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出版社でのお仕事について

仕事について質問をさせてください。 出版社で漫画の編集者として、7年勤務してきました。 かなり早い段階から精神的な病にかかってしまい 半分以上の年数は通院をしながら仕事を続けています。 最近はフリーランスで仕事をするようになり、体力的には 自分なりに調節しながら仕事が出来るようになりました。 ですが精神的には、重く苦しく感じる事が会社勤めのころより多くなりました。 一人で仕事をしているからと言うこともありますが、 一番苦しく感じるのは漫画家さんとのやり取りです。 「編集者に酷いことを言われた」「編集者はマンガ家を人間扱いしない」等々 よく漫画やネットに書いてありますが、 同じく漫画家さんにも気分屋だったり、意地悪だったりする人もいます。 編集者も同じような事をされている現実があります。 そして、社会人経験の無い方が多いので あまりにも非常識な嫌がらせや締め切りのブッチ切り 最近ではツイッターで名前を出して 「○○編集部の○○さんにこんなことをされた」など 人間を確定出来るような事までされるんです。 それなのに、しれっと仕事はよこせ、金がないと生活できない と言ってきたりするんです。 会社に帰属する人間として、編集者からは このような事をされても反撃することはなかなか難しいです。 そして、どんどん胃が痛くなり、人間が信じられなくなり 電話が取れなくなり、仕事自体が恐ろしいものになりました。 お話を考えたり、デザインを考えたり、文章を書いたりすることは 本当に好きなのですが、漫画家さんとのやり取りが怖くて仕方ないんです。 仕事として出版関係の仕事には、絶対に戻りたいと思っています。 ただ、今の現状を考えると同じ仕事に戻ることは自殺行為だと思ってもいます。 前置きが長くなってしまいまいしたが、 出版関係で漫画編集者以外で、 このような私に出来そうなお仕事は無いでしょうか? 現在頭がいっぱいで、なかなか思考を巡らすことが出来ません。 アドバイスを頂けますと幸いです。

みんなの回答

回答No.3

本来ならば作品を重視した形での話し合いが成されるとベストなのでしょうが、 どうも出版関係の仕事だと人間関係のゴタゴタの方が多く、 本当に心が折れてしまい作品を完成することが出来ない作家さんも 沢山いることかと思います。 以前、私は作品を作る側と作らせる側と両方経験しました。 まず自分が作品を作る側だった時はやはり酷いことを沢山言われ、 本当に途中で断念しようと思ったことが何度もありました。 実際に自分が書いて初稿から刊行までの期間を考えると入念に チェックを繰り返し修正などしても賞味半年も掛らなかっただろうな、と。 でも、その間の担当者の下らないやり取りを考えると、 倍の時間を費やしたように思えてなりません。 次に自分が作る側にまわったとき、実際に自分で作るとき以上に、 作家さんに対し神経を使わなければならないのだと言うことが、 そこで初めて良く理解出来ました。 こんな言い方は、大変、失礼に当たるのかもしれませんが、 どんなに酷い作品でも作家さんは自信を持って創作しているので、 まるで自分の子供と同じように大切なモノであり、その作品に対し、 些細なコメントを付け加えただけでも、皆、自分に対する嫌味や攻撃だと、 神経質に受け止めてしまうのではないでしょうか? 誤字脱字を正しただけでも勝手にさわったと言って激怒され、 『OOさんは国語の教師じゃないし…』などと罵倒されたり本当に編集者の方が作家さんより、 倍の神経を使わなければならないのだな、ととても良い勉強になりました。 あるとき、芥川賞を受賞された島田雅彦さんの講演会を聞きに行った時に、 作家のたまごであろう人達を沢山お見かけし質問の内容を注意深く聞いていましたが、 やはり、皆さん、とても近視状態なんですよね。 前後不覚というか、自分がどの様な立場でどのようなスタンスで作品作りに挑むべきか、 校正の人間と関わって行くべきか分っていない。 何だか、悪く言えばいきなり有名な作家にでもなったような偉そうな気分になってしまうのか、 それとも、ハリネズミのように未知の世界へ足をふみれて行くので全身全霊で神経を 尖らせているのか、いずれにせよ、真剣勝負なんだろうなと言うことは伺えました。 質問者様は作品作りに携わることは好きなのですよね。 一度、出版の仕事に就き長年あの世界に行くと他の仕事に就くのは難しいと思います。 嫌なことも沢山ありますが、でも、作品が出来た時の喜びや 色々な人たちと関われる機会もあるわけじゃないですか? そう考えると、きっと他の仕事では物足りないと思いますよ。 今、質問者様が出来ることいえば、 ゆっくりと骨休みをすることではないでしょうか? 何もせずにボーっと過す。 焦って何か結果を出したり方向転換するより、 少し自分自身が本当に何をやりたいのか、しっかりと感じ取ってみる。 もう、7年も続いているのですから、天職だと思います。 ですので、せっかく長年温めてきたことを一時の感情で葬らないで下さい。 もうすこし、自分に対して穏やかに。 そうなれば、どんな作家さんとも上手く関わって行けるようになると思いますよ。

  • sunsowl
  • ベストアンサー率22% (1025/4492)
回答No.2

出来そうなことはないですか?とのことですが、質問者様の履歴が特殊すぎるので、ここで聞かれても…という気がしますが。 身近に相談出来る人がいれば、その方に話を聞いてもらうなりすればいいのではないかと思います。

maruco_chibi
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 身近な友人に出版関係者があまり居ないんです…。 居ても、第一線でバリバリやっている友人で、 「人気職なんだからアンタがやらなくても、代わりは居るよ?ほかの業種にすれば?」 と、厳しいことを言われて凹んでしまいました。 別業種の友人には、仕事内容を話すと「そんな厳しい仕事、女のやる仕事じゃない!」 と言われたり…。 確かに、週に3日は徹夜があったり泊まり込みもあります。 出張もあるし、キャバクラ接待や、異性の作家さんと取材旅行に行かなきゃいけない時もあります。 でも、マンガを作る、コンテンツをつくる場所で、一緒に仕事がしたいんです。 作品を作る事は、私の活力で人生の喜びです。 なので、広くたくさんの方々が見ているインターネットでこのように相談させて頂きました。 出版関係の方々も見ているかと思いまして。

回答No.1

上司と相談するはなしで 赤の他人からはアドバイスはできないでしょう

maruco_chibi
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 上司には少し休んで復帰して欲しいと言われてはいますが、もう元の業務内容に戻るのは怖いんです。 病気が悪化するのは目に見えています。 例えば、出版関係に勤めている方に業務として ほかにどんな部署があるよ、とか、こんな仕事もあるよと お教え頂けたら嬉しかったのですが…。

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