- 締切済み
毎月の会社の赤字が増えていて、相談に乗ってください
現在、従業員が10人程度の会社を経営して4年ほど経ちますが、 経営状態がよくありません。 今年の初めまではなんとか黒字だったのですが、業界構造が変わったり メインであてにしていた売上が伸びなかったりで下記のような状態が 今年に入ってからずっと続いています。 ●年間売上 約1億円 ●銀行等の借入 2,600万 ●月の販間費 600万 ●仕入原価 500万 ○毎月の赤字 300万 ○現在の現金資産 50万 新しい事業を始めてみたり、新しい仕事にチャレンジしてみたり立て直そうと頑張っているのですが、結果に結びつきません。 私の給料を止めたり、個人資産を投入したりして資金繰りをしていたのですが、今月でそれも限界になりつつあります。 先を見据えて1年間準備していた事業もようやく兆しが見え始めたこともあったり、他の会社から優秀な人間にわが社に入って協力してもらったりしていてこのままあきらめたくはありません。 私としては、まずは現状の資金繰りをどうすればよいか、その後どういう風に経営の改革をおこなっていけばよいかというのが分からずに悩んでおります。 こういった事情に詳しい方がいらっしゃいましたら、どうすればよいのか、何をすればよいのかアドバイスをいただけますでしょうか。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
No.3です。No.3の回答に補足しておきます。 売上高が800万円の場合、変動費(仕入高)は500万円であり、差引粗利益は300万円です。すると、粗利益率は、 粗利益率=300万円÷800万円×100=37.5% 一方、固定費(販管費)は600万円ですから、粗利益を600万円以上稼がないと、黒字にならないわけです。 粗利益を600万円以上にするためには、 売上高=粗利益600万円÷粗利益率37.5%=600万円÷0.375=1600万円 つまり、粗利益を600万円以上にするためには、売上高を1600万円以上にするのを営業目標とします。 なお、参考までに申し上げますと、固定費(販管費)を削減して黒字にしようという考え方は「マイナス思考」であって、お勧めできません。マイナス思考の経営は必ず行き詰まります。あくまでプラス思考で、売上高を増やす方向で頑張って下さい。 ※粗利益:限界利益とも、付加価値ともいいます。
- sadami10
- ベストアンサー率23% (354/1536)
例えば。 クライアント ⇒ 御 社 販売価格5,000,000 仕 入 原 価5,000,000 消 費 税 250,000 マージン(例)1,500,000 消 費 税 75,000 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 合 計 6,825,000 上記に無理無いですか?大丈夫出すか? 毎月の売上が8,330,000円では1,505,000円マージン(利鞘)にしか指摘しない。これでは給与もままならない。 これらはシビアにしていますか? 創意工夫・改善提案・無駄を省く・整理整頓・経費節減。案外これらにルーズな場合が多く失敗スルケースもあります。景気の良い時はどうにかなるけど,チリも積もれば山になります。景気が低迷している時こそ,このような小さな事に気を配るのです。 予算管理は大丈夫か? 予算外(1)予算に費目をかかげないこと。また,そのもの。(2)予定または予想しなかったことはないか? 銀行等の借入金に対して返済に無理はなかったか? 月の販管費は節減の余地はないのか? 給与の配分は妥当だったか? 毎月の赤字300万円は10人規模の会社では大きい過ぎます。 流動資産である現金50万円では全然足りない。 資金繰りは資金の過不足をきたさないようにすること。特に会社では現金収支の均衝(常に平均にする)・調和をはかること。 私の思い当たる事を書いてみましたが,会社を立ち上げて4年ここからが正念場です。こうしてアドバイスしか出来ないが,石にかじりついてでも頑張ってやり抜いてください。
- jk39
- ベストアンサー率54% (366/670)
No.1で回答した者です。 お礼ありがとうございます。 (※日本語がおかしくてすみませんでした。) お礼にある下記の方策ですが、 >・現在のクライアント様に対して、新規案件を前金でいただけるかの相談 >・現在の仕入れ先に対して、支払いを遅らせることができるかの相談 >・銀行や国金などからつなぎ融資をもらえないかの交渉 これは短期的なキャッシュフローのやりくりの話です。 もちろん事業継続でキャッシュフローは必要不可欠なのですが、 どちらかというと、中期的な観点で、 如何に赤字を出さないかを見通すことに目を向けてください。 販管費のうち、半分の300万円は人件費だと思います。 単純に考えて、人件費を半分にして、 人件費以外の販管費も半分にできそうならやっていけるかと思います。 ある会社では、会社の財政状況を説明した上で 従業員の給与を一律一割削減を行ったということを知っております。 今回のケースではこれより深刻です。 しかもそれをキャッシュフローがショートしそうな、 25日の給与日までの2週間で行う必要があるのです。 正直、客観的に見て無謀です。 事業縮小するなり、一度精算、倒産させるのは、 従業員のためであり、銀行・仕入先・得意先のためであり、 あなたのためのものです。 傷が浅ければ、再出発としてまた事業を起こすのも楽になります。 判断が遅くなればなるほど、不幸な人を増やします。 会計の専門家でもいいので、善後策を相談してみてください。
