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英語文の翻訳
皆さん、こんにちは。 以下の英語文を訳したのですが、ちょっと見ていただけませんか。 日本語がまだあまり上手ではありませんから、間違いが多いと思います。すみませんね。 よろしくお願いします。 “The two Chinese characters on the scroll mean roughly “sincerity” but carry the additional connotation of the samurai’s utter Faith in his lord, in this case, the emperor.” "掛け軸に書かれた二文字は大雑把に「sincerity」だという意味を持つが、その言葉は主-ここの場合は天皇-に対する武士の完全な信仰という以外の意味を表示する。" “We see the lieutenant and his wife again, sitting face to face on a mat, beneath the ideogram LOYALTY which decorates the naked wall and one is tempted to think that this word would be a better title than Patriotism for both the story and the film, since the lieutenant will die out of loyalty to his comrades, and the young woman out of loyalty to her husband.” “剥き出しの壁を飾っていた「至誠」という文字の下に、畳に直接会って座っていた中尉と妻を観て、その言葉が小説及び映画に『憂国』より良いタイトルかもしれないと思うように仕向ける人がいる。その理由は、中尉は朋友への至誠で死んで、若い妻は夫への至誠で死ぬからである。”
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- bakansky
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日本人でない方が訳されたのだとしたら、敬服します。 > The two Chinese characters on the scroll mean roughly “sincerity” but carry the additional connotation of the samurai’s utter Faith in his lord, in this case, the emperor. > 掛け軸に書かれた二文字は大雑把に「sincerity」だという意味を持つが、その言葉は主-ここの場合は天皇-に対する武士の完全な信仰という以外の意味を表示する。 いいと思います。「至誠」 は孟子の言葉。幕末の志士・吉田松陰も好んだ言葉。 掛け軸に書かれた2つの漢字は 「至誠」 であり、その意味するところは "誠実" といったふうな意味であるが、それだけでなく、武士の主に対する、つまりこの場合には帝 (天皇) に対する絶対的な忠誠の精神という意味合いも含んでいる。 > We see the lieutenant and his wife again, sitting face to face on a mat, beneath the ideogram LOYALTY which decorates the naked wall and one is tempted to think that this word would be a better title than Patriotism for both the story and the film, since the lieutenant will die out of loyalty to his comrades, and the young woman out of loyalty to her husband. > 剥き出しの壁を飾っていた「至誠」という文字の下に、畳に直接会って座っていた中尉と妻を観て、その言葉が小説及び映画に『憂国』より良いタイトルかもしれないと思うように仕向ける人がいる。その理由は、中尉は朋友への至誠で死んで、若い妻は夫への至誠で死ぬからである。 one is tempted to think は、「・・・ と思うように仕向ける人がいる」 というよりも、「・・・ と思いたくなる」 とする方が適当ではないでしょうか。 我々は中尉夫妻が対座して畳に座っているのを見る。裸の壁には "至誠" の文字が飾られている。 "憂国" という映画タイトルよりもその言葉の方がふさわしいのではないかという気がする。というのは、中尉は戦友への忠誠心から自ら死を選んだのであり、その妻は夫に対する誠実さゆえに死を選択したのだから。
- ShowMeHow
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掛け軸に書かれた二文字は、大雑把には「sincerity」という意味を持つが、その文字は主君-この場合は天皇-に対する武士の完全な信義という意味もあわせて持っている。 剥き出しの壁を飾っていた「至誠」という文字の下に、畳に向き合って座っていた中尉と妻を見て、その文字が小説及び映画に『憂国』より良いタイトルであると思う誘惑に駆られる。それは、中尉は朋友への至誠のために死に、若い妻は夫への至誠のために死ぬからである。 日本語にも、英語にも自信がないけど、、、 最初のfaithについては、「信義」としたけど、掛け軸に描かれていた2文字がそのものであったなら、不適切な訳になる。 その場合は「忠誠」としたほうがよいかもしれない。 loyaltyについても、現代では「忠誠」、「忠義」のほうがよく使われる言葉である。 (掛け軸などに使われる言葉は必ずしもよく使われる言葉ではないけど。)