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法人税につて

昨年度、個人事業を法人にすべく法人を登記したのですが、個人事業のまま移動せず、そのままで年を終えました。今年の申告は、個人事業のままで申告したのですが、受理してもらいません。 実質的にも個人事業のままで、法人(妻が代表)には切り替えていません。 私としては、形だけの法人だったので、このまま個人事業として提出したいのですが、税務署では法人で無いと受理しませんと言われています。私が間違っているのでしょうか?

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  • ben0514
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回答No.1

実質的にも、形式的にも、法人を使っていないのでしょうか? 法人口座などを使っていませんか? 契約名義などが法人になっていませんか? 税務署の受け付けでは、細かいチェックを行いません。 出来ている申告書を納税者が出せば、不備がない限り受理するものです。 税務署で相談された際に、説明が不足していて、税務署の職員の判断で明らかに間違った申告書と考えれば、受理することで訂正等がきかないという意味で受理しなかったのではないですかね。 個人事業から法人事業に切り替えたばかりの人や法人企業を始めたばかりの人に多いですが、個人事業が経営者の人格で行うのに対し、法人は法人格を持つことで経営者の個人の人格と異なる組織になるため、まったく別に考えなければなりません。 ですので、法人成りは個人事業が法人事業になるのではなく、個人事業を廃業し、個人事業と同様の事業目的などで事業を引き継ぐのです。 そして、法人が存在することで、法人にも申告義務が生じることでしょう。その申告義務を果たさないと、優遇規定等が今後当分の間受けられないなどという弊害も出てくるかもしれませんね。 また、法人の開業届等で個人事業から引き継いだという形にしていれば、その届け出に矛盾が生じますので、しっかりと説明できる状況にしなければなりません。 さらに、廃業届が出しているにもかかわらず個人事業を続けているのであれば、青色申告などでは申告できないことになるでしょう。 個人と法人をしっかりと区別したうえで相談し、筋が通っていれば、申告書は受理されることでしょう。 また、申告期間は他の税目の担当職員などが応援に来ていたり、パートアルバイトなどがいることでしょう。間違った案内などをされる場合もあることでしょう。 法人の名目を個人にまとめようとすることは矛盾しますので、そのようなことがないように計算して、正しい申告を行いましょう。

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