• ベストアンサー

家は投資、車は消費、、なぜですか?

「経済ってそういうことだったのか会議」(砂糖雅彦・竹中平蔵)という本を読んでいるのですが・・・ 家やマンションを買うと投資になるけど、車を買うと消費になるということが書いてありました。これはなぜですか? 本では使える期間が長いからというような風にかいてあるんです。実は前にもっと良い説明を聞いたことがあり、なっとくした記憶があります。  しかし、その説明をおもいだせません。説明していただけないでしょうか?

noname#32059
noname#32059
  • 経済
  • 回答数7
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bisromani
  • ベストアンサー率57% (80/140)
回答No.3

#1の方のおっしゃるとおりだと思いますが、補足します。 将来、価値を生むものに(または、将来、価値を得るために)お金を使うのは、投資です。それ以外の理由で使うのは消費です。 ですから、例えば配達用のトラックなどを買うことは投資です。買った車は帳簿上は、事業用の「固定資産」と見なされます。 もちろん、工場の機械を買うのも投資(設備投資)ですし、商品を仕入れるのも投資(在庫投資)です。 一方、家庭用の車や洗濯機は「耐久消費財」と呼ばれ、消費と見なされます。 厳密にいえば、洗濯機がなかったらクリーニング代がかかるし……と言えますね。 つまり、「いま不動産を買う支出によって、将来における家賃支出を回避する」のが投資ならば、洗濯機を買うのも投資行動と呼んでよさそうです。 しかし、家事労働は無償だし、現実に下着までクリーニングに出す人はまずめったに存在しないので、お金を生んでいるとは見なされないわけなんです。 その意味で考えれば、自宅としての不動産も、建物部分は「耐久消費財」と見なすべきだ、ともいえますね。 しかし、家は洗濯機などと違い、中古でも「資産」としての意味を持っています。 また土地部分は、使ってもなくならないので、消費財でないことは明らかです。だから土地には消費税はかかりません。 もちろん、貸して家賃収入を得るための不動産を買うのは、純然たる投資になります。

その他の回答 (6)

  • tanno
  • ベストアンサー率27% (39/140)
回答No.7

私の考えではどちらも消費です。 (個人が自家用として買う前提とした場合です。) バブル崩壊前であれば、家やマンションは必ずと言ってよいほど買った時より高く売れたので、投資として買う人が多かったのは事実だと思います。 しかし、冷静に考えれば異常なことだとは思いませんか。 家やマンションは長く使えるといっても、所詮20年や30年です。古くなれば修繕費もかさみますし、維持するのも大変です。年々価値が下がって当然です。 老朽化した建物が有る場合、撤去費用分更地より安くないと不自然です。 車は説明しなくても感覚的に消費というのは判ると思います。

  • xslu35
  • ベストアンサー率51% (29/56)
回答No.6

不動産はインフレに対するリスクヘッジになるからではないでしょうか。 例えば現在はデフレだと言われていますよね。バブル期に1億円だったマンションが5000万円になってしまったとか、ランチの相場が1000円からワンコイン(500円)になったとか。と、いうわけでランチを基準に物価を計ると1/2になったわけです。つまり、ランチ1回分の1000円が2倍(2回分)の価値になったということです。この状況がこのまま進めば、現在の預貯金の価値はたとえ利息が付かなくても高まります。同じ1000円でも10年後には現在の2000円分の利用価値があるかも! しかし、インフレに転じたら逆の現象が起こってしまうわけです。家賃は10万円だったのが20万円になってしまうとか、1ヶ月30万円で暮らせたのが60万円なければ暮らせないとか…。1000円の価値が半分になってしまうんです。当然、預貯金の価値も半減です。インフレになると預貯金の金利も上がりますが、一般的には金利以上のスピードでインフレは進みます。そこで、不動産です。現在5000万円で購入した自宅が10年後には1億円の価値を持っているかもしれません。バブルの頃がそうでしたよね。インフレが進めば不動産の価値も上がるのが普通ですから。 不動産を持たず、老後の生活費に5000万円を預金していた人は、2500万円の価値になってしまった預金で生活しなければなりませんが、5000万円の不動産を所有していた人は売却すれば1億円が手に入るんですね。 不動産に投資した場合、デフレになれば資産価値は減り、インフレになれば資産価値が高まる…デフレによる評価減という危険を背負う代わりに、インフレに対する防御ができるんです。株価と似た動きをしますが、株は売却換金しなければ使えないのに対して、不動産(自宅)は資産価値が減っても「住み続けられる」点が最大のメリットですね。自動車はそういうワケにいきませんから、投資ではなく消費になるのではないでしょうか。

