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相対質量について

相対質量がよく理解できません。 説明では質量数12の炭素原子1個の質量を12として、これを基準にした質量。 質量数12の炭素原子1個の質量を12とすることで、"陽子や中性子の相対質量をほぼ1と考えることが出来る。" とありました。 分からないのは""で囲った点で、何故質量を質量数と同じに決めると、陽子や中性子の相対質量をほぼ1と言えるのでしょうか?

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  • betanm
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回答No.2

質量数12の炭素原子は、陽子6個と中性子6個で合計12個だから、『質量数は12』と表現します。 質量数は原子量と近い値ですが、陽子と中性子の数を整数として考えた数です。 実際には陽子の質量と中性子の質量はまったく同じではないのでですが、ほぼ等しいので、どちらも『1』として整数加算で質量数を考えています。 たとえば、陽子23個、中性子25個をもつ原子があったら、質量数は23+25=48となります。 炭素12を基準にしたら、48/12=4倍のように計算できます。 炭素12はあくまで取り決めとして考えた基準になる原子だったわけです。 話を戻して、 原子自体の質量は、単純な各素粒子の質量の合計にはなりません。 原子核の結合エネルギーが原子によって異なるからです。 それから電子は陽子や中性子に比べて約1/1800と小さいので無視してもさしつかえありません。 今の段階では、 陽子=1、中性子=1と考えて、その合計で相対質量を計算している。でいいのではないでしょうか。

回答No.1

質量数は陽子の数と中性子の数の和。 炭素原子は陽子6個、中性子6個、軌道電子6個で構成。 中性子の質量は陽子の約1.0014倍ゆえ、およその質量は 陽子と同じ。 軌道電子の質量は陽子の約1/1836ゆえ、およその質量は 陽子に比べて無視。 従って、炭素原子の質量を12とするなら、"陽子や中性子の 相対質量をほぼ1と考えることが出来ます。"

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