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組織論の本について

私は大学生3年♂です。 ちょっと前にグーグルの組織の本について読み、感動しました。 日本の企業がGoogleのような組織を何故目指さないのかが気になっています。 もしよろしければ面白そうな組織論の本などを教えていただけると嬉しいです。 また、私は管理のない組織が望ましいと思います。少し読んだ本ですとダブルバインド?という考え方というのも面白いなと感じています。Googleのほかにも面白い組織論の本があれば紹介してください>< よsろしくお願いします。

noname#172322
noname#172322

みんなの回答

  • booter
  • ベストアンサー率34% (269/769)
回答No.2

こんにちは。 私も組織論の書籍を探している者です。 ですので、どちらかというと私も質問者側の立場であって、このQAは観測対象だったのですが、興味を抑え切れなかったのと、私のわずかな手持ち情報がひょっとしたら役に立つかと思い、添え物レベルではありますが記載させて頂こうかと思いました。上から目線の部分があるかもしません。そのような事が無い様に気をつけつつも回答したいと思います。宜しくお願い致します。 さていきなり残念な結論なのですが、現在私は組織論の書籍に関してはなかなか良い本に巡りあえていません。 岩波書店あたりから「組織論」なる古典を出して貰えればよかったのですが、現在は岩波において、そのような書籍が無いのが現状です。 手元にあるのが ・現代組織学説の偉人たち-デレック・S・ピュー http://www.amazon.co.jp/dp/4641161844 です。これは難解でもないのですが平易でもありません。 正直申告すると、この書籍は途中で読むのをやめて現在ストップしています。 目次は 1.組織の構造 2.その環境の中での組織 3.組織の遂行機能 4.組織の管理 5.組織における意思決定 6.組織の中の人々 7.組織の変革と学習 8.社会の中での組織 となっており、これだけ見るとこれが教科書的役割を果たしてくれるように思えます。 そのお題ごとにそれに合致する組織学論を展開している人達の意見を記載しているのですが、しかし、そのお題に的確な人選をしているものの、あまり上手い具合にまとまっていません。 本来であれば、事実の積み上げや論述の積み上げから、そこに通底するロジックを導き出して読者に提示する事が必要なのですが、これは論述の積み上げの段階でストップしているように思われます。なぜ組織は組まれるのか、なぜ組織を組むのか、といった哲学や、どのように組織を組むべきか、どのように運用すべきかという方法論が抽出できるのか疑問なのです。 ダメだしをすれば、入門書や繰り返し読む基本書としてはまだ練りこむ余地があるように思われます。ただアマゾンのレビューで評価の良い方もいらっしゃいますから、ざっとだけ目を通しても良いと思います。 現在は ・【新版】組織行動のマネジメント―入門から実践へ-スティーブン-P-ロビンス http://www.amazon.co.jp/dp/4478004595 ・組織論-補訂版-有斐閣アルマ-桑田-耕太郎 http://www.amazon.co.jp/dp/4641124124 が基本書・良書として挙がっているようなので、購入対象としてこちらに目を向けています。 また、 >日本の企業がGoogleのような組織を何故目指さないのか と質問を投げられていますが、私個人としては若干違和感があります。 アメリカという国が持つ国民性や風土制、そしてその研究からGoogleという優れた組織が生まれ、そして組織編制の成功例としてGoogleを挙げる、という点については完全に同意するのですが、新しくできた業界の寿命がおおよそ30年のスパンと考えると、Googleは比較的若い企業であり、それを生み出した基盤があるにせよ、そうした優れた組織形態がずっとアメリカで続いていたわけではないように思われます。 下記は一種のジョークなのですが、妙に納得させられてしまう部分もあり、真実の一端を描いているように思われます。 http://naglly.com/archives/2011/06/organizational-charts.php Googleのような組織を編成するには、保守を基調とする既存の日本企業と、安定を志向する日本人の性格からでは抜本的改革は無理ではないかと私は予想しています。雇用維持と組織編制がドライな評定ではなく、被雇用者に対する温情措置なども含まれて行われますので、組織を編成するのにこれらが障害となるのです。可能性があるとすれば楽天がそれをするかもしれませんが、理論と実践ではなく、無理を通すような押しの強さがあるイメージですね。 これは楽天の強味でもあり、弱味でもあると私は考えています。 ただ、理論はともかく実践に理解のあるトップですので(社長には誰が提言しても良いよおうに、社長室のドアは常に開けてある)、組織改革の可能性があるのならこの会社だと思います。 更に言うなら、ユニクロがそうした組織改革を習慣的に常習的に意識し、そして組織編制と変革を実践しているようです。ただ、Googleとは異なり、柳井さんは本部がトップ・販売店が裾野というピラミッド型の組織構図ではなく、本部と現場販売店と対等にするような組織編制を志向されているようですね。企業の形も様々だという事です。 また質問者様が読まれたというグーグルの組織の本というのは何と言うタイトルでしょうか? 差し支えなければ御教授頂けると助かります。 宜しくお願いします。

回答No.1

 あいにくだが現時点でまともな組織論はない。  日本の場合、これがだめならもう一方、組織がダメなら個人中心になどと、いわばおいしい技術をつまもうとしてふらふらしている。簡単に言えば軸になる価値観がない。これまでのように「第三の波」とか「参謀本部」など外国産の理屈などをただ紹介しているだけ。なのでしたり顔で説明しているほとんどの言質が役に立たない。  アメリカは組織研究自体はさかん。ただ非常に多枝にわたり、しっかりと追跡しないと捉えきることはむずかしい。  特に基本がキリスト教と英国からの距離それと数値化が関わるのでそのあたりのフィルターをくぐるのもたいそう力がいる。  一応、Pドラッカーぐらいは基礎としてしっておくべきかな。  検索用<制度><制度間科学><軍民関係><マネジメント> http://diamond.jp/category/s-bizmanager  *管理のない組織は理想だと思うが日本の場合いつも甘えが出やすい。いつまでも雇ってもらえるとか、自分の懐中心の発想のように現実にあり得ない夢を勝手にでっちあげて矛盾をわめきたてる。  現実に労働組合が運営しているお店の報道をみたことがあるが、とても成果が上がっているようにみえない。  やはり状況によって最適の組織というのは変わるものだと思う。  なのでまず「こうあるべき」と考えるより、現在どうなのかという視点から分析を積み上げることが重要だと思う。

参考URL:
http://www.ajup-net.com/

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