子供がAKB48のCDを大量に買ってしまいました

質問

昨日、郵便局から大きな荷物が届いたので、困惑して開けてみた所AKB48のCDが大量に入っていました。
しかも同じCDばかりでした。50枚ほどはあったと思います。
夜になって帰ってきた息子（高校3年）に聞いてみたら、自分が買ったとのこと。
何でこんなに買ったのかと問い質したら、握手会に行きたいから、と。
どこにこんな金があったんだと問い質すと、貯金を全部注ぎ込んだと。

呆れ果ててしまい、一緒にいた主人と共に息子を説教し、CDは1枚だけ渡してあとは没収しました。
息子は握手会に行きたいんだと言っておりましたが、お前は今受験生で大事な時期だろう、アイドルなどにうつつを抜かしている場合か、握手会などに行っている暇があったら受験勉強しろと一喝し、握手券と、あと写真のようなものも没収し、今朝ゴミと一緒に出しました。

わが子ながら、正直情けないです。
こんな無駄な買い物をして、お金の価値や大切さが18歳にもなってまだ分からないのかと。
それに来年に大学受験を控えて大事な時期なのに、よりによってアイドルなどに熱を上げているなんて。
くだらないアイドルなどに熱を上げているようでは、将来碌な人間になりません。
教育上もよくないと思います。
自分達の教育が至らなかったのかと、反省もしています。
同じ音楽を聴くならば、クラシックやオーケストラ等の良質な音楽を聴くようしつけるべきだったと。

CD自体はゴミとして出すわけにもいかないので、リサイクルショップに持っていけば買い取りはしてもらえるのでしょうか。
買い取ってもらえたなら、その代金は親の側で管理し、大学合格したら息子に渡す予定です。
まだ未成年ですから、息子の貯金や買い物に関しても親の管理下に置いて問題はないはずです。

それと、息子は昨晩から自室に籠りっきりで、今日の昼食時になってもまだ出てきません。
出てくるように言っても、うるさい黙れと言うだけです。
そのうち観念して出てくるでしょうか？

回答No.65

noname#159276

CD50枚が買えるほど小遣いを貯めて、それを全てCDに使おうと考えたことは、息子さんにとっても大きな決断だったと思います。
それもそんなすぐに貯まったのではないんじゃないでしょうか？　他に欲しいものがあったとしても我慢してきたと思います。
その大金で購入したCDをものの数時間で「０」にされては、息子さんが激怒、呆れるのも無理ありません。

CDを1枚のみ渡したとありますが、息子さんのCD購入理由は「握手券」であり「CD」ではないですよね・・・
せめて、「今回だけだ」といってそのイベントに行かせてあげればよかったのではないでしょうか。

息子様は受験生だそうですが、質問者様・旦那様は受験を経験されてないのでしょうか？
学校や予備校などで必死に勉強し、（夜になって帰ってきたというのも勉強されて帰ってきたのではないですか？） 帰宅後・休日も必死に勉強されていると思います。　そんな彼の「休息の場」はどこにあるのでしょうか？

そろそろ彼は「大人」ですよ。　質問者様・旦那様にとっては「子供」でしょうが、世間ではもうすぐ「大人」です。
自己の決定を保護者の同意無しで決めることができるようになるのです。
20歳の誕生日を迎えたその瞬間から「大人だから自分で決めて生きて行け」と伝えるつもりですか？

そして「アイドルの音楽を聞かせずにクラシックを利かせるように<躾ける>べきだった」とありますが、もちろん音楽は「芸術」の一つですから、好みが分かれるでしょう。
しかし、芸術である音楽を「好むように躾け」して、果たして上手く躾けられるのでしょうか？
質問者様の家庭環境がどうであるかは全くわかりませんが、子供は親の背中を見て育つものです。
質問者様が日頃からクラシックを聞き、嗜まれているのなら息子様は多少なりともクラシックに興味を持ったかもしれませんが、おそらくそういった環境ではないのでしょう。
「クラシック」と「オーケストラ」を同じ「音楽の種類」だと把握しているぐらい音楽には疎いんではないですか？
オーケストラは音楽ではなく「演奏形態」ですから、クラシック音楽とは違います。

CD50枚の購入が「無駄遣い」だったのかどうかは、彼の人生にかかわる問題ですから現段階では分かりません。
そもそも、あなたにとっては「無駄」だとしても、少なくとも現時点での彼には「有益」なものなのですよ。

無駄かそうでないかは、その当事者にしか分かりません。

あなたの毎日使い、毎日洗い流しているであろう 化粧品 は、あなたにとって有益ですか？
また、その化粧品は 息子さんにとっては有益ですか？
あなたは、子供に躾けできるほど「全く無駄遣いしていない」ときっぱり言い切れますか？

質問者様の一瞬のこ行動で、彼の長い人生の方向が決まるのです。
もう一度ご自分の「心」・「記憶」・「頭」で考え直してみてはいかがでしょうか。