• ベストアンサー

明治の外交について!!!

明治政府はなぜ、朝鮮と外交しようとしていたのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

列強、特にロシアが朝鮮を狙っていたからです。 朝鮮半島は、日本防衛の要です。 朝鮮半島を手に入れることができれば、日本を 侵略することは容易になります。 元寇は、半島経由でやられたものです。 対馬からは、半島が見えるのですよ。 日本とは、それほど近いのです。 朝鮮は当時アジア最貧国で、日本にとってはそれほど 脅威ではありませんでした。 しかし、ロシアは伝統的に南下政策を採っており 朝鮮を狙っていました。 シベリア鉄道などは、東アジア侵略の為であると 言われています。 露寇事件以後、日本政府はロシアの南下に怯えていました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E9%9C%B2%E5%AF%87 日本防衛の為には、朝鮮半島を何とかする必要があったのです。 その為の外交です。 朝鮮がロシアの味方をしては困る訳です。 ちなみに、西郷隆盛の征韓論は有名ですが、それも その一環です。 蛇足ですが、西郷隆盛の書見が残っています。 「わしを朝鮮に派遣しろ。そうすれば、反日感情が  激しい朝鮮のことだ。わしは暗殺されるだろう。  わしが暗殺されれば、それを口実に征韓が出来るだろう。  だから、わしを朝鮮に派遣しろ」 西郷隆盛は死に場所を捜していたんですね。

その他の回答 (1)

  • vo-zu
  • ベストアンサー率22% (8/36)
回答No.2

一言で言うと、朝鮮半島の安定は当時の日本の死活問題だったからです。 鎖国政策が破綻した日本は開国~明治維新という流れを辿りますが、当時の朝鮮は未だ鎖国政策を継続していました。 朝鮮が鎖国を継続していても強力な国であれば(つまり安定して存続できる国であれば)日本としてもそのまま放置していても良かったのでしょうが、実態は鎖国時代の日本のように遅れた国だったようです。 当時の極東情勢において日本が危惧していたのは強大な軍事力を持つロシアの南下でした。日本はロシアの軍事力に屈してロシアに併合されるのを怖れていました。 南下政策を採るロシアが、朝鮮~日本という経路で侵略することを防止するためには、朝鮮半島を安定させる必要があったのです。 そこで日本が考えたのは、朝鮮を開国させて近代国家になってもらい、安定した国家として存続してもらうことでした。つまり、当時の日本は朝鮮半島に対して何ら野心を持っていなかった(余談ですが、日韓併合も、日本の野心ではないと思います。ただ、色々と議論の対象にはなりますが。)のです。 そのため、日本は朝鮮との外交を望んだのです。

関連するQ&A