- ベストアンサー
翻訳に誤訳はつきものと言いますが
翻訳に誤訳はつきものと言いますが、それを見つけ出版社に誤訳部分を指摘しても無視されると思います。そんな経験のある方、いらっしゃいますか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>翻訳に誤訳はつきものと言いますが、それを見つけ出版社に誤訳部分を指摘しても無視されると思います。そんな経験のある方、いらっしゃいますか。 出版する、重版するにはお金がかかります。 売れない本であれば在庫を抱える事もあります。 在庫がある場合や、在庫が無くなっても書店からの発注が無い場合には、重版・増刷はしません。 無視している訳ではなくて「在庫が余ってて改訂版が出せない」とか「発注が来ないから改訂版が出せない」とか「翻訳者に確認が取れない」ってだけです。 誤字脱字誤植などは、明らかに間違いだと判っていても、出版社は勝手に直せない(著者や翻訳者に確認をしないと直せない)ので、出版社に指摘しても無駄です。 読者や出版社側が「誤訳」だと思っても「翻訳者がワザと故意にそう訳した場合」もあって、出版社が翻訳者の意思を無視して勝手に修正したら、著作権法や業界ルールに違反して、大問題になります。 つまり「出版社に言っても無視されるのが当たり前」ですし、出版社側は「著者や翻訳者本人に確認が取れない限り、無視するしかない」のです。 指摘するなら著者や翻訳者本人に指摘しないといけません。 因みに、某小説の作家さんご本人に「単行本の○○ページの××は△△の誤字ですよ」って教えてあげたら、作家さんご本人から「次に重版を刷る時に直してもらいます」ってお返事を頂いた事があります。 なお、貴方が翻訳者さんに誤訳であると確認を取った上、出版社に「印刷した改訂版を全部買い取るから、改訂版を重版してくれ」と言って前金で全額払えば、無視なんかしないですぐにも印刷してくれると思いますよ(数千冊を貴方が一人で買い取る事になります)
お礼
ありがとうございます。