。水なら冷却できますよね?機械が熱持って冷やせばいいんだから水でいいですよね?潤滑のため?そのため油オイル使用? 教えてください。

  • 油圧回路の組み方

    油圧の回路を初めて組みますがわからないことがあるため質問させていただきます。    油圧ポンプ→配管→2ポートの電磁制御弁→ノズル という順番に接続し、油圧ポンプは常時ONで、信号が入った場合に制御弁が開き、ノズルから油が出るようにしたいと考えています。 制御弁が閉じている場合でもポンプはONのため、配管内の圧力が上昇し、モーターへ過電流が流れ破損するよいったことは起こるのでしょうか? 途中にリリーフ弁を接続しないといけないのでしょうか? モータの出力は0.1kWで流量は正確にはわからないのですが、5ℓ/m位になると思います。 皆様、ご回答ありがとうございます。 私、油圧回路を組むのは初めてでよくわかっていないのですが、 用途はmytec様がおっしゃっているようにクーラントを出すためです。 ボール盤でネジを切る時にかける程度ですので非常に低圧になるかと思います。

  • エアー吸込み箇所の見分け方

    皆さん、初めまして あるタンクにポンプを設置し、配管を施工しました。 流体は水で、タンク内を循環する形になっています。 ポンプを運転するとタンク内の吐き出しノズルからエアーが出てきました。 通常配管内は液体で満たされている為、どこからかエアーの吸い込みが考えられます。 そこで、うまく吸込み箇所を特定できるよい方法はないものでしょうか? ちなみに、ポンプはダブルメカシールポンプを使っています。

  • 油圧回路について。

    油圧回路について質問です。 よく油圧ポンプ吐出ラインに、逆流防止のチェック弁をいれますよね、ポンプ停止時に反転するのを防止する為だと認識していますが、他にも理由はあるのでしょうか? ポンプによっては反転しても回路に支障を及ぼさないポンプもあると思うのですが、ほとんど基本的にはチェック弁をいれてますよね。 また、チェック弁があってもペーンポンプなど運転→停止させた時に、カップリング部を見ていると多少反転している光景をよく目にします。 チェック弁がないとさらに反転は止まらないのでしょうか? 詳しい方アドバイスください。 よろしくお願いします。

  • 油圧 斜板式 可変容量ピストンポンプについ…

    油圧 斜板式 可変容量ピストンポンプについて  油圧で使用する斜板式可変容量ピストンポンプについて質問です。 今この可変ピストンポンプの軸入力の計算で悩んでおります。 この可変容量ピストンポンプと言うのはカットオフ機能があり、設定圧に近ずくと流量が〇(回路内のリーク分のみ吐出)と言うのは存じております。 簡単にシリンダ~絞り弁~ピストンポンプと言う回路を想定して、ポンプ設定圧(カットオフ圧)15Mpa、ポンプ吐出量10L/min、絞りはメータインにて、シリンダに油を送ると、ポンプ~絞り弁の間はメータインのためほぼ設定圧まで上昇しますよね、絞り~シリンダ間は作動圧で動きます(油を送ってない方は無負荷で今は無視で)。 そこで、ポンプの軸入力値の計算にP×Q/612×全効率(重力単位の場合)と言う式を使って値を求めているんですが、可変容量のピストンポンプの場合、ポンプから絞り間の計算はP(圧力、Q(流量)にどのような値をいれてやるのが良いのでしょうか? 単純にP=15Mpa、Q=10L/minを代入して計算するのでしょうか? 詳しい方おられましたら考え方を教えて下さい。 補足です、ポンプ吐出量は10L/minですがシリンダの実際必要油量は5L/min(絞りにて調整)という設定でお願いします。 すみません、質問内容の単位が違っていたのですね! P×Q/612×全効率(重力単位の場合)と書いたように、ちゃんとPにはkgf/cm2 QにはL/minを入れて計算しております、効率も圧力によって最低0.5(アンロード時)~最高0.85程に変更しております、宜しくお願い致します。