  • c-chan
  • ベストアンサー率9% (28/307)
回答No.5

自宅は別です。 不動産は賃貸により賃料という収益を生むのでこれを購入するのは投資。何もしなくてもあなたのポケットにはお金が入ってくるのです。 自動車はガソリン・保険という維持費がかかります。何もしなくてもあなたのポケットからカネを奪っていくのです。 モーターボートなんか持っていたらもっと悲惨です。維持が。

  • adjective
  • ベストアンサー率17% (241/1356)
回答No.4

家は不動産 字からも”動かない財産”であることがわかります。建物の価値は消費しますが、土地はまさしく不動産で長期的に見ても財産となります。 マンションはおもったより財産になる場合とならない場合もありますが・・・。 なので土地を買うということは投資というか財産を得ることができます。 一方で車のほうは消費財(産)です、登録した次の日から価値は下がり始めます、税制的に5年で車の価値は0円になります。(まあ値段は付きますけど) なので財産にはなりません。形あるものは日々価値が下がるものなのですね。

  • POKIE
  • ベストアンサー率33% (266/784)
回答No.2

経済関係はまったく素人なので解りませんが,私の理解は以下のとうり。 1、家,マンションは将来的に価値の上昇が期待できる(=売却益があることがある) 2、車は価値が下がるばかり。 したがって,売却利益がある可能性があるもの(その他の例:株)は投資,そうでないものは消費,となると思います。 余談ですが,車など,高価なものを売るときのセールスマンのせりふに”投資だと考えて”というのがありますね。これは,本来消費である車ですが,売却益はなくても,それ以外にも車を買うことでよいこと(利益)が生み出される可能性がありますよ,といっているわけです。車を買ったときの利益とは例えば,車を買ったことで今までにない行動半径を得ることでの生活の充実,とか,かっこいい車を買っていい女が引っかかった,とか,そういうことです。

  • blacklabel
  • ベストアンサー率12% (124/1033)
回答No.1

車は必需品ではないからです。 無くなっても良いわけですから、消費したままです。 家は、ないと生活できませんからね。もし、無くなったら、新に家を見つけないといけないですよね。

関連するQ&A

  • 竹中平蔵以外に適任者は?

    銀行などから「竹中平蔵下ろし」の風が吹いているといわれています。 私にはよくわからないのですが、竹中以外に、国の経済政策を舵取りするのに誰か適任者はいるのでしょうか。

  • 総研とは何ですか?

    経済に興味を持って、竹中平蔵さんの本を読んでいます。 解らない言葉が多くて困っています。 そのうちの一つ、総研について教えてください。

  • 就職活動において、こんなアピールは通用しますか?

    竹中平蔵さん、多分皆さんご存知だと思いますが。就職活動において、アピールをする際に、「自分は竹中平蔵先生のゼミに属して、計量経済学を学んでいました」と言う風にいったら、少しはアドバンテージになれるのでしょうか?大学一年生です、教えてください。

  • 10%消費税増税止めは法的にダメ、嘘つきは誰?

    竹中平蔵さんを始め何人かの評論家の人などが 「10%消費税増税を止めたり先送りするのは無理。増税をやめたり先送りするには、新たに法律を作りなおさなくてはいけない、消費税増税10%にする法律を作った時にそう決められている、だから消費税増税は行わなくてはいけない」 との話をしています。 一方で内閣の大臣や経済諮問会議の民間議員などがテレビなどで「景気などを勘案し安部総理は増税について迷っている、内閣でもいろんな意見が出ている、最終決断は安部総理が行う」と話しています。 この2つの話は矛盾します。 もし竹中平蔵さんなどが話す話が本当だとすると、「安部総理が増税を迷っている、増税について悩んでいる」というのはすべて嘘で消費税増税はすべて既定路線ということになります。 しかし安倍内閣の大臣らの話が本当だとすると「10%消費税増税をやめたり先送りするのは無理。消費税増税10%にする法律を作った時にそう決められている、だから消費税増税は行わなくてはいけない」という話は嘘になります。 どちらの話が本当なのですか?

