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核爆発の定義とは
- 核爆発の定義とは、核分裂のエネルギーが直接の爆発のエネルギー源となっている爆発を指します。
- 想定される核爆発の一例として、建物内で水素爆発が起きて核物質の周囲の水が超臨界に達し、核分裂の無限連鎖反応が起きる現象が挙げられます。
- この現象は一般的に爆発とされ、水素爆発のエネルギーよりも遥かに大きな核エネルギーが瞬間的に発生し、建物が完全に破壊されると考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
核物質の核分裂や融合反応などによるエネルギー放出による直接的な爆発は全て核爆発だと思います。 2の定義ですが、私は専門家でもない一般人ですので水素爆発で核爆発するほどの核分裂反応が起きるのかはわかりません。
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- patent123
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1)核分裂や核融合による爆発。 goo国語辞書の定義です。 別の定義では、「核分裂反応または核融合反応を連続して短時間に起こすことにより、生成される爆発現象のこと」とされています。 2)核物質が臨界状態を保っているときには、核分裂反応が起きています。 その状態で爆発が起きたときには、上記の何れの定義でも核爆発です。 核分裂反応が連鎖反応になり、瞬間的に膨大な核エネルギーが生成することも核爆発ですが、 連鎖反応があったことは核爆発の定義に不要と考えます。 また、連鎖反応の原因も核爆発の定義に不要と考えます。
お礼
核分裂の連鎖反応が起きなければ一瞬にして爆発を起こさせるような核エネルギーの放出は置きえませんね。核分裂生成物の崩壊熱によって生じた燃料融解で金属表面の酸化皮膜が維持されなくなり水素と金属が接触して水素を発生しそれに引火して爆発した爆発は明らかに水素爆発ですね。 核爆発は水素爆発による爆縮現象が起きないと起きえなかったということが多くの人からなかなか理解されないようですね。 それ以前になんで泡がつぶれただけで核爆発が起きるのかの理屈が理解できないと思います。
補足
水素爆発と核爆発の因果関係の文脈が読めないひとが多いようですね。
- fcd7308
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1)について 核物質が連続して分裂反応し、エネルギーを放出する状態(要するに臨界)の中に「爆発」があると考えています。 核分裂の連鎖反応が瞬間に起こるか、原子力発電所の原子炉のようにじわじわ起こるか区別することではないと思っています。 2)について 爆発に対して核物質が関係しているのなら核爆発による高熱しか考えられません。 福島第一原発3号機のことだと思いますが、あれほど強固な建物を一度の爆発で壊すなど核爆発のエネルギーでなければできないと今でも思っています。 テレビやネットの画像で見る原子炉建屋ですが、画面に映る画面ではわかりにくいかも知れません。ですが、鉄骨の幅は3メートル近く、厚さは10センチメートル近くあるかも知れません。(鉄道レール断面の形を300倍にしたくらい?) この鉄骨を想像できない太さの鉄筋で包んで、さらに特殊なコンクリートで覆っているコンクリートを吹き飛ばして柱がふにゃふにゃに曲がっているのはおかしいです。 日本国内で核実験など皆無です。 原子力発電所ででてきた使用済み核燃料などどのような挙動をするか知る人間はいません。 東京電力は×でした。 脱原発も推進も闇
お礼
私は1号機の爆発は水素爆発だと思っています。
補足
日本でも核工学では当然使用済み核燃料の核挙動も研究されています。就職口が無いので学生は取っていません。
- misawajp
