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法曹界の実情について

こんにちは。 私は今年の春から某私立大学の法学部に進学する者です。 法科大学院制度の影響で、特に都市部では、 司法試験に合格しても就職できない人が増えていると聞きましたが... 実際はどうなのでしょうか。 司法試験に合格→法曹界に就職できず→国I・企業の法務部など となるのであれば、学部生の内に就職活動をしてそのまま就職、の方が 割に合い、また年齢的にも採用されやすいのではないかと思えます。 そこで、 ・司法試験合格後の法曹界への就職状況 ・法科大学院を出たのち企業に就職することの大変さ ・(↑その際の、司法試験の取得の有無での有利・不利) 以上のどれか一つでもいいので、 詳しい方がいらしゃいましたらご回答ください! 未熟な私ですので、不明な点などありましたら 補足の覧で遠慮なく聞いてください! ご回答願います。

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回答No.1

その手の雑誌が出ているので見るといいです。タイムリーですし、試験内容や法改正など 雑多な情報を安く仕入れます。 >司法試験に合格→法曹界に就職できず→国I・企業の法務部など となるのであれば、学部生の内に就職活動をしてそのまま就職、の方が 割に合い、また年齢的にも採用されやすいのではないかと思えます。 周囲でも国1や弁護士いますけど、向き不向きがあると思います。 向いているなら目指すメリットはあるんじゃないかと。 上位10大学ロー入ってhttp://2chreport.net/hen_13.htm 25歳までに新司に受かる自信あるんなら、メリットはあると思う。 1社会人リーマンとして言えば、弁護士のような資格、公務員は下限あるのは大きい。 よほど酷くとも月収30万年収360万ぐらいは堅いだろ。 ※多分、君のお父さんはこれ以上稼いでいると思う。けど様々な状況を加味して、僕らの世代がそれを望むのは不可能。 東大出てようが医者だろうが同じ。これは実際に実務ついてる多くの2,30代は実感してると思うよ。 30万貰って十分、50万貰って幸せ、そういう気持ちで生きていくべき。 もし、それ以上を望むなら、結局、睡眠時間を削るかグレー及びブラックなオシゴトしかない。 民間でリーマンやっても、いつかは病気になる事もあるだろうし、リストラもあるだろう。 それなのに4,50歳なったら学歴も職歴もあんまり使えないし。 で、「マッタリーマン」てのはほぼ不可能になってる。 リーマンから見れば「過労死しないような労働環境で、最低収入や社会保障のある資格や公務員」は 羨ましいよね。 女性だと公務員や資格は、結婚退社しても数年して復職とか可能じゃん? そういうの民間じゃあり得ないし、凄く魅力的だよ。 だから仕事内容に魅力があったり勉強特性があるなら、資格や国1は未だ狙い目と思う。 起業家とかマスコミとかカッコいいけど、結局、睡眠時間削るハメなるし、高収入で楽しい仕事でも、そこまでして生きて楽しいの???と僕は思う。 流行りのノマドとかただの下請けだし(ウソだと思うなら年収聞いてみろ。答えに窮するはずだから。)IT企業で働く人の9割はデジタル土方(ウソだと思うなら年収と帰社時間聞いてみ?) 別に彼らに恨みがあるわけじゃない。また僕は無政府主義者でもない。 ただ日本の労働環境は世界でも例を見ない最低の状況だと思う。 僕は運良く逃れているけど、後輩や周囲に話を聞くと、怒りすら感じる。 外資金融とかカッコいいと思われるかもしれないけどポイされちゃってる奴何人も知ってるよ。 官僚や弁護士なら、まずポイはされないじゃん。 慶応や東大出てようが、100%優秀ってわけにはいかないし、ポイされちゃったら心身共に きついよね。 若い人は気付かないけど、日本の雇用環境はアメリカと違うのに、ポイの危険のある組織に行くのは 凄く不利だよね。結婚ありきの女性も含めてさ。 「終身雇用は崩れてる」ってよく言うけどさ、A社で3年とか5年働いてて年収500マソ、 何かの理由で辞めて次社行ったら3,400マソとか普通だよ。 本来はそれまでの努力や経験を加味されて600とか700であるべきなのにさ。 でもこれが日本の労働環境の現実。 それは「終身雇用は崩れてる」って言ってる本人達の政治家やマスゴミさんが平気で定年まで働いてることからも分かるでしょ。 若年者を欲しがる傾向は無くなっていないので 「早めに目指し早めに成る」ことと 「落ちた時のリスクマネジメント」 これはどの職業であれ、絶対に必要な考えだと思いますね。 >・司法試験合格後の法曹界への就職状況 実は地方に行くと余ってます。 正直、ちょっと甘い人、貴族意識高い人が多すぎるかな、と。 昔よりは待遇や収入は減ってるけど、そもそも「昔」は今じゃないし。 >・法科大学院を出たのち企業に就職することの大変さ ・(↑その際の、司法試験の取得の有無での有利・不利) 当然だけど、コミュや学歴など。 例えばGMARCHレベルの法学部で一応でもサークルとかやってて、「新司に3回落ちての25歳(出来たら簿記と行政書士ぐらいは持ってる)ならまだまだ救いある。 「30歳、実務経験なし、コミュれない、気持ちは貴族、資格は0」とかなら東大法学部卒でもかなり厳しい。 カンタンに言うと 前者は前例上、使えるから。 後者は「医学部受験や繋ぎ」みたいに考えててまじめに仕事しない上に、デキも悪かったて 前例上、使えないから。 企業は前例主義。 リスクテイクしろ、って言うけど実際は言うほどやってない。そもそもリスクテイクする人はもっと若いうちに、職人やヤクザやキャバ嬢や起業家や芸人や歌手になってるもの。 リスクテイクしないできないからこそ、会社に入るのだよ。 だから会社においては、通常は創業経営者だけ異質な感じになるし、リーマンには絶対に真似なんてデキない。 1、2年は思い切り遊んで、2年の後期、あるいは3年の前期から準備かな。予備校に行ってさ。 シュウカツの始まる3年の後期までに自分のキャリアを明確にしてどっち転んでも成功できるように しておけばよし。 繰り返しになるけど戦略が必要だし、若さはメリットなんだから、若く入り込めるように早め早めに準備しとくべく。1年を遊ぶのは一種の「禊」だよね。どうせすうねんしたらめっちゃ勉強するか、仕事するハメになるからさ。 そしてリスクマネジメント(例えばインターン、サークル、TOEICとかかな)

