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炭素陽イオンについて
easylifeの回答
- easylife
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恐らくカルボカチオンと、その他の多くの陽イオンを比較して、なぜカルボカチオンが特別なのか?ということをお知りになりたいのだと思いますので、その辺についてちょっと説明してみます。 まず、なぜカルボカチオンが重要かと言えば、有機化学は炭素の化学なので、炭素のイオンが頻繁に登場するということがまずあります。 これを避けて有機化学を学ぶことは不可能でしょう。 次に反応性の高さですが、「反応性が高い=不安定」ということです。 逆に、「反応性が低い=安定」とも言えます。 炭素は、イオンとしてはあまり世の中にない元素です。 炭素原子の正四面体構造が非常に安定だからです。 だから、その構造が崩れた状態、つまりカチオンはとても不安定であり、反応性が高いということになります。 NaとかCaはイオン化することでオクテットを形成し、安定に存在できるとされています。 有機化学の教科書では、反応スキームの途中でカルボカチオンが出てくる部分は、()でくくられているかと思います。 これは、この状態が不安定で、ほんの短い時間しか存在できないということを表しています。
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