太陽光発電は、ほんとに地球に優しいのでしょうか？

質問

二酸化炭素が出ないから優しいと、一般的には言われていますね。
そもそも、二酸化炭素が温室効果ガスだから地球温暖化の原因ということで、排出しない太陽光発電は地球に優しいということだと認識しているのですが・・・。

太陽光エネルギーをソーラーパネルで電気エネルギーに変換するということは、いままで反射して宇宙に出て行っていたエネルギーを地球上に留めることになり地球温暖化の原因になってしまわないのでしょうか。
もちろん、現在はソーラーパネルの変換率が低いのでそんな気にするほどでもないのでしょうけど、今後効率のいいソーラーパネルが開発されていけば、さらに、ガンダム００の世界みたいに大気圏外に設置した太陽光発電設備から電力を地球上に送ることができるようになれば地球上のエネルギーがどんどん増えていき、結局温暖化は止まらないことになると思うのですが・・・。

だったらどないせいっちゅうねんっ！！って話ですが、どう思いますか？

回答No.1

eroero1919 · ベストアンサー

>いままで反射して宇宙に出て行っていたエネルギーを地球上に留めることになり地球温暖化の原因になってしまわないのでしょうか。

科学は得意ではないので自信はありませんけどね、たぶんこれは科学的に間違っていると思います。少なくとも私は太陽光線の反射が地球温暖化を食い止めているなんて話は聞いたことがないですね。
特に反射して宇宙に出て行ったエネルギーの意味が分りません。太陽光エネルギーが宇宙に反射してるなら、それは大気による反射のはずで、それならエネルギーは地球に届いていないということになるかと思います。

で、仮に貴殿のおっしゃることが正しいとしても、太陽光パネルが地球上の相当数を占めるほどに敷き詰められる可能性は極めて低いと思います。
日本の面積が約38万平方キロ。その仮に1％が全て太陽光パネルに覆われたとしても、鳥取県全土がパネルに覆われるほどの広さです。しかしたった1％ならたいした影響は与えないでしょう。10％なら多少影響を与えるような気がしますが、もしそうなると、乱暴にいって九州全土が太陽光パネルに覆われるほどにならないといけません。

お礼

回答いただきありがとうございます。

>太陽光パネルが地球上の相当数を占めるほどに敷き詰められる可能性は極めて低いと思います。

原発事故以来、日本だけにとどまらず、いろんな国や地域で太陽光発電って言ってる気がします。
なので、結構いたるところに敷き詰められる可能性が今のところ高いんじゃないかと思って質問してみました。

今朝放送していた番組では、サハラ砂漠の1%にソーラーパネルを敷き詰めれば、世界中で使う電力の半分をまかなうことができるそうです。
仮にこれが正しいとして、地球全体からすれば点みたいなものだから影響はないのか、全部でないにしろ外からきた膨大なエネルギーを地球に留めれば多大な影響があるのか・・・。
考えるほどに訳わからなくなってきました。

補足

>少なくとも私は太陽光線の反射が地球温暖化を食い止めているなんて話は聞いたことがないですね。

もちろん、太陽光の反射が温暖化を食い止めているとは考えていません。
ただ、適度に太陽光を反射した結果ちょうどいい温度を維持できていて、バランスを崩せば暑くなっていくのではないのかなと思いました。

>特に反射して宇宙に出て行ったエネルギーの意味が分りません。太陽光エネルギーが宇宙に反射してるなら、それは大気による反射のはずで、それならエネルギーは地球に届いていないということになるかと思います。

例えば、宇宙から地球を撮影した写真に陸地が茶色く写っています、これは陸地が発光しているわけではなく、太陽光を反射しているから見えているはずです。
もちろん全てではないですが、この反射している分の光を電気エネルギーとして地球に留めているのではないのかなと思ったしだいです。