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アメリカ大統領および長官の議員の兼職について

お世話になります。 アメリカ大統領とそれをサポートする長官の議員の兼職についての質問です。 1)アメリカ大統領は、議員との兼職ができないとのことですが、大統領候補者は一般的にどのタイミングで議員を辞職するのでしょうか。 2)長官は大統領から指名される形でその職に就くものと解釈しておりますが、仮に議員を長官職に配置する場合は、議員を辞してから長官へと就任する運びとなるのでしょうか。 以上2点、兼職を禁じるアメリカにおいて、議員を辞める時期についてお教えいただければと思います。 よろしくお願いいたします。

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  • kusirosi
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回答No.1

1)アメリカ大統領は、議員との兼職ができないとのことですが、大統領候補者は一般的にどのタイミングで議員を辞職するのでしょうか。  色々ありますが、(辞表ださなくても、大統領就任宣誓すれば、自動的に議員失職しますが) オバマ大統領は、2008年11月4日のの大統領選挙人選挙で、大統領選挙有権者の多数を確保、 事実上、当選見込み確定してから16日に、政権引き継ぎと組閣準備に専念するため、上院議員 を辞職しました。  つまり、候補者でいる間は、辞表出さなくてもいい、負けても現職議員の地位維持しつけられるのです。 2)長官は大統領から指名される形でその職に就くものと解釈しておりますが、仮に議員を長官職に配置する場合は、議員を辞してから長官へと就任する運びとなるのでしょうか。 大統領の入閣打診を承諾後、ほとんどの場合、就任までに議員辞表を出すが、 長官は、上院の承認必要な官職であるので、上院での長官就任承認決議可決時点で、 議員辞職したと、みなされる。  なお、不名誉だが上院で不適格とみなされ承認決議否決された時は、 自動的に、辞表も前提要件が消滅したとして不受理され、議員辞職しなくてもよくなる。

yocchan-kg
質問者

お礼

分かりやすいご説明ありがとうございました! 補足部分も興味深く拝見しました。

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