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時差のある理由(7時はなぜ朝なのですか?)

東西に海外旅行すると時差を強く感じますが、なぜ時差が必要なのでしょうか? 例えば、UTCが22時、日本では7時。朝です。 しかし、始めから、22時を朝と考えていれば、それで良い気がします。 また、全世界見ても、現地時間の7時は朝というイメージです。 時差を気にせず、UTCで例えば、22時を朝のイメージに感じるような国や地域はないのでしょうか? なぜ、これほど、どこの国(反欧米的な国すら)もが示し合わせたように、7時は朝になっているのか不思議で仕方がありません。

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  • phj
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回答No.12

#10です。 お礼ありがとうございます。ほいじゃ補足です。 近代以降現代までのUTCはいいとして >かし、太陽が南中の時を12時とする国ばかりです。例えば、華氏を体感温度にしたように、正午を12時のような中途半端な数にせず、朝を1時とした国はなかったのでしょうかね? という点についていえば「日本がそうでした」ということでどうでしょうか。近代以前の日本の時間は午前6等分午後6等分で不定時法(日出日没の変化で変わる)でしたので、深夜から数えて第四時間が大体朝の6時から8時までに該当しました。ちなみに深夜の金が9つ(暁9つ)で第四時間(卯時)が明6つでしたので、時間のイメージとしては現代とかなり違うと思います。 これは中国式の暦から来ていますので、アジアはだいたい似たような感じだったはずです。 またイスラム教徒は1日5回の礼拝を行います。彼らの時間軸では60進法による時間分割はあくまでも目安であり、早朝の礼拝に始まり夜の礼拝までが1日の区切りといえるでしょう。 ああ、調べてみたら面白ことが分かりました。ギリシャ正教の聖地であるアトス山には修道士たちの自治区があり、そこでは日没を0時とする時間体系を今でも維持しているようです。 村上春樹のエッセイ「雨天炎天」でアトスの修道士が「あなた方の朝7時が私たちには朝2時なのです」と言って丑三つ時に礼拝を行っている描写があったのですが、そういうことのようです。 ただ、逆に「時間」という感覚については、人類は共通の認識のほうが大きいような気がします。 たとえば、どの地域でも60進法や12進法などの6の倍数や3の倍数を利用して区切っている、のが普通ですし、やはり正午はどの地域でも日中の中間点と捉えられています。 フランス革命以後の10進時法や中国の100分時法などもありますが、現代も古代も3で割ることが可能な時間帯系のほうが多いようですし、結局、正午(太陽が一番高いところ)で時間を計り始めないと、現代ならいざ知らず昔は継続的に時間を計ることができなかったというのはかなり大きな意味合いをもつのではないでしょうか。 つまるところ、正午を計り始めの時間にして3分割で時間を区切ると、結局7時ぐらい(明け6つ)ぐらいが「朝」ということになるのでしょう。 また近代以前のことを考えると「時間」という概念がどこまでだったか、ということも考える必要があると思います。 西洋と東アジアはむしろ例外的に時間を病的なところまで管理しようとしましたが、それ以外の地域の昔は「朝・昼・夜」という区切りだけでよかったのではないでしょうか。そこに西洋の植民地支配が来て、時間と時計をセットで置いていったのですから、現在の反米勢力の以前にすでに根付いてしまっているといえるでしょう。 また確かに英国だけでは全世界を網羅できませんでしたが、西洋列強はある程度協力しながら全世界を植民地化したのですから(日本やタイなどごく一部の独立国以外はほぼ植民地)西洋列強の力の源泉である航海術の運用は全世界に広がったのだと思います。 まあ今で言えばどの国でもアメリカのGPSを使って位置情報を取得するようなものでしょう。反米勢力でもガーミンのポータブルGPSを使ってゲリラ戦をしているようですから・・ とりあえず、現代でもアトスのような場所ではUTCの取り方とは別の時間軸があるようですが、結局24分法です。

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  • f272
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回答No.6

必要な理由は,昔からの習慣です。 本当に大昔は,時刻も大雑把で,朝昼夜くらいですが,だんだん正確に何時と図るようになってきました。でも交通が発達していかったので同じ町の中で一つの時計に合わせておけばその町に住む人にとっては何の不都合もありませんでしたし,旅人もその都度時計を合わせればそれでよかったのです。 時計の作り方にはいろいろありましたが,基本は太陽の位置です。太陽が南中した時が12時になるようにするのが計測も簡単ですからもっとも採用された方法で,これにしたがって時計が作られ,どこの町でもその町ごとの時刻があったのですね。 だんだんと交通が発達すると,町ごとではなくて国ごとに時刻を統一するようになりました(<-いまここ)。 これによって12時が太陽の南中時刻から少しずれるようになる地方もありますが,この程度であれば気にしないで,なれることが出来ました。 この時刻の統一を地球規模で行えば,あなたの言う状態になりますが,そのためには人間がその時刻に慣れないといけません。それも1時間や2時間ではない国もでてきますから,今までのイメージを変えるのはなかなか大変だと思いますよ。 > なぜ時差が必要なのでしょうか? 答えは,人間が今まで使ってきた時刻のイメージを変えることができないから。

teii0
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 >太陽が南中した時が12時になるようにするのが計測も簡単 個人的には、この場合、0や1、5、10などとした方が簡単に感じますが、全世界の人が12が最も適切だと感じた理由は何でしょうかね?

