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自民党の真意

何か急に強気に態度を急変させた感があるのですが、どうしたのでしょうか? 議決は民主が折れて8日を提案したのに(確かに遅遅としていましたが) 、もう遅きに逸した、として今日にでも物別れ宣告しそうな勢いです。 それとも「解散」の言質を引き出す戦略? 自民も合意した法案ですし、もともと自民が言っていた消費増税を概ね丸呑みした内容のはずです。 →自民にしてみれば 民主がドロを被って増税させたので内心 喜んでいるはずかと、、。 マー見える(国民に報道)ところとは別の内容かもしれませんが、、、。 詳しい方 今回の自民の動き、どのように見ていますか?(どのような真意と解釈、、本気?)

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  • skyyks
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回答No.3

まあチキンレースという感じになってきましたね。 野田は解散すれば民主党は惨敗し総理の座を去ることになる。 谷垣は解散してくれなければ総裁を降ろされ総理の目は消える。 自民の動きはこのくらいしかないんでしょう。小泉に発破かけられたそうですが、まだ不信任でてないとこみると相変わらずの谷垣さんという感じですね。小泉だったらとっくに出してるでしょうね。 しかし大儀がまったくないですね。総理になりたいから不信任や問責でしょう?、法案を人質に総理の座を狙った人いますかね。 いろんな意味で自民党は負け、民主党も負け、少数政党の乱立になりますね。

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その他の回答 (5)

  • skyyks
  • ベストアンサー率34% (123/361)
回答No.6

自民党の谷垣は3党合意して与党になったと勘違いしてしまったんですよ、ひょっとして連立になったと錯覚?。いい人なのよ谷ちゃんは。小泉青年将校に言われてはっとした。 そのてんさすが小沢さんだよな、共産党の志井君は握手求めていたよね。 消費税阻止のスローガンを見事達成しようとしている。 仮に法案参院可決されても、選挙後の過半数割れ確実の民自公どう実現するのかね。 2年後の施行する場合閣議決定が必要ですからね、政権から離脱した民自公にできるわけない。 今度の不信任で野党は小沢さんの思惑どおりまとまっていくね。 今度の総選挙後は間違いなく少数政党の乱立状態になるだろうけど、今の政界で政党をまとめれるのは小沢さんしかいないでしょう。 実績も豊富。かくして小沢は復権しますね。

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  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.5

文字通り、「苦汁の選択」以外の何者でもないでしょう。 元々、社会保障政策をどのように進めていくのか。その内容を一切決めることをせず、ただ増税に関する内容のみを先行させたのは、社会保障政策の中身については自公と民主の間で折り合いがつかず、「増税を実現させるまでは解散はしない」と民主党が態度を変えようとしないから、だったらとりあえず増税に関する内容を先行して議決し、解散したあと、自民党によって社会保障政策の内容は決めましょう、と、そいういう意図で今回の三党合意は行われました。 元々福田政権下から社会保障制度の改革についてはかなり詰めた話し合いがなされて来たわけですが、かの政権交代選挙によって、一気にその内容はちゃぶ台が返されたような状態になりました。 それでも菅が突如として消費税増税の事を言い始め(自民党が消費税を増税する、と言っていたのは社会保障制度のためであり、菅が主張した消費税増税は「第三の公共」とかいう、訳の分からない制度のためのもの)、与謝野馨が菅に接触を図り、自公の政策を菅に売り渡したような、そんな展開があったわけです。 野田になってからもこの政策は引き継がれた訳ですが、なぜか連中は「どのようにして社会保障制度を改革していくのか」という内容については一切話し合おうとせず、「どのようにして増税するのか」ということばかりを先行させ続けました。 昨年度末、突如として民主党が法案を通すための会合を持ち、それまで民主党政権の内部で、一切の社会保障制度改革における内容のすり合わせが行われていなかった事実が露呈したのは、ご質問者さんのご記憶にも新しいかと思います。 このままじゃ埒があかないから、「政策の中身は自民党で考えますから、とりあえず増税できれば満足なんでしょ。増税が必要である、という点については自民党も考えは同じですから、とりあえずそこだけ通しましょうよ。その代わり法案が通過すれば解散してくださいね」と、そういう約束で今回の社会保障制度改革に関する法案は提出されています。 そこをまずは抑えておくべきです。 その上で、「与党が提出した法案」が「自公が協力したから」今回の法案は衆議院を通過しました。ところが今回の参議院によけるドタバタ劇は、「与党が反対するから」先延ばしにされようとしているのです。 「与党が提出した法案」に「与党が反対している」という、摩訶不思議な構図が今或わけです。 そして、自公としては、「本前には決着をつけましょう」と、そういう話し合いが民主党との間で行われていました。 が、です。今回、みんなの党や国民生活党、共産、社民、きづな、新党日本などのバカな野党連中が「7日に不信任案を提出する」と来たわけです。 「党利党略」っていう言葉は、こういうバカな政党のためにあると思いますね。 この6党全てを破壊してやりたい衝動に駆られますよ。ほんと。 自民党とすれば、「解散をさせたい」という気持ちは一緒です。ですが、それは「消費税増税」に反対して解散させたいわけではなく、「増税を行なったあと、どのようにして社会保障制度の財源として充てていくのか」、そのルールづくりについては自分たちの力でやりたい、と、そういう気持ちでの解散を望んでいるのです。 野党6党の連中に、「なぜ解散なのか」という明確な理由などないはずです。このままでは自分たちの党の存在感がなくなるから、と、おそらくはその程度のヴィジョンしかないはずです。 ですが、仮にこの連中が不信任案を提出した場合、自民党としては元々解散させることが前提で三党合意を行ったわけですから、賛成しないわけにはいきませんよ。ですが、連中はそれを「消費税増税に反対して」提出するのです。 まあ、もうどうやら遅きに失しているようですが、自民党とすれば、だったら(本来であれば)連中より先に、自分たちの党の政策理由として不信任案を提出するよりほかないのです。 今回の悪者は、間違いなく民・自公を省く野党6党です。しかも最悪な不信任案の提出の仕方。こういう奴らが居る限り、いつまで立っても日本の政治は良くなりませんよ。

