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波動関数の確率

drmurabergの回答

  • drmuraberg
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回答No.1

-L/2≦x≦L/2の範囲に粒子の有る確率は ∫φ(x) φ(x)*dx = 1    積分範囲は -L/2≦x≦L/2 ここに φ(x)* = Aexp(-ikx)cos(3πx/L) これより φ(x) φ(x)*= A^2*exp(ikx-ikx)cos^2(3πx/L) = A^2*cos^2(3πx/L) つまり A^2 = 1/∫cos^2(3πx/L)dx    積分範囲は -L/2≦x≦L/2 3πx/L = X と置くと、dx = LdX/3π A^2 = 3π/(L∫cos^2(X)dX)    積分範囲は -3π/2≦X≦3π/2 ∫cos^2(X)dX= [X/2 + sin2X/4] [-3π/2~3π/2] = 3π/2 A^2 = 2/L これを使い次の積分を求める ∫φ(x) φ(x)*dx     積分範囲は 0≦x≦L/4 = (2/L) (L/3π)∫cos^2(X)dX      =(2/3π)[X/2 + sin2X/4] [0~3π/4] =1/4 範囲が-L/2≦x≦L/2からその1/4になった0≦x≦L/4では、確立は1/4。 当たり前過ぎて奇妙感じがします。 気になるのは質問文では、-L/2<x<L/2とcos(3πx/L)となっていることです。 -L/2≦x≦L/2とsin(nπx/L) n=1,2,3,・・・(境界でゼロ)の例が多いのですが。 検算とこれらの点の検討怠りなく。

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