創業融資について

質問

日本政策金融公庫などの融資を受けるたたいのですが、
信用保証協会からの保証を受けようとするとき、
そもそも論で、カードなどが作れないなどの、いわゆるブラックリストに
のっている可能性のある人間は無理なのですか？

５年待てば、という話はありますが、そんなの懲役をくらってるような
ものだとおもいます。

現実として、どうなのでしょうか？回避策はあるのか？BPがしっかりしていれば
可能性はあるのか？全く可能性はないのか？

どうぞ、お願い致します。

回答No.3

sionn123

tarachan007さん　こんばんは

　日本政策金融公庫を含めた銀行は、全て信用情報機関を使っています。つまりブラックリストに載っている人には、どこの銀行も貸しません。仮に事業を行っている人の場合であってもその事業が個人事業だった場合は、事業自体がどんなに黒字で有ろうとも事業主が借主ですから、借主が事業とは無関係な所でブラックリストに掲載される様な人の場合は仮に事業資金の借入と言えども借りる事は出来ません。これは借主がブラックリストに掲載されているのですから、致し方ないでしょう。

　では法人の場合はどうかですよね。証券市場の１部や２部に上場している企業の場合はその企業が持っている土地や建物を担保に提供して事業資金を借りる事が可能でしょう。中小またはそれ以下の零細企業（別な言い方をしたら個人事業に毛が生えた程度）の場合は、事業資金を借りる場合は事業主（社長）が保証人になって借入する訳です。これは、個人事業主が事業主の責任で事業資金を借入するのと同じ感覚です。事業が上手く進んで借入金を支払っても黒字である間は保証人は有って無きのごとくなのかもしれませんが、最悪事業が上手く行かなくなった時には保証人が代替えして支払う訳ですよね。銀行がお金を貸す場合、普通に支払い続けられるのは当たり前の事で有って、最悪になった時の事を考えて貸し付ける訳です。これは銀行とはお金を貸し付ける事で儲けを出す事業なので、きちんと返済して頂かないと困るわけです。事業が最悪になった場合でも返済してもらう為に保証人が重要な訳です。この重要な保証人がブラックリストに掲載されている様では、事業が上手く行かなくなった時の肩代わりしての支払いが出来ない訳です。と言う事より中小・零細（またはそれ以下）の法人の場合は、事業主（社長）がブラックリストの場合は、貸して頂けません。では保証人を事業主（社長）以外の人にした場合はどうかですが、保証人を事業主（社長）以外で貸して頂けるかは銀行次第です。

　以上より、事業が順調にいっている場合絶対貸して頂けないとは言いませんけど、事業主（社長）がブラックリストに掲載されている場合ほぼ無理に近いのでは・・・・と思います。

　以上何かの参考になれば幸いです。