  • bgm38489
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回答No.5

太陽が昇れば朝。太陽が沈めば夜。太陽が真南(南半球では真北)に来る前後が昼。その時刻は、経度によって変わるので、時差をつける。こういうことです。 >>なぜ、これほど、どこの国(反欧米的な国すら)もが示し合わせたように、7時は朝になっているのか不思議で仕方があり   ません。 逆様ですね。全国的に時間を統一して、例えばアメリカのワシントンハウスの時計に合わせて、一時が正午、二時が正午…としていった方が、反欧米的な国にとっては耐えがたいことじゃないですか? それぞれの国の朝、昼、夜に合わせた時間。それだけです。

teii0
質問者

お礼

太陽が南中した時が12時になるようにするのが計測も簡単 >太陽が昇れば朝。太陽が沈めば夜。太陽が真南(南半球では真北)に来る前後が昼。 ここまではよく分かります >その時刻は、経度によって変わるので、時差をつける。こういうことです。 しかし、朝を7時くらいにした理由が分かりません。 例えば、華氏など100度は暑すぎるなどとしていますが、一方では摂氏で表わす国もあります。 個人的には、朝の6時が、1くらいから始まる方が良い気がするのですが、どこの地域の人もすべからく、このようには考えていないようです。この理由を不思議に思っています。 また、時差がある国で何度も東西に動くと、飛行機やホテルのチェックアウトなど1時間間違えると大変ですので、目覚まし時計を常に正確にするため、何度も時計をセットし治す必要があり大変でした。

  • mpascal
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回答No.4

どこの国でも、古来は太陽信仰です。 太陽を信仰する権利(国家主権??)は、どの国にもあるので、他の国の時間に合わすというのは、ほんらい成り立たない議論だと思います。

teii0
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 他の国に合わせる必要はなく、独自で時間を持て居る国もありませんよね・・・ 例えば、我が国家は12進法は嫌なので10進法で行う。 また、人間のリズムを考えると、朝が7時というのはあまりにもおかしい。1時間が60分というのも短すぎる。100分を1単位とする。朝は1時とするという感じで、摂氏華氏、ポンドキログラムのようにもっと多様性があっても良いと思うのですが、そのようにはなっていませんよね。なぜでしょうかね?

noname#159030
noname#159030
回答No.3

お答えします。 人間の身体には体内時計という(時計自体が入ってるわけじゃない)機能が 備わってます。太陽が昇って目覚め、沈んで暗くなったら眠くなるという。 太陽が東から西に光を提供してます。 だから時間が離れたとこに行くと昼間に眠くなったりするのです。 時差があるのは地球が自転しているためです。 本来中国は時差が生じてないと変なんですよ。 横に長広いのですから。でも時差がない。統一時間を制定しています。 アナタは中国と同じ理屈を話しているのですよ。 一度中国を旅してごらんなさい。判りますから。どんなに不便かを。 移動しながらの場合に時差がないということが。

teii0
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 中国ではありませんが、実は、時差がないというか、高緯度でサマータイムのない地域で過ごす時、困ったことがあります。しかし、その地域の人にとって9時は、明るくても、夜なので、そのように行動していました。 確かに、旅行者にとっては分かりにくいかもしれませんが、現地の人にとってはそれが普通ですので問題ないようです。 これではダメなのでしょうか?

teii0
質問者

補足

9時と書いてしまいましたが、21時の事です。訂正いたします。

  • E-1077
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回答No.2

 だって・・・・・・。  考えてもごらんよ・・・・。  太陽が出てない時間帯を「朝」だとは思えないと・・・・感じませんか?  5時でも6時でも7時でもいいけど、太陽が出てきてからが「朝」ですよね?  で、地球は丸いので半分は太陽が当たるけれど、反対側は当たらないので暗いですよね?だったら生物としては「夜」だと感じませんか?  確かに「日付変更線」は後から付け足した人間の勝手な機能ですが、無いと困ることも多いのです。  昔のSF小説に人工が多すぎて昼夜で二回に分けて生活するっていう法律にした。人によって22時が朝で、もう片方は7時が朝で…入れ替えのちょっとした時間に出会った二人が恋に落ちて…という話。  ずっと引きこもっていれば昼夜も関係ないけどね。  24時間働いている人もいる。  48時間シフトの人もいる。次の24時間が休み。。。。。  7時が朝と誰も決めてないよ。きっと。  年寄りなんか4時から活動しているもの。。。。

teii0
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 >太陽が出てない時間帯を「朝」だとは思えないと・・・・感じませんか? >5時でも6時でも7時でもいいけど、太陽が出てきてからが「朝」ですよね? そうですね。ここまでは分かるのです。 しかし、国によって、朝になった、時計を見ると、22時。 でも、時計は正しい。だって、我が国家はUTCで動いているからね。 こんな感じです。 ちょっと違いますが、例えば、温度も日本だと80度と言われるとサウナみたいなイメージですが、欧米では丁度良い天候のイメージですよね。

  • koku46sou
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回答No.1

あなたの頭の中が真昼のような気がします。 それもうだる暑さの今の日本の真昼です。

teii0
質問者

お礼

この疑問は、春くらいに思いついたので多分大丈夫です(^^;) 質問の仕方はおかしいかもしれませんが、全世界の人が7時を朝と認識していることに少々疑問があるのです。サマータイムを導入しているところでは、仕事の時間を変えるのではなく、時間をずらすくらいですし・・・ 温度など、華氏と摂氏が入り交じっていますが、時間はすべからく十二進数なのも不思議です。