  • 竹中平蔵氏と森永卓郎氏の違いは?

    竹中平蔵氏と森永卓郎氏は、どちらも高度な経済学を学んだ学者だと思いますが、考え方が180度と言っていいほど違うように見えます。 竹中氏の本などを読んでいると、彼は彼で信念を持って、世界の先進国がどんどん金融業を発達させていっている流れに日本も加わらないといけない、と考えているようで、それはそれで一理あると思いますが、森永卓郎氏のような人は、そういう、世界の経済の潮流というところはどのように考えているのでしょうか?

  • マンション投資について教えてください。

    つい先日ですが、マンション投資について説明を受けてきました。 正直、買うつもりはほとんど無くて、社会勉強の一環と思って説明を受けてきたのですが、概要は以下の通りでした ・池袋から2,3駅の築10年の中古マンション。 ・1Kで家賃が8万円台前半で2100万円 ・35年ローン という物件で、立地は悪くない感じで、シミュレーションの結果もまぁそんなものかなという風に感じたのですが ここまではどうでも良くて、聞きたいことですが そもそも、こういう不動産投資ってどうしてこんなに積極的に勧誘があるのでしょうか? 株取引などの場合、普通に街中で勧誘などは見かけたことがないのにマンションだけちょくちょく電話がかかってきたりします。 そもそも儲かるなら、個人にマンションを買ってもらう必要はなくて、銀行そのものが買って貸し出せばいいだけなんではないかなと説明を受けながらずっと感じでいました。 他の数値は納得がいくものなのですがここだけ仕掛けがよく分かりません。 詳しい方、教えて頂ければと思います。

  • 経済に強い人を政界に入れたほうがいいのでは?

    今の世の中は経済が最大の問題なのだから、竹中平蔵氏や大前健一氏、野口悠紀雄氏など、経済に強い学者や、コンサル業界、投資銀行出身者など、 そういう人がどんどん政治の世界に入って行って、財務大臣とか、経済財政担当大臣とか、そういうポストに就いたほうがよっぽどいいんじゃないですか? なんか政治家の人たちは、経済に強い人があまりいないように見えます…

  • 日本の政治について

    現在の日本の政治経済を客観的に書いてあるような書籍を探しています。 最近、竹中平蔵さんの行った、りそな銀行や足利銀行の措置を知りました。 また小泉内閣の経済政策や安部内閣での公務員改革なども、ぼんやりと 知る事が出来たので、今後そういった事を掘り下げていきたいのですが 竹中さんの金融政策を批判している本もあれば肯定している本があったりと、 著者によっての思想が強いものを選んでしまわないかとの懸念をしております。 現在の日本を客観的に書いてある書籍を何冊か皆さんにお教えいただけないかと 質問させていただきました。よろしくお願いいたします

  • 小泉改革について

    最近、小泉改革批判の話題になると、竹中平蔵氏に非難の矛先が集中している感があります。 それに対して、竹中氏は、今の日本経済が抱えている格差などの問題は、小泉改革が中途半端だったからであり、改革が完遂できていれば、現状は良くなっていたと反論されています。(ならば、なぜ任期を四年も残して辞任したのか) 私自身は、本当にそうなのかなぁと頭を捻ねりたくなるのですが、いかんせん経済に関しては素人なもので、この竹中氏の反論が正しいのか間違っているのか、今ひとつ判断できないでいます。 他力本願で恥ずかしい限りですが、どなたか説明していただけると助かります。

  • 消費関数

    公務員試験の対策で政治経済の問題を解いています。 次の問題がまったくわからず、問題文の意味もよくわからず、パニック状態です゜(゜´Д`゜)゜ 「消費関数がC=0.75Y+500, I=1000[C:消費、Y:国民所得、I:投資]で示されるとき、 投資を300増加させた場合の均衡国民所得はどうなるか。政府及び海外との取引はないものとする。」 どなたか、求められてることが何なのかも噛み砕いての説明お願いします!