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工業用エタノールについて教えてください。
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日本では、工業用エタノールは、「アルコール事業法」という法律で、製造・輸入・販売・使用が規制されています。 当法では「エタノール」のことを「アルコール」と称しており、法的には「特定アルコール」と「一般アルコール」に分類されます。 「特定アルコール」は酒税相当加算額を含む高い物で、事業法上の許可なしに、自由に販売・購入・使用ができます。一方、「一般アルコール」は免税の安い物ですが、販売、使用に際し事前に事業法上の許可を取得しなければなりません。 質問者が使用されている無水エタノールは、特定無水アルコールを原料とする「試薬」あるいは貴社が特定アルコールとして購入された物だと思います。 貴社で、今後無水エタノールの使用目的、使用方法(使用原単位他)が一つに限定できるのであれば、所定の手続きをして「一般アルコール」の使用許可を取得されることをおすすめします。 許可は一用途につき一件取得する必要があります。 そうすれば、1L当たり約1000円の酒税相当加算額を免除された割安な無水エタノールが入手可能となります。荷姿は1斗缶、ドラム、ローリー等が可能です。 但し、使用事業許可の登録免許税が一件につき¥15000必要で、許可取得後は毎年5月に前会計年度の受入、使用、在庫実績等を所管の経済産業局に報告する義務が生じます。 詳細は、経済産業省のホームページで、「アルコール事業法の手引き」をご参照下さい。
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- ORUKA1951
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無水エタノールが高価なのは酒税がかかるからです。 工業用のエタノールは、他のアルコール(メタノールやイソプロピルアルコール)が加えて飲用に適さないようにしてあるため安価なのです。--変性アルコール 工業用エタノールを購入して分別蒸留や共沸を使用してエタノールを分離するのが良いでしょう。必要なら金属ナトリウムなどを使用して完全に脱水します。 なお、最近は変性アルコールでない工業用アルコールも経済産業省から認可された専門業者で販売されていますが、やはり変性アルコールよりは高価です。 詳しくは エタノール - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB ) をご覧ください。 私はでっかいフラスコと蒸留塔を組み合わせて精製して、その後ベンゼンとの共沸を利用して使用していました。手間さえ惜しまなければ電気代はペイします。
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