extraordinary
質問者

お礼

リスクマネジメントについてきちんと考えたことがなかったので、 くわしいお話を聞くことができ大変参考になりました。 選択肢の幅を広げられるように、 学部生の比較的自由なうちからいろいろ始めようと思います。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • hiromi_45
  • ベストアンサー率25% (129/499)
回答No.3

弁護士の就職難なんか 弁護士会が弁護士(競争相手)を増やしたくないから言っているだけです。 都会で年収数千万の高収入の弁護士になるにはたしかに難しいようですが 都会、地方を問わず6~700万くらいの収入でよいなら どこでも働き口はありますよ。地方の町なんかでは 弁護士が一人もいなくて、国選弁護人も付けられないそうです。 一般と同じです、高収入・高待遇の会社は競争率は高く就職できる人は限られますが それが下がるにつれ競争率は下がり さらにより低い会社なら勤めたずらず 就職難といっています。それと同じですが、弁護士として最低収入1000万を求めるつもりなら たしかに就職難でしょう。

extraordinary
質問者

お礼

そうですね・・・確かによく考えてみれば、 弁護士と一口にいっても様々で、一部の大手の会社が 競争率が高いというのはいつの時代も同じですよね。 ご回答ありがとうございました! 参考にさせていただきます。

  • tsururi05
  • ベストアンサー率31% (300/958)
回答No.2

とらえ方が間違っていると思います。 弁護士というのは「商売」です。公務員・法務部は「サラリーマン」。 どちらがよいかですよね。 商売は商売。働ければ働いた分,実入りはあるけど,あたるもあたらないもあなた次第。そもそも商売の場合,あなたの「気概」が問われます。お客様に何ができるのか,そのためのノウハウがあうのか。そもそもそういう姿勢で生きていけるのか。 サラリーマンは,サラリーマン。給与所得なので,一定金額の給与はもらえます。しかしそれは過度に上がることはないし,上司のいうことは完全にイエスマンでなければなりません。また同僚との競走・確執もあります。 どちらもメリット・デメリット,あう・あわないがあります。 商売をしている人は,サラリーマンの安定性を羨望するでしょうし, サラリーマンは,商売をしている人の気軽さを羨望するでしょう。 どっちつかずですよ。 1,司法試験合格後の法曹界への就職状況 これからますます厳しくなるでしょう。あなたが合格する頃には,半分程度しか就職できないのでは?。ただそれもあなたの出身大学,合格成績,人柄によります。  出身大学が一流(東大)で,合格成績が半分以上であれば,90%程度は就職できるでしょう。またそれらが悪くてもあなたの人柄がよければそれなりにフォローできる可能性もあります。 2,法科大学院を出たのち企業に就職することの大変さ 新卒とそんなに変わらないか,新卒と少し不利な程度ではないでしょうか。 3,司法試験の取得の有無での有利・不利  多少有利に扱われる場合もあるでしょうが,そんなにメリットはないかもしれません。 実務経験がありませんからね。ケースバイケースです。 あなたのような質問を時々拝見しますが,「身分保証」つまり,どんなことがあっても安定した収入があって,競走もしたくない,というのであれば,悪いことはいわないので,公務員になったほうがいいでしょう。

extraordinary
質問者

お礼

おっしゃる通り、私は身分保証、というかリスク回避を第一に考えていました。 たとえ法曹界に就職できたとしても、 その後安定してやっていけるとは限りませんよね。。 やりたいことをもう一度よく考えます。 ご回答ありがとうございました!

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