女の浮気はなぜ夫にみつかりにくいのか

2012/06/30 18:12

noname#161142の回答

noname#161142

2012/07/07 01:09 回答No.17

質問者様があまりに魅力的で素敵な方なのでそれをお伝えしたかったのですが、拙い文で悪ふざけになってしまいました。昆虫です。ごめんなさい。ご丁寧な返信をいただいたのにお礼も申し上げぬままでした。ありがとうございました。なんせ昆虫の結婚生活はツラかった（涙）って、お前さん。その手には乗らねぇ。男を甘くみるんじゃないゼ。俺の怒りは治まらない。なんておっしゃらず、まぁ聞いてください。小虫の話。携帯のない時代。不倫相手から直に電話が入る。「どちら様ですか？」と、意地悪く訊いても悪びれることなく「○です。○さん（夫の名前）お願いします。」なんてハッキリ言う。アホな夫からは「君に知られた後は彼女のことが心配なのに会いに行けなくて困る。」とむくれ顔で文句をつけられる。じゃ何？笑顔で行ってらっしゃいって送り出せってか？昆虫はもう死んでしまったほうがマシだと思ったこともあるし、実際やりかけたこともあるよ。ホンの小芝居のつもりだったのが成り行きでマジになっちゃって。夫が必死になって止めた。「ダメだ。生きろ！子供たちがいるんだ。生きろ」って。どうやって暗闇を通りぬけたか。いたんだなぁ。救う神が。こんな時は異性の友人だね。異性ってのがいい。同性だと見栄やら何やらが働いてダメな場合がある。その時はそうだった。昆虫は泣いたよ。夫の前では泣かなかったのに、その人の前ではいっぱいいっぱい泣いた。不倫相手と別れることが決まり、夫の一部にアタックした時には無反応だった。子どもを堕ろす日までは絶対に奥さん（私）とはやらないって約束したとかで。「男はな。意志が固いと肉欲に打ち勝つんだ。」と誇らしげだった夫。未だその日が来ない翌週には無アタックの奥さんの上にあっさりと乗っかってきた。固い意志はどこへ行ったのさ。二度目の不倫の時も、昆虫はまた異性の友人へ助けを求めた。「気がつかなかったのか？」と訊かれて、昆虫が泣きながら頷いたら友人が言った。「怯むな！今回は怯んだ方が負けだぞ。」って。妻に気がつかれないように３年間も不倫を続けていたと聞いて、友人はとっさに夫が「真剣ではない」と直感したらしい。気がつかなかった → 気がつかれないようにしていた → 配偶者と別れる気はなかったと。それから１８年。夫婦で仲良く子供たちを育て家庭を築き、結婚して２４年目の夏に別居した。不倫だけではないの。いろいろありました。いろいろ。ことが終わり、背中を向けた妻。白い背中。綺麗な足。女は決して気は強くないよ。妻は夫の前で涙をみせられなかっただけかも知れない。昆虫は思う。今、彼女と「すごく合っている」幸せ感。でもそう？結婚した当初、パスタ鍋を買い、世の奥様達に倣って、とりあえずの棚にしまっていたら、ほどなく見つけた夫から「使いもしないくせにジャマだ。捨てろ」と言われた。棚にはまだ余裕があったし、壁には彼が宝物と称する「昆虫の前足の顕微鏡写真」（そう。今思い出しましたよ！夫は大学で昆虫を専攻していたのだ(゜o゜)）が飾られていて、そっちのほうがジャマじゃないかって思ってたのに。そんなばかばかしいことがいくつもあった。今の夫はどうだろう。一緒に暮らしている彼女に「鍋捨てろ」って言うかな。「ジャマ」って言えてるかなぁ。他の女性とプラトニックに会食する理由があるかなぁ。青く野心にあふれ仕事に邁進した男もやがて分別盛りの大人になる。子供もいつの間にか手を離れている。趣味が同じだから？なんか違うよね。美人だから？すぐに飽きたよね。セクシーだから？思い出箱で魅惑に輝いているよね。いくつもの恋愛を積み重ね、酸いも甘いも噛み分けて今があるよね。そこから出会った女性と共に嵐を潜り抜けた女性とは違うものなのかなぁ。違ったのは女性ではなくて男の方が変わったってことではないの？昆虫も、今、素敵だなと思える人と出会ったら前より（って一応婚姻は続いているけど・・）はるかにいい妻になれると思うよ。今の旦那とまた初めて巡り合ってもね。長文すみませんでした。既に破門の身ゆえ、コアなファンに怒られないうちに退席。退席。私の人生の救いに致したく、これからも、あなた様の機知に富んだご回答を見届けますことをお許しください。昆虫は普段は只の傍観者。同じ頁に並ぶことはもう無いです。葉っぱの下で。庭木の上で。玄関の明かりの陰で。バイバ～イ (^^)/~~~

