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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ワイブル分布・確率密度関数について)

ワイブル分布・確率密度関数についての理解困難

このQ&Aのポイント
  • ワイブル分布に関する確率密度関数の導出が理解できずに困っています。
  • 2母数ワイブル分布の確率密度関数を導出する方法がわかりません。
  • (3)式や変数2n(Β/β)^αが自由度2nのカイ二乗分布に従うことについても理解できません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ramayana
  • ベストアンサー率75% (215/285)
回答No.1

次の[1][2][3]を使って計算できます。 [1] 確率密度関数の変数変換(参考を参照のこと)。 [2] N^αがガンマ分布(実は指数分布)に従う。 [3] 同一のガンマ分布に従う独立なn個の確率変数の和は、ガンマ分布に従う。 ((3)式の計算) まず、[1]を使ってN^α の確率密度関数 q(y) を計算すると、   q(y) = β^(-α)・exp(β^(-α)・y) となります。  ( X = N、    Y = N^α、    p(x) = (α/β)*(x/β)^(α-1 )*exp{ -(x/β)^α}、    g(y) = y^(1/α)、    q(y) = p(g(y))・g'(y)   とする)。 よって、N^α は、指数分布(したがってガンマ分布でもある)に従います。 次に、[3]を使って、ΣNi^α の確率密度関数 r(y) を計算すると、各 Ni が独立だという仮定の下で、   r(y) = Γ(n)^(-1)・β^(-αn)・y^(n-1)・exp(-β^(-α)・y) となります(ガンマ分布に従う独立な確率変数の和の確率密度関数は、いろいろなサイトに載っているので、探してみてください)。 さらに、もう一度[1]を使って B = { (ΣNi^α)/n }^(1/α) の確率密度関数 s(y) を計算すると、(3)式が得られます。  (  X = ΣNi^α、     Y = B、     p(x) = r(x)、     g(y) = n・y^α、     s(y) = p(g(y))・g'(y)  とする)。 ( 2n(Β/β)^α がカイ二乗分布になることについて) (3)式から、[1]のテクニックを使って、2n(Β/β)^α の確率密度関数 h(y) を計算すると、   h(y) = 2^(-n)・Γ(n)^(-1)・y^(n-1)・exp(-y/2) となります。  ( X = B、    Y = 2n(Β/β)^α、    p(x) = (n^n / Γ(n) )*(α/β)*(x/β)^(α*n-1)*exp{ -n*(x/β)^α}、    g(y) = (y/(2n))^(1/α)・β、    h(y) = p(g(y))・g'(y)   とする)。 h(y) が自由度 2n のカイ二乗分布の式に一致することから、上のことが確かめられます。 ただ、本当は、あらかじめ分かっている結果を確かめるのでなく、(3)式からカイ二乗分布が「見える」ことが求められるのでしょうけど、そこは割愛します。 (参考)確率密度関数の変数変換 X を、確率密度関数 p(x) を持つ非負値の確率変数とする。 g(y) を、y≧0 で定義された、微分可能な狭義単調増加関数であって、g(0) = 0 となるものとする。Yを、g(Y) = X となる確率変数とする。 このとき、Y は、p(g(y))・g'(y) を確率密度関数として持つ。 [証明] これは、置換積分により次の等式が成立することから得られる。ただし、a = g(b) とする。   Pr(Y≦b) = Pr(X≦a) = ∫[0→a]p(x)dx = ∫[0→b]p(g(y))g'(y)dy [証明終わり]

don-que
質問者

お礼

大変丁寧な回答ありがとうございます。 調べることが多く、まだ確認途中ですが、 ramayana様のおかげで何とかわかりそうです。 本当にありがとうございました。

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