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オーロラ発電は可能か?
オーロラの原理についていろいろ調べていると、「オーロラ発電」というおもしろい記事を見つけました。 詳しくは分かりませんが、なにやらオーロラの発生に使われる巨大な電力を電磁波に変換し、地球に送るということらしい(たぶん)。 これは将来的に実現可能なんですかね?
- kitsushin
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- sailor
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オーロラは確かに大きなエネルギーを持った減少ですし、非常に大きな電位を持っていますが、その電位の方向が一定でないことや密度が電力として利用できるほど高い物では有りませんので、在来の火力・水力・原子力などの発電い替わるものではないでしょう。確かに非常に高いエネルギーをもった荷電粒子が大気の分子に衝突し電離して発光する現象で高いエネルギーをもっていることは間違いが無いのですが、それを利用するには荷電粒子が一定の規則の元に流れを作る必要がありますしその密度がある程度以上に高い必要があります。オーロラなどの自然現象では、この点が問題で荷電粒子の移動方向は一定ではなく、エネルギー密度も全体からみれば高いとはいえません。 このような大量のエネルギーがあるにもかかわらずそれが利用できないような状態が自然界には非常に多くあります。エントロピーというキーワードで検索してみるとその正体が見えてくるかもしれませんよ。
- tnt
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こういうと雑なようですが、 「やれるもんならやってくれ」という処ですね。 たぶん、実現の可能性は「雷発電」並でしょう。 というのは、オーロラ自体は 太陽からの電磁気が引き起こす自然現象にすぎないからで あまりに不安定なのです。 そんなことをするぐらいなら、 すなおに太陽からの磁気嵐等を受け止めた方が 簡単だし、(これなら安定して受け止められる) どうせ磁気嵐を受け止めるぐらいなら 素直に全放射をエネルギーに変えた方が簡単です。 そして、全放射を受け止める簡単な方法は 宇宙空間に太陽電池を置くことです。 (完全に全部を受け止めるわけではないけど) 素直に太陽電池の発電した電力を 送る方法を考えた方が簡単だと思います。
- GTAC
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オーロラによる発電は現実に起きています。 カナダやアラスカ、ロシアの長距離送電線に以上電圧が発生し、事故になった例が報告されています。また通信線では以上電圧が発生して機器を破損することがあります。 オーロラに限らず、核実験による大量のプラズマ発生時や太陽黒点、太陽フレアの発生などでも起きます。 現時点では有効活用より前に有害な作用をどう回避するかについて検討が行われています。 実現するためには長距離の導線があり、導線に誘導する電圧が一定しないので電圧を調整する装置が必要になり、コスト的に見合わないものになります。 宇宙船などで通信用の小電力を発電するのなら意味があるかもしれません。
- myeyesonly
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こんにちは。 もし、 http://www.ausky.jp/aurora/step6-4.html(参考URL) ↑のような話を言っているのなら、オーロラで電気を起こして利用しましょうって話ではありません。 オーロラが光る原理について説明しているだけです。 ただ、電磁気による現象なので、原理的にここから電力を取り出すことは可能です。 でも、場所が場所なので、ある程度まとまった電力をある程度恒常的に取り出すのは結構難しいでしょう。 難易度から言えば避雷針発電の方が簡単な気がします。
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