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
営業力が弱いのです。 毎月の売上高800万円、仕入高500万円、差引粗利益300万円です。一方で、固定費(販管費)が600万円ですから、赤字は300万円になるわけです。 粗利益を600万円以上にすれば黒字になります。粗利益を600万円以上にするには、売上高を1600万円以上にしなくてはなりません。全社をあげて毎月の売上高を1600万円以上にするよう、必死に頑張って下さい。
- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
販売管理費600万円+仕入500万円=1,100万円(月) 1,100万円×12ヶ月=1億3,200万円 年間売り上げが、1億円なのですから、赤字になるわけです。 販売管理費の減少を年間3,200万円減らせば「とんとん」と考えると、月に267万円の削減を考えるべきです。 仕入をもっと安くできないかと考えるのも必要でしょう。 毎月約270万円経費が出すぎてると考えると、1日9万円の「なんらかの出費」があるわけです。 それを無くすことができるかどうかを考えて「あかん」と思ったら傷を大きくするまえにやめることではないでしょうか。 給与が資金圧迫してるなら、従業員をリストラすべきでしょう。 この点は経営者判断として苦しい決断が要りますが、慈善事業をしてるのではないのでしょうから、現状を伝えて「給与支払いが会社経営を圧迫してる」ことを理解させて、いきなり倒産→路頭に迷うのを防ぐべきではないでしょうか。 あるいは1日9万円の「純利益」を出す売上をどうやってあげるかを画策すべしです。 取り扱い商品が不明ですが、1日9万円の利益を出すだけの販売量を増やすことが可能かどうかということです。 なお、今年の初めまではよかったが、今年になってと云われてますが「今年」ではなく「今年度」ですよね。 現在は平成24年1月9日です。
お礼
回答ありがとうございます。 すいません、今年ではなく、去年のはじめの間違いでした。 平成23年の1月まではよかったという事ですね。 仕入れの圧縮と、従業員の給料に関しては今まで見通し甘くやっていた部分もあったのですが、自分としてもなんとか会社を継続させたいと考えているので、大至急対応をしたいと考えています。 まずは緊急の資金繰りに対して取りくむ動きと、通常の会社運営に関して販管費を抑える動き、仕入を抑える動き、売り上げを伸ばす動きを全て考えたいと思います。
- jk39
- ベストアンサー率54% (366/670)
ここでいう今年とは今年度のことでいいですか? 販管費を全て固定費としたとして、 いまの2倍売り上げてやっと損益分岐点に到達すること、 単純に給与10人分約200万円の債務に対して、 当座資産が50万円しかないのですね。 そう考えると、 いわゆる従業員のリストラを含めた事業再編を 合理的な再建計画を策定し、 銀行等に説得してリストラ資金の協力を取り付けでもしない限り、 このまま事業は継続できないかと思います。 何を販売しているかわからないので、 決定的なことは言えませんが、 販管費の圧縮をもっと早い段階で考えるべきだったように思います。 弁護士に一刻も早く相談すべきように思います。 事業に将来性があるなら、 事業と従業員を知人などの別会社に移管して、 今の会社を潰すとかもあり得るかな。 かなり危険な賭けですが…。
お礼
ご回答いただきましてありがとうございます。 今年というのは今年度で考えています。 販管費に関しては、事業整理含めてもっと早くやっておけばよかったと反省しております。そのあたりは現在早急に改善すべく、私と役員含めて毎日話し合いを行っております。 また今月末の資金ショートについての問題に関しては、下記の動きを行ってます。 ・現在のクライアント様に対して、新規案件を前金でいただけるかの相談 ・現在の仕入れ先に対して、支払いを遅らせることができるかの相談 ・銀行や国金などからつなぎ融資をもらえないかの交渉 現在のこのような状況を鑑みて、私としては「弁護士等に相談する=会社をつぶす相談をする」ということかと考えているのですが、あきらめたくはありません。 他にできることはあるか、そもそも考え方が間違っている等のアドバイスをもらえると幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 そういった考え方は今までなかったです。 単純に営業力を強化して、売上高を上げれば毎月の赤字を払拭できる。 そういった意見も参考にさせて頂きながら、具体的な対策を考えさせていただきます。