質問者

お礼 2012/07/07 16:52

＞昆虫です。昔、宮古島の熱帯植物園で羽衣を纏った天女のように優美な姿で舞う大きな蝶に心打たれたことがあります。お返事ありがとうございます。寝取られ夫です。こんなにウィットに富んだ方とは存じませず、蜂を追い払おうとした樹木の葉陰から、きれいな蝶がひらひら舞出てきた感じです。＞こんな時は異性の友人だね。異性ってのがいい。同性だと見栄やら何やらが働いてダメな場合がある。そうですね。私もとても仲のいいシングルマザーの異性の友人がいて、家が近所だったこともあって相手の元彼のひどい仕打ちを慰めたりしていました。家に上り込んで一緒に酒飲んだりとか。互いにその気がないのはわかっていたから、平気だったけど、先妻にはずいぶん嫉妬されました。＞夫の前では泣かなかったのに、その人の前ではいっぱいいっぱい泣いた。聡明な女性は男の前で泣かないですね。というか本当に気持ちを傾けた相手に対して身もふたもなく泣くことなどできないのかもしれません。うちのカミさんが私を愛していることは疑う余地がないのですが、結婚して１０年になりますが、喧嘩もほとんどないですが、私がまちがってひどいことをいっても歯を食いしばって我慢しているようなところがありますね。先妻は、そういう場面ではすかさず言葉で反撃しましたから。攻撃せずに黙っていられたら、私は自分の失言に気付き反省し謝る余裕もでてきたかもしれません。じゃ泣いたほうがいいのか。・・・って泣かれても困る。＞「男はな。意志が固いと肉欲に打ち勝つんだ。」と誇らしげだった夫。ファーブルの末裔にしておくには惜しい面白い旦那さんです。＞未だその日が来ない翌週には無アタックの奥さんの上にあっさりと乗っかってきた。だめですよ。笑わせすぎ。＞二度目の不倫の時も、昆虫はまた異性の友人へ助けを求めた。・・え、え、二度もですか。＞気がつかなかった → 気がつかれないようにしていた → 配偶者と別れる気はなかったと。同感です。夫婦関係に不満があって、一時の息抜きが　だらだらと続いていく感じなんですよね。この質問のテーマ「なぜ気づかれないのか」という点の答えの一つに「本気ではない」というのがあるのでしょうね。＞それから１８年。夫婦で仲良く子供たちを育て家庭を築き、結婚して２４年目の夏に別居した。＞不倫だけではないの。いろいろありました。いろいろ。気になります。＞妻は夫の前で涙をみせられなかっただけかも知れない。なんだか一年は考え込みそうな、深い言葉です。先妻は自分に問いかけてしまうのでしょうね。でも泣いても相手に伝わらないこともわかっていて、どうしたら伝わるのか、そういうもどかしさのなかで苦しんでいたのかもしれません。先妻の場合、黙っていれば私に知られることもなかったのに、元彼と別れたあとに私に告白しました。「あなた、私のこと何も見ていないから気付かないのね」 1995年1月のあの日の出来事は一部始終克明に覚えています私は呑気にもウォークマンでミスチルのイノセントワールドを聞きながら、カラオケの持ち歌にしようと歌っていたのです。「私、浮気していたのよ。それなのにあなた何も気が付かなくて・・」その数か月後、私たちは部下の仲人として祝いの席に並んで座っていました。＞違ったのは女性ではなくて男の方が変わったってことではないの？メーテルリンクの青い鳥みたいですね。本当の幸せは、幸せをわかる人間に自分自身がなることだ。＞共に嵐を潜り抜けた女性とは違うものなのかなぁ。傷つくことで人は強くなることはあっても、癒され優しくなることは難しいように思えます。私が先妻の過ち、じぶんのプラトニックな恋から学んだものより異なるタイプの女性との付き合いで「他流試合」の結果自分という男の美点や欠点を学んだほうが大きかったように思います。聡明な南国の蝶さん。おそらくあなたがおっしゃるように、先妻を許し先妻と続けていたほうが私はより間違いない人生を歩み、もっと高い地位について安定した老後を迎えていたのかもしれません。先妻はある意味私の保護者であって、間違ったことを言わない女性でした。性格があわないという言い方も言葉を換えたら「教科書通りの生き方は嫌だ」という反抗にすぎなかったかもしれません。先妻が自分から不倫を告白したのも隠していることがつらいというより、自分が２年間不倫していても何も起こりえない夫婦関係にいらだちを覚えたからでしょうね。＞昆虫も、今、素敵だなと思える人と出会ったら前より（って一応婚姻は続いてい＞るけど・・）はるかにいい妻になれると思うよ。いい言葉ですね。この言葉は深いですね。胸にしみます。先妻にこういわれたら泣きます。おっしゃるようにこれまでの過去があって現在の自分があるわけですね。再婚して時々思います。私たち夫婦は再婚同士です。ともにつらい過去を持っているから相手に同じ思いをさせたくないと感じます。女ってのは些細な約束の積み重ねでできているものだということも経験上知っています。ですから小さな約束を確実に守るように注意しています。たしかに昔の自分はこうじゃなかった。妻の話を聞くときは、それが韓国ドラマの話でも、マンションの居住者の噂話でも、新しい素粒子発見の話でも、マンション価格が底値という話でも、必ず目を見て相槌をうちながら聞きます。たしかに、先妻との会話も（後半はまったくなかったですが）こういう傾聴の仕方をしていたら関係はかわったでしょうね。＞今の旦那とまた初めて巡り合ってもね。私も最初の結婚でもっと妻からそのように愛されたかったです。＞昆虫は普段は只の傍観者。同じ頁に並ぶことはもう無いです。そうおっしゃらずに。言葉の羽を広げて舞う姿をまた拝見したいです。