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マンションの耐力壁に穴を開けても大丈夫ですか?
1986年竣工の鉄筋コンクリート造5階建て(6世帯)の分譲マンションに住んでいます。 電気自動車を購入し、1階の駐車場に専用のコンセントの工事を検討しているのですが、 電気を新設する必要があり、コンクリートに穴を開けるそうです。 工事屋さんは穴は直径5cm程度なので建物に影響はないというのですが、図面を調べてもらったところ耐力壁でした。 壁構造なので、配線する経路が限られていてどうしても耐力壁に穴を開けないと配線できないそうです。 心配になったので管理会社に元施工の会社に聞いてもらいましたが、『弊社が保証できる範囲ではない。』という回答のみでした。 耐力壁に穴をあけても大丈夫なものなのでしょうか。 共用部の工事になるので、理事会での承認が必要です。 (実際に他の住人も電気自動車には興味があり、賛同はしてもらえそうですが、心配される方もいますので。) ご回答よろしくお願いいたします。
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まずは、施工した会社が『弊社が保証できる範囲ではない。』と回答した意味を考えてください。「おやりになるのは勝手ですが、弊社は一切責任を取りません。」ということです。 では、責任は誰が取るのか?当然おやりになった質問者様です。 例えば震度5強で被害が出た。施工会社は「震度6には耐えられる工事をしたが、確か『耐力壁に穴を開ける』と言う話を聞いたが、それが原因であろう。」なんて言い出すでしょう。再建から何から(死亡者がいればその補償)すべて『耐力壁に穴を開けた』人の責任です。 理事会も管理組合も許可するようなバカはしないでしょうが、もし万々一許可が出たら、そこまでの責任は覚悟しておやり下さい。『何かあったら、誰かに責任を取らせねば』って“世の常”です。
- odasaga09
- ベストアンサー率28% (94/330)
>耐力壁に穴をあけても大丈夫なものなのでしょうか。 ダメ。 あなただけのものでないから。 配線は構造体じゃないところ、見栄えはともかくどう引き回したって絶対できるんだから。 (それにしても共用部に個人配線放置になるのだから)この際、こういう必要がある。他の人もそういう必要性が絶対出る時代。そういって理事会に堂々と請願だすべき事項ですね。 「時代の先を行くものは常に辛苦の道を歩む」 コロンブス時代からあるらしい名言です(^^ 立ち向かってください(^^/
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
「もう少し長い電線持ってこいや!」と言うだけのことです。
- tai-yu
- ベストアンサー率32% (231/721)
鉄筋を切断しないように穴をあければ、問題ありません。 しかし、誰かがこれを保証しなければなりません。 理事会は疑わしきものは承認しないが原則だと思います。 つまり、質問者さんが保証しなければなりません。しかし質問者さんの保証には何の意味もありませんので、建築士に問題がないことを保証してもらう必要があります。 そう考えるとこんなことを保障してくれる建築士がいるかどうかです。ちょっとしたお金で責任を取らされるわけですから割りに合いませんよね。それに仮に最初から弱い建物だった場合に、地震被害が生じたとき「あの穴のせいだ」と言われる可能性も否定できません。そうすると普通は断りますよ、みんな。 そう考えると、耐力壁に穴をあけるなんてことを避けて他の方法を考えるべきです。今時耐力壁に穴をあけるなんてことを言う施工者は3流です。
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
5cmぐらいならという気持ちにもなりますが、やはり、鉄筋の切断は止めた方が無難です。 構造屋も大丈夫だとは言えません。 露出配線なら何とかなりそうですけどね。(照明があるはずなので、その配管利用できないですかね) とりあえず、管理組合と協議しないといけないですね、共用部分ですから(専用使用権があるだけ)
- nekonynan
- ベストアンサー率31% (1565/4897)
耐力壁に穴をあけるときは、構造計算をして問題が無いか計算します。問題があるのならば補強して大丈夫なのか検討します。理事会には構造計算書で問題ないことを示さない限り穴を開ける許可はでません。なお、貴方が電気自動車であれば、貴方が構造計算費用を負担する必要があります。 許可が出れば、配筋の探索をします。図面と位置が違うことが有り得ますので配筋を切らないように非破壊検査て配筋の位置を確認してから穴を開けます。配筋を切ると偉いことに成りますので発注者は切らいないように管理監督する必要があります。 なお、過去にニュースで、マンションにエアコン設置しよう と穴を開けたら、鉄筋を切断して地震で倒壊する危険があるのでマンション取り壊しにた事例もあります。したがって下手にやるとマンション建て替え費用負担に成る可能性もありますのでご注意下さい。