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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:特許の進歩性に関する質問)

特許の進歩性に関する質問

このQ&Aのポイント
  • 特許化可能な製法Xについての進歩性について質問
  • 特許請求範囲における温度管理が物Aの品質aを向上させるかについて検討
  • 特許化可能な製法Xによる利用発明の可能性について調査

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

弁理士です。 特許になる可能性はありますが、温度の最適化は当業者が普通に行うことですので、単なる最適化・設計事項であって、 進歩性を有さないと判断される可能性が高いと思います。 この温度範囲内で優れた結果が示されたとしても、当業者が通常、50~150℃くらいの間で温度を適宜設定するような分野であれば、進歩性が認められにくいと思います。 一方、当業者が150℃以上の温度を採用することが常識であるような分野では、100~120℃で特に優れた効果が得られれば、進歩性が認められる可能性が高まります。 もっといいのは、100~120℃にすると不具合が出ることが分かっていたが、その不具合は工程2~3の条件を少し変えると解消され、その組み合わせによって、優れた品質のものができた、というストーリーにすることです。このようなストーリーでは、阻害要因の主張がしやすくなるので、進歩性が認められる可能性がさらに高まります。

fuji-moto
質問者

お礼

実務的な観点からの大変わかりやすいご回答どうもありがとうございました。 阻害要因の主張に持っていくとか、なるほどなと思いました。 ありがとうございました。

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