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血筋の良さと親の強さの関係
- 血筋が良いキャラの強さは、親からの能力遺伝だけでなく、教育環境やコネクションの影響も大きい
- 血筋の良さから得た環境やサポートが、キャラクターの最大限の努力や才能の発揮に繋がることが多い
- 一方で、血筋の良さだけでなく、キャラクターの努力や成長を描くために、サブキャラにその役割を与えることもある
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>何故ですか? それじゃ当たり前すぎて面白くないからです。 一般的には、通常の努力を血筋や血統で凌駕する。 ありえない設定でないとあらたな局面を打破できないからです。 ドラゴンボールなんてその典型ですよね。 カメ仙人の修行じゃ勝てないから 実はサイヤ人でしたという方向に もっていくしかなかったんです。 だいたい普通の努力、訓練で勝てるのは最初のうちだけ。 そこでブームが起きるとそれを軽々と打ち破るライバルが でてくるので、そいつをなんらかの方法で破らないといけない。 すると伝説の。。。とか、幻の必殺技みたいなのに 頼らないといけないわけで、その理由づけは努力の積み重ね や特別な訓練では苦しいんです。
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スタートから経過まで恵まれてたら 共感しづらいですしね。 血筋もよく、コーチもよく、環境も恵まれていた、となると ほぼ敵キャラとかライバルキャラですよね。 ただ、スポーツ系ならあるかもしれません。 親じゃないけど YAWARAやHAPPYだったり、刃牙などの格闘系の漫画だったりすると 親や祖父もすごい人で、身内から生まれながらにトレーニングされる環境だったり。 美味しんぼとかもそうですね。 強さではないでしょうが… 生来の味覚、子供時代からの育った環境 大人になってからも結構コネは使ってますね。 戦闘やファンタジー的な漫画だと 最初、主人公の家系や血筋、場合によっては親すら分かっていないことも多いですね。 落ちこぼれだったけど実は光る才能があったとか 才能はあるけど孤児だったりとか。 幽遊白書、ダイの大冒険、NARUTO,ワンピース、BLEACH 遺伝的な能力の大元となる親の存在がわかるのはあとからです。 のちのち話が大きくなってきたり 強さの裏付けだったり、ステップアップのような場面で 実は親が…となって破格な強さの裏付けになったりします。 だけどそれまでの環境や経過は不遇だったり 大変だったりということになりますね。 さらには話作りの中でも、バトル系や冒険ものだと ある程度主人公の育成環境が不遇なほうが 動機や戦いの中で感情的な戦闘力アップなどの理由にもしやすい。 話として面白くしやすい というのがあると思います
- suna-washi
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血筋や財力に恵まれた人が主人公で、周りの社会的弱者を蹴散らしていく漫画なんて胸糞悪いでしょう。 水戸黄門のような社会的弱者のヒーロー的描写は別です。それに水戸黄門は最初から権力を振りかざしませんよね。 逆なら共感できますし、応援したくなります。 漫画のキャラクターの定理に、現実にできないことを読者に変わってやってくれるといいのがあります。 現実じゃ権力や財力に押し潰されるのが当たり前ですが、漫画はそれを覆えしてくれます。それが清々しいのです。 権力者が敵だったら倒すのはスカっとしますし、味方だったら現実でも欲しいくらい大きな助けになりますしね。
- nyachan_japan
- ベストアンサー率23% (3/13)
多分周りの環境のフォローだけじゃ、 すぐアイデア無くなっちゃうからだと思います。 「周りの環境がすごく裕福で、キャラに才能がないけど、 周りのおかげでとにかく強い」ってゆうと、バトル版の「のび太くん」? 「ドラえもん」のアイテム見れば分かりますが、 すぐマンネリに陥ります。 「ビッグXみたいに、もっと強くなるクスリ」とゆうのも、 最近じゃ問題でしょうし。 やっぱり当人にも能力がないと、 話が続かないと思います。 かと言って 「当人に才能があり」 「環境が裕福」 「当人も努力する」 とゆうことになると、 「リングにかけろ」の「剣崎 順」になってしまい、 「強いの当たり前じゃん」で、 キャラに人気があってもストーリーが続かないと思います。
- mizukiyuli
- ベストアンサー率34% (1106/3224)
最大限努力した主人公では伸びしろが無いからです。 血統や能力遺伝でのみある程度の強さを発揮しているからこそ、自分より強いライバルが現れた時にちょっと努力したら相手に勝てちゃうのです。 そうやってどんどん強い敵が出てきて敵に合わせて特訓して成長していかないとバトル物として成り立ちません。 血統と努力でこれ以上ないくらい最強の主人公に誰も勝てない漫画なんて読んでもちっとも面白くありません。
- CC_T
- ベストアンサー率47% (1038/2202)
面白くないから。それだけです。 どうとでも設定いじれるのに、読者の共感が得られないキャラをメインに据えるなんて愚の骨頂です。 せめて『親が強いからコツを教えてもらったりコーチしてもらえた』の変形で、子は親からいじめ並みの特訓をうけて並々ならぬ努力の末にスキルアップって『巨人の星』タイプでないと、読者が感情移入できないんですよね。 特技も金も持ち合わせていない平凡な者は、マンガであっても「金持ちなら幼いころから何でも用意してもらえるから出来て当然」、とヒガんで見る。むしろ「持たない人」代表の主人公にそういう奴らをやり込めてもらってスカッとしたいものです。 だから血筋や金持ちが恵まれた環境のもとで頑張ってますってキャラをメインに据えてもあまり共感が得られない。 美貌と才能を併せ持っていても、誰も見ていないところで高速マシーン相手にコートを転げまわっていたり鉄げた履いて階段走って鍛えているみたいな「自分で挑む影の泥臭い努力」といったギャップがなければただの嫌味にすぎず、十分な支持が得られない。そういうシーンを生かそうとするとこれはもうサブキャラで使うしかないんですね。 あれ、でも「持ってる男」が更に頑張る姿って、少女漫画なら相手役としてアリか? でもドキドキしてる間に泥臭いちょっと抜けたとこのある男にコロリといっちゃうってのもまたお約束だな。少なくとも連載向けじゃなさそうだ。 やっぱり「持ってる人」ってのは作者としても当て馬以上の存在としては扱いにくいんですねぇ。