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こりもせず悪あがきしていますね 核分裂と核爆発を同一視させようと画策する根拠は 質問者が無知なためとは思えません 或る勢力の意向を受けて行動しているのですか 世間一般では 核爆発とは 核分裂の際生成する中性子が他の原子核に衝突し核分裂を起こす現象を、ごく短時間に連鎖的に起こす現象で、分裂が開始されれば制御は出来ない現象のことです ごく短時間に連鎖的に起こりますからそのエネルギーはごく短時間に解放されます 原子爆弾の爆発力は TNT換算数キロトン 水素爆弾は メガトンです かなりの知識があるようですから 意味はお判りでしょう 数kgのTNTが爆発しただけで半径数mの穴が出来ます 250k爆弾が爆発すれば 半径十m内にある建物は吹き飛ばされます(鉄筋コンクリートの建物は除きます) たかが0.25トンでですよ それがキロトンならば、一般人の想像を絶します 三輪車しか知らない子どもに、100トンダンプの説明をしても理解できないのと同じような状況に陥っています 鳥なき里の蝙蝠
お礼
3号機の爆発が核爆発でなかったとする科学的な根拠は今のところ見つかっていない。逆に核爆発だったという科学的根拠はすでに沢山ある。
補足
爆発の規模がある程度大きくないと核爆発ではないという考えということですね。
- nekonynan
- ベストアンサー率31% (1565/4897)
「核爆発」の定義 単純に言えば、核爆発核爆発とは、核分裂反応または核融合反応を連続して短時間に起こすことにより、生成される爆発現象のこと。 これをたん的に理解しやすいように言えば、プロトニュームが起爆装置などにより一箇所に高圧で集中さて、臨界点超えてることにより核分裂反応または核融合反応を連続して短時間しておこし中心点の温度気圧がが数千万度及び超高圧に達してそれが原因で大きな熱膨張及び爆発する現象のことです。 ただ核爆弾と云うのは、爆発の同期が1/100秒程度ずれると材料密集が起こらないので連鎖反応が起りません。 核爆発が起こるためには中心に超温度で高圧力で密集された単にそれが爆発するだけの話で、その状態を核分裂反応または核融合反応ので作って上げるだけの話で原因が核であれば核爆発それ以外であれば単なる爆圧となるだけです。 2)についてが原子力発電所のプルトニュームは5%未満ですので基本的に無理な動作概念です。仮に中の物体が90%程度のプルトニュームだとすれば書かれていたことは起こる可能性あります。運悪く爆発で圧縮されて制御棒などが無くなり完全に燃料だけ圧縮されて書かれている内容は起こりえまます。それは核爆発に成ります。 しかしながら通常は核爆発を起こさないようにプルトニュームの濃度が落とされています。また厳密に設計された原爆とは違い爆発して密集されても周りの飛び散り偶然重なってもプルトニュームは5%未満ですので臨界に達しても大きな量になるとはありません。中性子は5%未満のプルトニュームに当たるだけですので原爆のようにネズミ算に式に増えて行く訳ではありません。したがって仮に小さい臨界が起こっても時間が長い臨界が起こるだけで数千度の温度になるだけです。 したがって通常の原子力発電所では2)ついては起こる可能性はありません。
お礼
こちらの方の考え方は、3号機爆発以前の多くの核技術関係の専門家のあいだでは支配的な考え方でした。ただし、プルトニウムだけが核爆発の原因になる物質だというわけではありませんね。そんなことを考えている専門家はいませんでしたね。 ご回答有難うございました。
補足
広島型原爆はウランを使ってたらしいよ。
- localtombi
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私のイメージは、「核物質がまき散らされて、人体や環境に影響を与え得ることになった爆発」というのが核爆発の定義なので、核分裂がどうとかの反応や方法論、爆発の仕方はどうでもいいです。
お礼
逃げるか逃げないかの判断材料としては、「核物質がまき散らされて、人体や環境に影響を与え得ることになった爆発」というのは意味がある考え方ですね。 しかし、この考え方では1号機や2号機、4号機の爆発も核爆発だったということになってしまいますね。 そういう考え方の人もいるという意味では参考になる意見でした。ご回答ありがとうございました。
お礼
これ以上教えると核爆弾を作りたいと言い出す気違いが増えかねないのでみなまでは言わないで置きます。
補足
わかりました。ご回答ありがとうございました。