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ひき逃げをしても逮捕されない中学校教師の謎
- 中学校の男性講師が自分の学校の生徒をひき逃げし、逮捕されずに書類送検されている謎について、警察が容疑を認めた一方でなぜ逮捕しないのか疑問が残っています。
- 20日午前7時50分ごろ、中学生の自転車と講師の車が衝突し、講師は逃走しました。中学生は軽いけがをし、車の部品から講師の車であることが判明しました。
- なぜ警察が容疑を認めたにもかかわらず逮捕しないのか、その理由については明かされていません。この事件により、中学校関係者や地域住民からは不安と疑問の声が上がっています。
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質問者が選んだベストアンサー
被疑者を逮捕できるためには、一定の条件を 満たす必要があります。 つまり、 犯罪の嫌疑が存在することを前提に。 (1)逃走のおそれがあること。 (2)証拠隠滅のおそれがあること。 警察は、件の被疑者は、逃走の怖れがなく、 証拠隠滅のおそれも無いと判断したので しょう。 証拠隠滅については、判断基準が不明瞭に なりがちですが、警察は十分な証拠を手に しているので、いまさら隠滅も無いだろう と考えたのではないでしょうか。 と、まあ、法的にはかように説明できますが 他の事件や被疑者の場合と比較して、不公平 だ、という感は否めないですね。
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- fuss_min
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No.3の公務員を「身内」という表現で 何でもかんでも一緒くたにする 考えの持ち主も好きにはなれませんが、 (ウチの親族も公務員関係多いので。) このような記事を参考までに紹介します。 他サイトで私が皮肉を込めて書いた記事です。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1243709682 ※注 私は法律に関しては実は素人ではないのですが、 各種サイトでは「素人のフリ」をして 色々と質問をしています。 リーガルマインドというのはある意味で 洗脳だと考えています。 あえて、法学ではタブー視されている理系の見識など、 法学以外のものの見方を取り入れるためです。
お礼
それを差っ引いても、他にベストアンサーにしても良い回答が含まれているような気が致します。現行の公務員制度の中においては、公務員であること自体で、悪の巣窟を意味する、という考えはリーガルマインドといった感じで考えますと、あながち間違いではないと思います・・・ご回答ありがとうございました。
- takechan5757
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身内(公務員)に甘いということでしょう。 犯人が公務員以外の一般人だったら、逮捕されていたでしょう。
お礼
役人は信頼できるので、証拠隠滅や逃亡のおそれなど、あるはずがない、というわけですか。この男、また事故を起こしたら再び逃げるような気がします。ご回答ありがとうございました。
- at9_am
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> ・・・それにつけても、このテレビ報道で疑問に思ったのは、逃げた犯人を特定した警察が、なぜ逮捕せず、書類送検で放置しようとしているかです。どなたか教えてください。 逮捕・拘留は、逃走や証拠隠滅などのおそれがない限り行われません。 また、起訴するかどうかは検察が決めることですが、そのための捜査資料などを検察に送ることを「書類送検」といいます。裁判→実刑という流れであっても、まずは警察から検察への書類送検が最初に来ます。 なので、書類送検でこのひき逃げした教師の処分は終わりではなくて、その後は検察が起訴するなり何なりすることになります。
お礼
逃亡のおそれ、証拠隠滅のおそれ、という言葉はよく聞くところですが、どいつが逃亡するかしないかなど、分かったものではありません。現にこの男は、起こした事故の現場から逃げているのですから・・・。遺留品によって犯人の逃げ得とはなりませんでしたが、逃げても逃げなくとも、その人格に対する評価が同じなのであれば、とりあえずは逃げてみるべき、という解答も出てきそうです。ご回答ありがとうございました。
お礼
事故を起こした場合 1.直ちに運転を停止する義務(事故発生直後に現場を去らない等) 2.負傷者の救護義務(負傷者を安全な場所に移動し、可能な限り迅速に治療を受けさせること等) 3.道路上の危険防止の措置義務(二次事故の発生を予防する義務) 4.警察官に、発生日時、死傷者・物の損壊の状況や事故後の措置、積載物を報告する義務 5.報告を受けた警察官が到着するまで現場に留まる義務 これらのうち最も罰則が重いのが、人身事故に関係した車両等の運転者等が、直ちに運転を停止せず、または救護義務および危険防止措置義務を果たさない、人身事故に係る救護義務・危険防止措置義務違反であり、これが「ひき逃げ」と言われる犯罪です。 車でひく、に伴い、事故を起こしたものが「犯人」扱いされるのは、事故を起こした者が取らねばならない措置を取らずに行方をくらますなどした場合、ひき逃げ犯となります。ひき逃げの行為自体に証拠隠しや逃亡が同時に行われているわけです。 ひき逃げという犯罪は、逃げ得をもくろんだ、逮捕当然の犯罪で、それが逮捕されなかったということは別の要因があるものと思います。警察が逮捕手続きを邪魔臭がった、とかも想定されます。ご回答ありがとうございました。