宮内庁長官についてどう思う?【天皇陛下の政治利用】
マスコミ各社は政府が陛下を政治利用したと言う非難論調で報道しています。
それに応じて長官を支持するメールも宮内庁に多数届いているようですが、
そもそも、なぜ同じ会見でも一ヶ月ルールを守れば政治利用ではなく、一ヶ月ルールを破ると政治利用になる、という基本的なところからして意味不明なものがあるのですが、それは置いておくとして、
以前からこの宮内庁長官の傲慢さは鼻につくものがありました。雅子妃をかばおうとした皇太子殿下への苦言会見などは記憶に新しいところです。基本的にこの人は頭がおかしいのだとは思いますが、今回もこの長官が政府に対し気を吐いているようです。このように官僚が堂々と政府を非難する声明を発表する省庁は宮内庁以外にはありません。
そもそも、宮内庁が他の省庁と違ってこれだけ傲慢に振舞えるのは、陛下を人質に取っているからに他ありません。
陛下は現在でも多くの国民から愛され慕われています。宮内庁はその陛下をお守りするための組織であり、宮内庁への攻撃は、陛下への攻撃であると多くの国民に受け止められかねません。国民を敵に回す危険があるため従来の政府は宮内庁へ手出しができず、それが宮内庁を増長させる結果となっています。
「虎の威を借る狐」といったところでしょうか。
要するに今回、宮内庁長官が会見を開いて政府を批判できたのは、長官自信が陛下を政治利用したからに他ありません。
また、
彼がもし、今回の政府の要請が本当に陛下の政治利用だと思ったのなら、職を賭して政府の指示に反抗するべきではなかったでしょうか。
陛下を政治利用からお守りできなかった自分の責任を棚に上げ、責任を政府に転嫁しようとするなどとは、陛下よりも自分の保身を最優先と考えたようです。
このような羽毛田宮内庁長官はまさに【君側の奸】だと思うのですが、
皆さんはどう思いますか?
お礼
ありがとうございました
補足
よく判らないの、現時点までにおけるいきさつや法的性格付けについてお詳しいかたのお教えを請いました。 wikiを確認させていただきました。昔は宮内省(ですから所謂る内大臣なのでしょう)でしたが、幾つかのプロセスを経て、今は内閣府の外局たる宮内庁となっているのですね。 であれば当然、内閣総理大臣が任命して(天皇陛下が任免することは考えられませんね。陛下はこの場合認証でしょうね。このあたりのことと、現行の法制度の基本の思想を教えていただきたかったのです。陛下からの任命という表現も理解に苦しみます。) 裁判官や自衛官が、質問の事項において宮内庁長官と同じだという事は全く考えられませんね。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO070.htmlに宮内庁法がありますが、第八条第二項に陛下は認証なさるだけですね。 無論、従来の伝統やあり方からして、内閣総理大臣も決して政策的に任免したり選考をすることなく、独自性と歴史性を尊重してきているでしょう。 でも陛下(から)任命とは違いますね。この(から)っていう助詞が理解できないのですが。 裁判官や自衛官は完全に公務員であって、任期や定年も決まっております。 宮内庁長官とは異なります。任免権者もしっかりしています。 最高裁の長官なども認証官ですね。今は勅任官というのはないと存じますが。 奏任官はあるでしょうね。