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  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.4

増税に関しては、質問者さんのお考えの通りで、民主党を悪者のまま、自民党は最小限の被害で、増税したい考えです。 但し、それと同等・同列か、建前的にはそれ以上で、政権復帰を果たさねばならないと言う立場でもありますし、自民党と言っても、ソチラを優先したい会派などもありますので、一枚岩ではありません。 おまけに解散総選挙したところで、維新の会などの躍進も危惧され、簡単に解散さえしてくれれば良いと言う状況でもありません。 今スグ選挙したところで、恐らく自民党も民主党も、単独過半数が得られる状況では無いから、選挙後の大連立と言う目も残っています。 で、結局、色んな顔を見せておかねばならないんですよね・・。 そうすりゃ国民へのパフォーマンスにもなるし。 党内の不満分子のガス抜きにもなるし。 その末に、党をまとめ上げ、不信任案を否決すれば、民主党へ恩を売った形にもなるし。 まあ、大きなミスは無く、谷垣さんくらい正統派・・と言うか、悪い言い方をすれば凡庸な政治家が選択する、最も常套的な挙動かと思いますよ。 でも国民が望んでるのは、そういう政治家じゃないんですけどね。 むしろ現時点で民主+自民の大連立を前面に打ち出す様な、大胆なリーダーシップの方が、まだマシかと思います。 未だにグレーとか玉虫色がお好きなんですね。 いずれにせよ増税は、自民党も通しますよ。 大筋は、自民党が内閣不信任案の否決に回ると思いますが、自民にも造反者が出るか?とか、造反が出た場合の規模でしょうね・・・。 ただ、自民党は民主党に比べ、遥かに統制がとれた政党ですから、たとえ造反が出たとしても、ソレも計算ずくのパフォーマンじゃないでしょうか? 完全な造反が出たら、谷垣さんの統率力・求心力の低下が疑われます。

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  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.2

表向きの理由は兎も角として、本当の理由は 「ほとんど景気対策もしないで、消費税増税の判断直前に政権を渡されても困る」 という辺りでしょうね。 特に増税をする際には入念な景気対策が必要となりますが、民主党にはその気配もありません。 景気対策を民主党が出来ないというのはここ数年の実績が確実に物語っています。 景気対策をしなければ景気は悪化の一途をたどるということも、言わずもがなだと思います。 > 民主がドロを被って増税させたので内心 喜んでいるはずかと、、 このまま任期いっぱいまで解散がなければ来年の8月までが任期ですが、消費税増税の可否は来年9月に判断することとされています。 増税の可否の判断は、最初は来年4月でした。なぜ9月になったかと言えば、政権を渡された直後なので景気対策のしようもないなかで、自民党が 増税を決める → 景気が悪化しているのに云々と攻撃 増税しないと決める → 社会保障費の対応や財政悪化への対応が云々と攻撃 と、攻撃するためです。 要するに、爆弾を渡されるようなものなので、喜ぶはずもありません。

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  • kby-shrak
  • ベストアンサー率30% (6/20)
回答No.1

解散・総選挙を確約しろと言っているのですから、その通りなんでしょう。 参議院で問責決議案が可決されれば、参議院では事実上審議が止まります。そうなれば、3党合意も先に進みません。そうして、野田内閣を追い込むという戦術なんでしょう。 衆議院での不信任決議案は、民主党から造反が出ない限り可決されませんから、やはり参議院の問責決議案次第というところです。 いま選挙をすれば、政権に戻れるという思惑なんでしょうが、3党合意までして、しかも自民党案をベースにした法案を葬ることが、自民党にとって吉と出るか、凶と出るか。谷垣総裁も任期がありますから、勝負に出たかもしれません。 増税法案が通る通らずにかかわらず、解散総選挙になったとき、増税に賛成した自民党にもう一度政権を託そうと国民が判断するかどうか、民主党はもうどうしようもないけれど、また自民党?っていう有権者は大勢います。 自民党の思惑通りの議席数が取れるかは、微妙だと思いますが。

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